パズルランドな日々は続く

商店街のこと、まちづくり、社長業など日常の「お仕事」から一言

秋のイベント2題

2011-11-26 17:00:06 | 日記
今日はこの時期にしては暖かな日差しで、絶好のイベント日和なのでありました。

そこで2つのイベントを紹介します。

一つは、先月から小生も事業に参画しているデイサービスでの秋祭り。

三重介護支援センター(株)が運営する機能訓練型デイ「デイウォーク」で行われたもの。

地域交流を目的として松本街道にある店舗を使って、健康体操などのほかバザーや飲食ブース
もあって介護のご利用者や地域の方にご来店頂こうというイベントです。

まずは店舗内での健康体操。



スタッフの指示にそってご利用者が手足や体を動かす訓練です。

店舗の外ではバザーもやっています。日用雑貨品を中心にお安い値段で売られていました。



こうしたバザーの他、飲食ブースでは「焼き芋」「おでん」「トン汁」などが100円で提供され
結構好評なイベントだったと思います。


こうしたデイサービス事業のイベントに出た後は、商店街に飛んで帰って、今度は2つ目のイベント
に参加。
題して『諏訪神社で焼き芋大会』

すわ公園交流館主催なのですが、これに諏訪神社活性化プロジェクトも協力したイベントです。

参加者は子供たち50名と保護者の方々でした。

まずは、諏訪神社にお参りすることからこのイベントは始まります。



その後、用意された焚火に銀紙で包んだ「金時イモ」をこども達が投げ込んで焼き芋作りです。



焼き芋が焼ける間は、少し時間があるので皆で「ビンゴゲーム」をして楽しみました。



子供たちが焼きあがった焼き芋を頬張る傍らで、神社プロジェクトのメンバーが用意した
水沢のかぶせ茶による「水だし茶」を振舞って秋の味覚を堪能したイベントなのでした。

絶好の日和。こども達も楽しそうで企画したものとしてはイベント冥利につきますね。

また来年もやりたいと思ったイベントでもありました。

中心市街地活性化基本計画策定委員会

2011-11-26 16:32:08 | 日記
昨日は商工会議所において、表記の委員会が開催されました。

題して「四日市市中心市街地活性化基本計画策定委員会」というやたら長たらしい会議
なのですが、その重要性は他の会議・委員会とは違って非常に高いものです。

思えば、ここ数年、街づくりの議論は多くありました。

そうした中で、昨年は2つの「助走」とでもいうような動きがありました。

一つは四日市市の「総合計画」が策定されたもので、今後10年間の四日市市の市制に関する
基本的な考えや理念のほか重点項目が列挙されています。

そしてもう一つは商工会議所や商業者が中心になって策定した「中心市街地のグランドプラン」
というもので、主には商業者の視点から中心市街地で成すべき施策を列挙しています。

これらの「動き」を見据え、そろそろ『機が熟してきた』との感から表記の委員会が動きだした
と言えます。

冒頭には市長の挨拶があり、委員にはそれぞれ委嘱状が手渡されます。



構成する委員には、商業者だけでなく中心市街地に関係する近鉄・三井不動産を始めアピタやサンシなど
の大型店舗。中心街の各自治会や四日市大学の学生に若手代表や子育て世代の方々。そしてそれらを
取りまとめる学識経験者の大学教授など多士済々で、委員総数は28名に上ります。

共同地区、地区、中央地区、浜田地区などの自治会長も勢ぞろいです。



これに、四日市市から政策推進部、都市整備部、商工農水部などの部長のほか担当部署の次課長など、
そして商工会議所会頭を筆頭に担当者や中小企業基盤整備機構など、まさに関係者のオンパレードで
この委員会の重要性を物語っています。

全国各地で喫緊の課題となっている「街づくり」や「中心市街地の活性化」なのですが、その推進
の為には今回の『基本計画』が何としても必要で、その後、出来うれば国の<認定>を取ること
がこれらの課題達成のために強力なエンジンとなります。

これから1年以上かけて、まさに「待ち望んだ」議論が始まったと言えます。

これからの四日市市の街づくりにとって、この日の会議はエポックメーキングな出来事だと
考えても間違いない・・・・そんな委員会なのでありました。

後援会ゴルフコンペ

2011-11-23 10:23:42 | 日記
昨日は鈴鹿にある鈴峰ゴルフ倶楽部において、「すずき英敬四日市後援会」のゴルフコンペ
が1年ぶりに行われました。

週中で、かつ翌日が祝日という仕事的にも出にくい中、約250名の方々にご参加頂き何とか
無事開催することが出来ました。

昨年は「本人」も浪人中であったため、コンペ会場にも付きっきりで参加していましたが、
今年は流石に知事という要職にあって、かつ議会開会中とのことで公務のため参加はでき
ませんでした。

それでも、支援者の皆さんには快くご参加いただき、後援会を預かるものとしてはとても
心強く感じ感謝の気持ちでいっぱいでした。

さて、肝心のゴルフコンペですが、参加者の普段からの心がけもよくこの時期として最高の
コンデションだったのではないかと思います。

快晴微風、ゴルフ日和の一日でした。コースはこんな感じです。



小生もゴルフのスコアは今一でしたが(笑)、まあ幹事役でしたからしかたないですね。

プレー中も進行状況やコンペ後のパーティや表彰式も気になっていましたので・・

表彰式では商品をゲットされた方の満面の笑みを見て、「とても喜んで頂いているなあ」
と安心していました。

当日の進行には鈴峰ゴルフ倶楽部の坂口社長をはじめスタッフの皆様には本当にお世話に
なりました。この場を借りて謝辞を申し上げます。ありがとうございました。

表彰式では「本人」不在のため美保夫人がご挨拶頂きました。

後援会活動でも、こうしたイベントは重要で会員相互の交流にも一役かうことができたのでは
ないかと思いますし、さらなる結束を高めて今後も「本人」の政治活動を支援していき
たいと思います。

ともあれ、無事終わって「ほっ」とした秋の日の一日でありました。

三重県公共事業審査委員会

2011-11-18 17:01:57 | 日記
今日は朝から津市に行っていました。

要件は、小生が5年ほど前から努めている委員会に出席するためですが、その委員会
の名前が「三重県市町公共事業評価審査委員会」というもの。

三重県のいろんな市町が国の補助金などを活用し、公共事業を行っているものについて
「事前審査」「中間評価」「事後評価」などを市民目線から審査したり、評価して
其々の首長に対して答申案を提示するものです。

本日の案件は
1.四日市港国際物流ターミナル整備事業
2.松坂市 猟師漁港整備事業
3.南伊勢町公共下水道処理区統合
の3件でした。

各市町の担当者から1時間ほどの説明を受けて、小生たち委員が質問や意見を述べて
いきます。

その様子がこれ。



いわゆる「事業仕訳」のようなものまではいきませんが、答申案を付すことによって
各市町では今後の事業の進め方に影響もでるでしょうから、その説明も真剣そのものです。

委員は6名なのですが、津市から大学教授が2名、鈴鹿市・亀山市・松坂市そして四日市市
から小生という布陣です。

それぞれが専門分野を持った方々なのですが、防災分野・建築士・不動産鑑定士なども見え
小生は恐らく商業・市民活動といった分野に成るのでしょうか。

もうかれこれ5年もこの委員をやっていますが、三重県の各市町の公共事業を通した取り組み
を見ていると「街づくり」に掛ける熱意や奮闘ぶりも伝わってきます。

また「街づくり交付金」などの一括交付金をうまく活用して街づくりを行う市町もあって
参考になる事案もあったりしますが、四日市市は概して街づくりは下手なような気がします。

普段は民間の側面から「街づくり」に繋がる活動をやっているわけですが、こうして見ると
各市町行政も一緒に成って取り組むことがとても重要なことと言えます。

今月25日から四日市市もいよいよ「中心市街地活性化基本計画」を委員会形式で策定して
いきますので、官民一体となった取り組みが期待できそうです。

昨年度の『四日市市総合計画』につづき、街づくりは動き始めたようであります。

工場夜景サミット

2011-11-11 12:15:02 | 日記
昨夜は四日市観光協会・副会長としてのお仕事で、四日市都ホテルをメイン会場として開催された
「日本4大工場夜景サミット」に参加してきました・

このサミットは今年の2月に川崎市で開かれたものに続き、第2回目ということでした。

4大工場夜景とは「四日市」「川崎」「室蘭」「北九州」をいうのですが、来年からは
これに「姫路」「周南市」が参加され、6大夜景となることでしょう。

会場となった都ホテルはその各地からの関係者で熱気があって、盛り上がっていました。

パネルディスカッションの様子がこれ。



各地の担当者がそれぞれの「工場夜景」のすばらしさをPRしてみえました。

それにしても、四日市もふくめ「工場」といえば、どちらかと言えば街のPRにとって、
負のイメージがつきものでしたが、今では『工場萌え』のブームに乗って貴重な街の資源
となっているようです。

会場ではこのあと元JR東海社長を務められた須田寛さんによる「産業観光」の基調講演があって
そのあと、関係者全員で実際の工場夜景を見に行くことになりました。

この工場夜景ナイトクルーズは昨年から始められた四日市の観光事業なのですが、当初の予想を
大きく上回りスゴイ人気を博しています。

年間2000名近い方がこのナイトクルーズに来られますが、その7割以上は四日市市以外の
市外・県外の方というから観光交流数としては大成功の事業ではないでしょうか。

小生も初めて四日市の海からクルーズで工場夜景を見てみました。その様子がこれ。



どうですか。綺麗ですよね。
コンビナートは塩浜地区の第一、午越地区の第二、霞地区の第三コンビナート群があって、それぞれ
幾何学的なフォルムとともに「灯り」が幻想的に映っています。

街なかのイルミネーションも綺麗でしょうが、このコンビナート夜景はまた格別のもののようです。

船の中から港湾を経由して、霞地区にある四日市港ポートビルにもいきました。
この最上階(約100M)からみる四日市の夜景も圧巻です。

その様子がこれでした。



このポートビルからの景色は昼も素敵ですが、夜はとてもロマンチックでただ眺めるだけでは
もったいない。この場所を何か飲食やバーなどに活用して素敵なデートスポットにすることは
できないのでしょうか。

普段の街なかの夜とちがって、とてもロマンチックかつ幻想的な四日市の情景でした。

それにしても、今回見た港湾からのコンビナート群なのですが・・・・
一方、視点を変えれば、あの東日本大震災級の津波が襲来したときにはどうなるのかが課題です。

街なかの「まちづくり」だけでなく、広く四日市市全体を考えれば「安心・安全」な街という
フレーズもその意味を問われます。

「まちづくり」という観点も広く色んな意味を持っていることを改めて感じる日でもありました。