なるようになろう!

中小企業診断士修行中の生活。学習日記や素朴なギモンなど。

【読書】清々しく生きるには

2008-11-26 | 【雑談】近況報告

『武士道シックスティーン』
『武士道セブンティーン』


なんとなくタイトルに惹かれて衝動買い。

これは、ハッキリと青春小説です。
著者初の「人がひとりも死なない」作品だそうです。

予定調和的であっても、なるようになっても、いいじゃないですか。
私はこういうの基本的に好きです。


こんなに清々しい中高生時代だったらよかったのになあと遠い目。
もうあまり、記憶がありませんが(苦笑)


これから先、清々しい診断士として生きていけるだろうか?
できるところから変えていかないといけないなあ。


以下、amazonから
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武士道シックスティーン (単行本)
誉田 哲也 (著)

商品の説明
出版社 / 著者からの内容紹介
「ようするにチャンバラダンスなんだよ、お前の剣道は」剣道エリート、剛の香織。
「兵法がどうたらこうたら。時代錯誤もいいとこだっつーの」日舞から転身、柔の早苗。
相反するふたりが出会った?。
さあ、始めよう。わたしたちの戦いを。わたしたちの時代を。
新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち一本。



武士道セブンティーン (単行本)
誉田 哲也 (著)

商品の説明
出版社 / 著者からの内容紹介
早苗は成績重視・結果主義の剣道強豪高へ、香織は個人主義から部に忠義を尽くし始める。
ふたりの武士道の時代(研究中)が幕を開けた?。
新進気鋭が放つ痛快・青春エンターテインメント、正面打ち二本目。

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【近況】遥かなりファシリテーター

2008-11-19 | 【雑談】近況報告

10月1日付で、おかげさまで診断士として登録できました。

次のテーマのひとつとして、ファシリテーションスキルの向上に取り組んでいこうと思っています。

先週末、以前から興味のあったファシリテーション勉強会のメンバーが主催されるセミナーに参加することができました。


昨年3月に『ザ ファシリテーター』を読んで以来、関連書籍を何冊か読んである程度わかった気になっていましたが、今回のセミナーを通じて、理解も認識もまるっきりなっちゃないコトを痛感しました。

今までは、ヒトを見るのが仕事と思って、ヒトに見られることを避けていましたが、心の中まで見せてもらうためには、自分も見られる場所に出る必要があるのかも。

ラクしようとしちゃだめですね。
まだまだ修行中です。

【近況】濫りに考える

2008-11-13 | 【雑談】近況報告
今日はいつもよりもさらに、とりとめのない話です。


一昨年以来、この時期はシーズンオフのような感覚で、じっくり本を読みたいと思いつつ、なんだかそわそわしているうちに過ぎていきます。

この2週間ほど、「コーチング」と「武士道」と「ロジカル」の周辺(あくまで周辺)をグルグル回りながら、文字通り「濫読」状態です。

論理と理の違い、ティーチングとコーチングの違い、観の目と見の目の違い、などなど、わからんままにうろうろしつつ、どこかで焦点があえばいいなと出口のない迷路をさまよっております。

自分の中ではすべて繋がっている感覚なのですが、つかまえきれていません。


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そもそも、

自分が何かを体得する(できると実感する)ってのは、どういう段取りを経ているのだろうかと、考え始めたのが事の発端です。

いまさらながら、本を読んだり考えたり思い出したりしています。


「帰納的アプローチで演繹的メソッドを確立する」

みたいなことが「土壇場でも使える技」の体得の段取りではないかと、いまのところボンヤリと感じています。

あ、全く論理的でなくてすいません。

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ちなみに、

うちの家族はハイレベル間違い探しが得意です。
感心するぐらい、正確かつ迅速です。
コツは?と尋ねると、「部分ではなく全体を見る」のだそうです。


対して、マジカルアイみたいなものは、私のほうが得意です。
凸も凹も両方使い分けられます。
私にいわせると「見るけど見ない」のがコツです。


と、ここで終わるのがこのブログの常ですが、今日は強引に結論に結び付けてみます。

主張:細かいところをはっきり見ようとすると、むしろ見えなくなる。また、効率も悪い。

事実も根拠も薄いな・・・。

【読書】ロジカルってのは英語だ

2008-11-04 | 【雑談】近況報告

図書館で『高校生のための論理思考トレーニング』を借りて読みました。


この本の著者は大学受験のための英語を教えている方で、こういう仕事の方がどんなふうに論理的思考トレーニングをアドバイスするのだろうと興味を持って読み始めました。

著者は「英語は論理的であり、日本語は前論理的である」と主張されており、その上で、「論理」に向かない現代国語を使って、できるだけ論理的に読んだり考えたり書いたりする方法をアドバイスしてくれています。

私には日本語が前論理的であるとの主張の真偽はわかりません。
この本を読んだうえで各自ご判断ください。
この主張の論証だけでも、読み物としては面白いです。

論理思考について、現代国語しか使えない私自身の問題としては、「論理的に考えよう!」という内容を、前論理的な表現で伝えてしまっている矛盾があります。

「論理的思考」を育成するために「Don't think. feel!」とアドバイスしている。。。みたいな。


以下、amazonより
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高校生のための論理思考トレーニング (ちくま新書) (新書)
横山 雅彦 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
日本人は議論下手、論理的に話すのが苦手だ。なぜなら、日本人のコミュニケーションは、お互いの心のうちを察し合うハラ芸で、日本語には本来「論理」が存在しなかったからだ。いっぽう論理思考とは、西洋人の「心の習慣」であり、「英語の思考様式」にほかならない。本書では、言語の背景にある文化や風土、それに根ざした心性を見直し、言語を通じた文化比較から、英語がどのように論理を組み立てているかを理解、それを日本語に応用する。小論文からビジネスにも活かせる画期的な論理思考入門の書。

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