「ディズニーキャストざわざわ日記」笠原一郎

今日の群馬は晴れ予報。
昨日に引き続き夏日になるようですが
8時現在は　曇っています。

さて　笠原一郎の「ディズニーキャストざわざわ日記」を読んだ。

ディズニーキャストざわざわ日記――“夢の国”にも☓☓☓☓ご指示のとおり掃除します 笠原 一郎 三五館シンシャ

読んで字のごとく　ディズニーキャストだった笠原さんの
キャストならではの　ディズニーの裏話　表話である。

ディズニーというと若い方が働いているイメージがあるが
笠原さんは　５７歳から６５歳で定年退職するまでという8年間余りを
ディズニーで過ごしておられる。

その前はキリンビールで普通に会社員をなさっておられたらしい。

そして　なかなか文章がうまくて　とても読みやすい。

キャストの日常。
笠原さんはカストーディアルキャストである。
これは歩くコンシェルジュとしてパーク内を歩き回りながら　
清掃業務やゲスト（一般客）の案内にいそしむ仕事である。

ディズニーに行くと　ほうきと塵取りを持っていて
あっというまにこぼしたポッポコーンとかを片付けて下さり
”夢の国”の維持に貢献するお仕事である。

ゲストである私たちと触れ合うことも多いかなと思う。

そんな笠原さんから見た

キャストのあわただしい日常
決して口外しないでください
ヘンななゲスト、もっとヘンなゲスト
”夢の国”のリアルな風景

という4章で構成されている。

私はたまたま図書館の人気本ランキングを見て
この本が入っていたので予約をつけてみたのである。

結果から言うと当たりだったと思う。

ディズニーが楽しかったと思う人は多くても
嫌な思いをしたという人は意外に少ないはず。
混んでいてアトラクション待ちが長かったとかはあるとしても。。。

そんな”夢の国”の舞台裏。
是非ご一読ください。

今年もブルーベリーの花がたくさん咲いています。