なるようになろう!

中小企業診断士修行中の生活。学習日記や素朴なギモンなど。

【週末近況】思いを再確認する

2007-06-27 | 【雑談】近況報告
先週末は父の三回忌。
2年前も、1年前も、今年も、梅雨の真っ只中なのにいつも快晴というのも、不思議なめぐりあわせだ。


なぜ、三回忌の件をここに書くか?

実は、こうして診断士の勉強をするようになった最大のきっかけが父の死だったからだ。


今思うに、「人は死ぬ」という当たり前の事実を受け入れざるを得なくなった時に、ただもう、じっとしていられない心境になったのだろう。


それは突然降って湧いたものではなく、ずっと水面下にあった思いが、父の死をきっかけに表面化した感覚に近い。

すべては仕組まれていたかのようにも感じられる。

本当は、ずっと以前に、何度もそのサインはあったのにボクが感じていなかったのかもしれない。


ただ、2年前の6月23日。
確かにサインを受け取って、心が動き始めたのだから、それはそれで、ボクにとってしかるべき時期だったのだ。

良いことも悪いことも、ホントのところ、避けようがない。

なるようにしかならないならば、なるようになってやろうじゃないか。

【番外・1次試験】1年前にやってみた直前対策

2007-06-21 | 【診断士】学習履歴
PC内のデータを整理していて、去年の7月学習計画が発掘されたので、ちょっと回想してみようと思う。
1次試験に挑戦する方のお役に立てるかどうかはわからないが。


(以下、1年前のボク)

■初めて勉強スケジュールをたてる

そろそろ、1次受験の追い込みシーズンだ。
講義も全部おわっちゃったし。

やばいなー、もう時間ないぞ。
などと、あせってみてもしょうがない。

まだ40日ある。
1時間だけ勉強の時間を割いて、7月の学習計画を立案してみよう。

ステップ1 最近受けた模試や直前答練の結果で科目ごとの点数表を作る
 →弱みの発見 ヤバイ順に、財務会計・中小施策・法務。

ステップ2 カレンダーを作り、コマ割りして学習できる時間を確認する
 →MAX196時間。すごいじゃん。が、よくできて150時間かな。

ステップ3 科目をスケジュールに配置。
 →重点課題は弱みの克服。できる科目はスピ問の高速回転だけで十分だ。


 →暗記物(中小施策と法務)は当日ピークになるように段取りしよう。


 →最後の1週間の予定
  わからないところは捨てて、わかる所でミスしないような学習をしよう。
  基本を押さえていれば悪くても40点は取れる問題だ。

 →直前2日間および1日目終了後の予定
  中小施策と法務の暗記のみに集中。他はやらない。


よし、できた。あとは、粛々とこなしていくだけ。
プリントアウトして貼っておこう。ちょっと、気分が落ち着いたかも。

(以上、回想終わり)

てな、カンジかな。
結局、予定通りにはいかない所もあったけど、気分的には役に立った。
直前1週間で70時間ほど勉強して、150時間に届いたかなあ(曖昧)。

付け加えるなら以下の2点。


■独習で理解できないところは、判ってる人に教えてもらった方が良い。
今までかかって理解できないのに、これ以上貴重な時間を割くのはムダ。
勉強仲間同士で教え合いをしよう。
特に、経済学・財務会計・運営管理などは効果的。
もちろん、教える側にまわってもメリットあり。


■体調は万全に
これからは、風邪をひいたり、怪我をしたりしないようにしよう。
栄養ドリンクも自分に合う銘柄を見つけておこう。


では、2次試験会場でお逢いしましょう。

【事例演習】事例2の光明を検証する

2007-06-19 | 【診断士】学習履歴
なんだかネタを引っ張るようだが。



先週見つけた光明を、具体的な解法として定着させるために、予定を変更して、事例2の最近3年分を集中的に解いてみることにした。


まずはH16年ペットショップ事例。
30分ほどかけて、解答方針を作成したあとの感想。

「見えるぞ・・・私にも敵が見える!!」


との某少佐の名言を拝借したくなるほど、鮮明に設問と与件が見えてきた。


そういえば、模試の問題でも、思い当たる節がある。

H17美容サロン、H18テニススクール・・・
なるほどそーか、そういうことだったか。


と、またもやちょっとした興奮状態。


ちなみに、解法の具体的解説はブログでは書かないので、あしからず。
理由は、①今の時期、そちらに割く時間的余裕がないため、②極めて個人的な手法であり、ブログ上で、他者が理解できる説明をするスキルがないため、である。

すでに、みなさん、自分なりの解法に磨きをかけている途上だろう。
近い将来、互いの解法を披露し合う機会がくることを楽しみに。

【事例演習】事例2で見つけた光明

2007-06-13 | 【診断士】学習履歴
先週末にMMC2回目模試の採点結果が送られてきた。

順位は平凡だが、まあ、すべて平均点を越えていた点は良かった。
けれど、ぜんぶスレスレで合計点順位を一気に跳ね上げる事例がひとつもなかったことは残念。

さて、前置きはこれくらいで。


今回は、「事例2でみつけた光明」について、忘れないうちに整理しておきたい。


1)事例2のアプローチの仕方が見えた
思っていた以上に手こずっている事例2だが、その対応策が見えた。

「いわゆる大企業用のマーケティング理論は必要ない。相手は中小企業だ。」
と割り切って頭の中を切り替えると、こうやって設問と与件を読んで、こうやって分析して、こうやって解答を作る、という解答プロセスがここ1週間で一気に構築できた。

あ、なるほど。そういうことね。と、納得すれば簡単。
いや、簡単は語弊があるな、迷いが無くなったということだ。

これは、H16からの3年分で検証してみよう。


2)事例2での自分の欠陥が見えた
何を書くかではなくて、どうやって書くかについて、迷っている時間が結構多いことに気がついた。これは、ボクの悪癖だが、試験に当たっては本当にムダだ。

「結論+具体論」「結論+理由」といった構文や、「戦略を述べよ→戦略は○○である」という主語設定は、既に出来上がっているのだが、H18事例2のような「30文字で3つ挙げよ」に対応する書き方を研究していなかった。
その結果、語尾をどうするかで、結構、迷ってしまった。

これは研究して、決めてしまおう。

ex.
 (経営)資源を列挙せよ→○○○を持っている
 差別化戦略を列挙せよ→○○○で差別化している


いまのところの書きながらの思いつきを整理してみる。

経営資源や強み・弱みなど、自社(内部)にかかわることについては、「持っている」「保有している」「得ている」など、「存在」が明確にわかる書き方。

マーケティング戦略や差別化戦略など、市場(外部)にかかわることについては、「実施している」「採用している」「提供している」など、実現する「活動」が明確にわかる書き方。

といったところか。これで10分短縮できるはず。


次回模試では、事例2で安定感を増して10点アップを実現したい。

【事例演習】先週の進捗と1次試験

2007-06-04 | 【診断士】学習履歴
先週は、仕事がらみで朝に夜にと忙しく、事例4をH13~H16まで。

与件が短いし、1週間あれば6年分できるはずだったのに。
これはまあ、今週で挽回するか。

模試でも、読み飛ばし&転記間違いなど凡ミス連発の事例4。
理解できてないわけではないので、ひとつひとつこなしながら、仕上げは1次試験の問題を見ながら8月中にする予定。

今週はいよいよ、今まで避けてきたH18の4つの事例に本格的に取り組む予定。


さてと、ここで本日締め切りの1次試験。

これは予定通り受験しません。
最大の理由は、今年2次で不合格だった場合『もうやめる率90%』なので。

それに、もし来年も受験するとしても、ボク的には7科目受験の方が合格しやすいと思うので、科目合格を狙う必要もないし。

で、2次一本で背水の陣。
10月21日午後5時まで、全力で2次試験に集中していくぞっと。