ぼくちゃん & 相棒 の ひ・と・り・ご・と

旅行したこと、近場のお出かけ、美味しいものを食べたこと etc… 

JR九州ウォーキング  新緑の英彦山を歩きました

2017-04-27 23:20:19 | JRウォーキング

4月22日(土)  JR九州ウォーキングで 「彦山駅から英彦山神宮」までの往復コースを歩いてきました。ここ最近のJRウォーキングでは、めずらしい ロングコースは14キロの上り&下りのまあまあハードな設定でした

以前、佐賀のMさんからお誘いいただいて、別所駐車場から英彦山山頂へ登ってみましたが、その時は、雨&霧の天候でしたが、今回は快晴!絶好のウォーキング日和でした

 彦山駅からスタートです

 

 

JR九州ウォーキングとひたひこウォーキングの共催なので、旗も2本立ってます

 

駅では、係の方が準備を進めています  今日も、よろしくお願いいたします~!(^^)!

 

 日田方面からの列車到着 2両ともウォーキングに参加の方で満員でしたよ

 

受付を済ませて、出発 

 

歩き始めてから、すぐに上り坂になります (>_<)

 

 ひたすら上る・・・・・・

 またまた、上り

 

森林浴と廻りの風景も楽しみながら・・・・と言いたい所だけど、なかなかそうはいきません

歩いていると、汗がダラダラ流れます    

 

 

 遊歩道前  ここは歩きません・・・・

JRさんのコースマップ通りに、車道を歩きます(だって、きついんだもん~ 笑)

 

 銅鳥居の所にようやく到着しました  ほっと一息です

 よくやったぁ(まだ折り返しではありません)

 

◆銅鳥居(かねのとりい)◆ ⇒ 「かねのとりい」と読むのです!!!

寛永十四年(1637年)佐賀藩主鍋島勝茂によって建立された青銅製の鳥居である。
鳥居正面の「英彦山」の扁額は享保十四年(1729年)に霊元法皇によって下賜されたものである。
昭和十四年に国指定重要文化財に指定された。

 

ここからは、JRウォーキングのマップでは、この石の参道では無くて、スロープカー横の道を歩く様になっていましたが、お天気が続きていたので、足元も良い。滑ることもないので、この石の参道を上がって行くことにしました

 日陰は涼しい!

 

 

石畳の趣有る参道の左右には、往時を偲ばせるように、沢山の坊跡が残されていました

財蔵坊◆

財蔵坊は福岡県指定民俗文化財「英彦山資料」の一つである。
かつての英彦山修験道の山伏坊社であり、小形ながらほぼ全景をとどめている貴重な建造物である。
現在は添田町歴史民俗資料館として活用されているそうです(中まで入りませんでしたが・・・・)

 

 

◎英彦山スロープカー◎

修験道の時代からある昔ながらの石段「表参道」に沿って、車両は3両、駅舎は3駅有り、線路全長849mをおよそ15分で結んでおり、
今まで歩いてしか行けなかった英彦山神宮奉幣殿までの道のりをどなたでも気軽に楽しみながら行けるようになりました。

 この看板を横目に見ながら、先に進みます

 

この時、英彦山花園では、「シャクナゲまつり」が開催されていて、そこに立ち寄るには、この石段を上がるより、スロープカー沿いの道を上がる方が立寄りやすかったかもです。私たちは、シャクナゲまつりには立ち寄らずに(だって、目の前に石段が続いているんだもんね~)そのまま階段を上って行きました。 

 

 二の鳥居(これは、石の鳥居です)

 いやいや、大変だぁ (>_<)

 

参道の石段の丁度中間あたりで、ショートコース(別所駐車場へ)とロングコース(奉幣殿へ)と分かれます

汗を拭いてから、しばし休憩  そして、奉幣殿へ再び歩きました

 

 まだまだ、続くよ 石段が♪

 

 

英彦山と書いて、「ひこさん」と読み、
天照大神の御子・天忍骨尊(日の御子)を祀る神社。

昔は「彦山」のみを用いていたが、
享保十四年(1729)、霊元法皇より、天下に抜きん出ている霊山として
「英」の美称を許され、英彦山と書かれるようになった。

創祀年代は不詳だが、一説に、
継体天皇二十五年(531)、魏の国の僧善正が、山中で修行中、
猟師・藤原恒雄と遭い、殺生の罪を説き聞かせた。
だが、恒雄は、その戒めを聞かず猟を続け、一頭の白鹿を射た。
その時、3羽の鷹が出現し、鹿に檜の葉に浸した水を与えると、
鹿は蘇生して逃げ去った。
その光景を見た恒雄は、鹿が神の化身であったと悟り、
善正の弟子となって上宮三社を建立したという。

その後、当社は衰退していた、
弘仁十年(819)、法蓮が、ある日この山で、
飛来した鷹の落とした羽に「日子を彦と改めよ」と記されているのを見、
勅命を得て、当山を再興した。

以後、西国修験道の拠点として、
「嶺に三千人の仙人あり」と呼ばれるほどの霊場となったが、
明治の神仏分離に際し修験道廃止となり、英彦山神社と改称。
昭和五十年、英彦山神宮となった。

 

 紅葉の季節かと思いますよね

 

◆宝篋印塔◆

1817年に熊本の豪潮律師という偉いお坊さんが全国を廻って立てたうちの一基が、ここ英彦山にあります

 

 

 

 あと少し、手すりを持ちながら歩きます

 階段を上ると奉幣殿です

 

 下を見下ろすと、随分上がってきたことが実感できます

 

 

◆英彦山神社奉幣殿◆

奉幣殿は英彦山霊仙寺の大講堂として英彦山修験の中心的建造物であった。
現在の建物は元和二年(1616年)小倉藩主の細川忠興によって再建されたものである。
明治四十年に国指定重要文化財に指定

 

 納経所 その横には、

 龍神様 の水飲み場があります

 お水は冷たくて、美味しかったです(ご利益ありそうですよね)

前に、英彦山の頂上までMさんに連れていっていただいたときには、ここで頂上の食事用のお水を補給されていたことを思い出しました

 

 

 奉幣殿横に上宮への参道があります

シャクナゲの花も咲いてました

そして、途中まで上がってみました  下を見ると、ぼくちゃんは随分小さく見えます

今朝、歩き始めた時は、ここからゴールの時間までゆっくり時間があるから、山頂まで行ってみようか?などと話していましたが、やっぱり頂上までは無理だよなぁ~~  JRウォーキングのコース通りに、ここから折り返ししで、彦山駅に戻ります

 

 

帰り道

下りも、疲れた足にはなかなか大変・・・・・

 

 

 

◆英彦山修験道館◆

羽黒山(山形県)、熊野大峰山(奈良県)と並び日本三大修験道の霊場として栄えた英彦山の品々を展示。国指定重要文化財「彦山三所権現御正体」、「修験板笈」などの英彦山神宮所有の宝物や、英彦山から出土した「銅製経筒」、「銅製如来立像」などの英彦山にまつわる文化財を多数展示している。

 

 

 

 

 

 

別所駐車場へ到着 ショートコースと合流です

まだまだ先は長いぞ~

 

 

 桜は終わりましたが、新緑・若葉の季節です

 

途中で、お友達のKさんとSさんに抜かされました

二人とも早いっ (>_<)

 

 その後、飯塚のMさんが追いつかれてきました

やっぱり、前半戦の上りは大変だったと話されていました。3人で話しながらゴールの彦山駅まで歩きます

 

 踏切を渡るとき、駅が見えました

 ようやくゴール!

 

流石に、良く歩いたなぁと実感できたウォーキングでした(晴れで良かった・・・・・)

 

帰りはに、天狗と甘い物の誘惑に勝てずに、「道の駅 道の駅 歓遊舎ひこさん」に立ち寄り

ぜんざいとわらびもちを食べました

 

お餅は、フワフワ  わらび餅はトロトロだった

 

 今日の実績  正に、上って下るのコースでした