ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

そろそろザビエルの話を <その2>

2006-04-13 12:30:42 | 日記
いざ、スタートしてみると、いろいろハプニングはあっても無事目的の場所へ辿り着
くことができたのです。自分の強い運もかなり感じました。

ここでは簡単な紹介だけにしておきます。

香港から船で台山というところまで、途中海から川を上っていくこと約4時間(午前
8時30分発)。そこからバスで今度は上川島への船が出ているサンチョイという港
まで約2時間。途中、バスのタイヤ交換もあり。そこに到着したのが午後3持30分。
上川島への最終の船が午後4時。ちょうど間に合って、そこから20分余りで上川島
に上陸。次の日の帰りのフェリーの時間を切符売り場の人に聞いているうちにホテル
がある地域への最終バスが行ってしまって。その売り場の人にどうしようと言ったら、
そのへんの人に声をかけてくれて(結局バイクタクシーの人かただの人か不明)、バ
イクの後ろに乗せてもらってホテルに到着。(車のタクシーがあるようなところでは
ない)

ホテルはきれいな海岸の目の前。夏ならにぎわっているはず。ところがこの季節。全
くのゴーストタウン。ホテルは40軒ぐらいあるらしいのに。そして、そのホテルの
唯一のお客が私。なんとレストランも全くなく、見事にその日の夜も次の朝も食いっ
ぱぐれるハメに。

バスもまともになさそうで、次の日はどうしたらいいか。果たしてザビエルにゆかり
のある場所すらあるのかどうか。ところが、ホテルの人が島のパンフレットをくれて、
そこにちゃんとザビエル墓園/教会みたいなところがあるのを発見。

次の日の朝、これまた偶然バス(マイクロバス)が拾ってくれて、その中でここへ行
きたいんだけど、と言ったらちゃんと連れていってくれた。明らかにボラれていたけ
れど。そして、その場所へマイクロバスの持ち主と思われる家族と一緒に行ってみる
と、入り口にはカギ。でも開けてくれる。が、その前にまたボってくる。入るのにお
金がいる、とか。一緒に行った人が値切ってくれて、やっと目的の場所に。1896
年に建てられた教会の中に、多分最初に遺体が安置されただろう棺があって(それも
正直、あやしいけれど)、伝道の様子を描いた古い絵が何枚か。多分管理人はクリス
チャンでもなんでもない感じ。多分この島でクリスチャンはいない感じ。教会も全然
見当たらない。

<次回に続く>
コメント
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