いつまでもぼちぼち

食べ物とか読書録です
アフィリエイト広告が有ります
「ORKの口伝」はフィクションです
実在する全てと無関係です

読書録「世界ぐるっと朝食紀行」3

2023-10-15 | Weblog
読書録「世界ぐるっと朝食紀行」3

著者 西川治
出版 新潮社

p123より引用
“ もっとも悲惨なのは、時代の流れの中で
どうあがいてもそこから逃れられないことだ。
目の前に開かれた本にあるように戦場にかり
だされ、過酷な状況に身を置かなくてはなら
ないことだっておこる。”

目次より抜粋引用
“トルコ・バザール(1991年)どこへ行った
ら朝食が食べられるのだろう
 モロッコ・ホテルと街で(1998年)スーク
の中の朝食
 イギリス・田舎のホテル他(1990年)大英
帝国の輝かしい朝食
 アメリカ・マイアミ(1997年)カリブのク
ルージング
 タイ・寺にて(1984年)指の食感”

 写真家文筆家画家でありながら、料理研究
家としても多くの著作を持つ著者による、40
年間色々な国での朝食について書かれた一冊。
他社刊行作「世界朝食紀行」改題文庫版。
 自国から欧米まで、世界各地の様々な朝食
について、旅情あふれる文章で記されていま
す。

 上記の引用は、イギリスで気になって買っ
た本を読んでの一節。
いつ何時どうなるかわからないのは、世界の
どこでも起こりうることなのでしょう。何事
も無い穏やかな日常が、出来るだけ早く戻り、
出来るだけ続くように、毎日を過ごしたいも
のです。
 最近値段が上がり続けている、卵の偉大さ
が分かる一冊。世界の広くでよく食べられて
いるようです。

ーーーーー