なるようになろう!

中小企業診断士修行中の生活。学習日記や素朴なギモンなど。

【事例演習】模試反省

2007-08-27 | 【診断士】学習履歴
日曜日にLEC模試。
久しぶりの試験っぽい雰囲気で、最後の1秒まで集中。


予想外の問題でも切れずに粘り抜く良い訓練になった。
とにかく空欄なしで提出できたし。
ずいぶんレベルが低い答案だったが。

1日たって少し冷静になれたので、反省点を挙げておきたい。


1)自分の解法にこだわり過ぎて素直さがなかった。

そもそも、「与件と設問に素直に答える」という大方針の基に考えた解法であったにもかかわらず、それを実行する手順にこだわりすぎて、無意識に事例ごとの解答の範囲を自分で決め込んでしまっていた。

その結果、「こんな解答あるはずがない」との意識が働き、与件情報を読み飛ばし、設問を曲解していた。サイアク。


2)時間の流れ、仕事の流れ、などの把握ができていなかった。

文字による解答設計に注力しすぎて、図で整理するプロセスを省いてしまい、重要な箇所の理解ができていなかった。



対応策としては、

1)’普通に書いてあるコトを受け入れればよかっただけなので、ここはやっぱり「素直さ」をもう一度取り戻したい。どんな問題を出すのかは出題者の自由だ。ボクはそれを受け入れるのみ。


2)’これも企業の歴史・概要、生産プロセスなどは、与件情報を図で整理することにする。3分でできることだ。

とまあ、解法を微調整しつつ、TAC模試に臨むとしよう。

【事例演習】整理整頓

2007-08-24 | 【診断士】学習履歴
恥ずかしながら、1次試験の勉強を始めるまで「整理整頓」の意味をよく知らなかった。
似たような意味の単語の繰り返し用法として、頭の中では「せーりせーとん=片付けること」という一語としてぼんやりイメージしていた。

厳密にいうと2つの言葉は意味が違う。

整理 むだなものを取り除くこと
整頓 きちんとかたづけること

整頓整理では、ずいぶん段取りが悪い。


というわけで、ここ数日の停滞の要因は混沌にあるのではないかと考えた。
昨日も、あれこれ考えているうちに、大事なところが抜け落ちた。


頭の中に雑然と詰め込まれた情報が、必要なときに引き出せない状況。
ちゃんと引き出しに分けて整理整頓しないといけない時期なのかと思う。

もっとシンプルに。
重要度の優先順位を明確に。
プロセスを追って取り出せるように。


「むだなものを取り除く」のは、意識しなくてもずいぶん忘れてしまってはいるものの、やはり知識が邪魔をしているところはある。
基本的には、「自分で考える」ことがむだだと肝に銘じること。

「きちんとかたづける」のは、サブノートを使おう。
思いつきに任せたメモではなく、解答プロセスに添ったマニュアルに整備していかなくてはならない。


シンプルかつ力強い、そんな解法にしたい。

【事例演習】停滞?いや産みの苦しみ

2007-08-23 | 【診断士】学習履歴
サブノートを作ってみて、案外覚えていることは多いと感じたが、なのにやっぱり問題を解くと間違いがある。

さていったいどうしようかと、やや手詰まり感のここ数日。

いまだに知らないことが多い気がする不安もあるのだが、これ以上何かを覚えても、何かを忘れるだけだとの思いもある。
そもそも、たった80分しかない時間の中では、知識を多数持っていても使わない可能性が高い。当然、間違うリスクは減るだろうけど。

今のボクは、スリムで確実なメソッドひとつを主力武器として戦い抜く方法で、合格者レベルのパフォーマンスを出すことに賭けるしかないか。

と、思いつつも、その「スリムで確実なメソッド」がいまひとつ使いこなせていないのだよなあ。ダメじゃん。半年もかけてこの程度か。

などとウジウジしてないで、解答プロセスの精査をして、間違えた箇所を洗い出してみるべきか。

ぼつらくさんにも「事例学習は一進一退ですよ」とアドバイスもらっていたな。


と書き進んでいたら、takeshiさんも停滞中とのコト。
シンクロしてますなあ(笑)

【事例演習】サブノート三昧

2007-08-17 | 【診断士】学習履歴
きわめてドメスティックな勤務先なので、6日間の盆休み。

さらに、きわめて暑い気候だったので、正直云って新しいことはやる気がしなかった。


ということで、盆休みを、サブノートを作りつつ、頭の中を整理する期間に充ててみた。



まずは、何も資料を見ずに、記憶している事例ごとの解法について一気に書き出す。けっこう覚えていることに、我ながら驚く。

決まったフォーマットを作らずに臨んでみたが、だいたい頭の中の大分類は以下のようになっていた。

1)事例の特徴・大テーマ傾向

2)上記に対応する具体的解法

3)設問の読み方・チェックポイント

4)与件の読み方・チェックポイント

5)背景にある理論・考え方

これらをベースに、残してある過去問の添削や講義の資料・書籍のまとめ等を再読しながら書き加えていくことで、サブノートとしての体裁に近付いてきた。


解答の書き方については、個人的にサブノート不要として省いたことを除けば、ベーシックな内容なのではないだろうか。

教材としての完成度を意識すると、完全に覚えていることまで盛り込む必要があるので、ボリュームがテキスト級になってしまう。

やはりサブノートは、偏りの在る自分用の特注品にならざるを得ない。


これからの60日間は、今覚えていることを確実に本番で実行できるように訓練することになる。


オマケ 休みの間、朝勉をジョギングに振替。少しはまともに動ける身体になったかも。朝とはいえ、連日の猛暑、少々日焼けしてしまった。

【事例演習】さて、いよいよ2年目

2007-08-07 | 【診断士】学習履歴
今年の1次試験が終わった。
ということで、ボクの方は、事例学習2年目に突入。

模試は、過去問オンリー学習に必要ないと考えていたのだが、思うところあっていくつか受けることにした。


模試は120%本気モードで全力で熱く。
本試験は客観的且つクールに。

あと70日間ちょい、いよいよ詰めの段階。


1次試験を受験されたみなさま、本当にお疲れ様でした。
積み重ねてきた時間と努力にリスペクト。

【事例演習】事例1集中攻撃

2007-08-03 | 【診断士】学習履歴
6年分の過去問を並べて、設問パターンを分析中。

事例1は、設問をちゃんと理解できさえすれば、なんとかなるハズ。
単語の意味や独特の言い回し、制約の種類など、しっかり頭に叩き込んでおきたい。


いよいよ、明日は1次試験1日目。
私も思い出してキンチョウしてきた。

1次試験を受ける方に。
この期に及んで、何もいえませんが。


試験を楽しんでください。


って、今頃読んでないか。