市議会との意見交換会

本日は台風の余波の中、四日市市役所の１１階会議室において市議会・産業生活
常任委員会の議員さんたち他１５名の方々と意見交換をする機会がありました。

こちら民間側としては商工会議所の齊藤会頭を始め会議所の執行部の方々、商店街
としては諏訪にある３つの振興組合の代表や専務理事といった面々で、小生もその
一人として参加しました。

今回のテーマは今年３月に会議所や商店街が中心となって策定した「中心市街地の
グランドプラン」を議会に説明することや、新しい中活法を経てまちづくり会社の
位置づけや重要性、また市が策定する「基本計画」の重要性についてでした。

議員の先生方とは久方ぶりにお会いする方が多かったのですが、先の市議会議員選挙
で初当選した方の多く、またそういった方ほど熱心にこうした意見交換の場に出て
みえるもんですね。

その様子がこれ。



少し小さくて誰が誰だかわかりませんよね。（笑）

こうした議員さんたちとの懇談はとても重要なことで、この先の「基本計画」つくりや
まちづくり会社の設立にも大きな意味をもつと推測できます。

こちら側もその価値は十分認識していて、会議所の会頭さんたちの発言も今日は
かなり踏み込んだ内容だったのが印象的でした。

こんな感じです。




それにしても、こうした「動き」になってきた背景には冒頭の「ブランドプラン」策定も
さることながら、やはり昨年度の市が策定した今後１０年間を見据えた「総合計画」の
存在もあったと思われます。

本日の交換会で最も印象に残った発言は、齊藤会頭や竹尾副会頭が例のジャスコＡ館跡地
に関して「図書館を・・・」と述べられたくだりでしょうか。

一つの現実的な個所についてこれほど具体的に（希望や要望の類であったにせよ）、かなり
熱心に発言されたのにはいささか驚きましたし、会頭のまちづくりに掛ける熱意のほどが
十分に伝わってくる気がしました。

いずれにせよ、今日の様な機会は今後もとても重要です。
いよいよ、四日市も商工会議所、商店街、四日市市そして市民の代表でもある市議会などを
交え「動き出したなあ・・・・」という感がする一幕でもありました。

今後ますます街のイメージを明確にして、そのビジョンに基づき、戦略性をもった取り組み
が必要な時期が到来したようであります。

楽しみでもあり・・・越えるべきハードルの高さもあり・・・
それでも、尚、将来の期待に応えるべくまちづくりの動きは加速するのでありました。