手作り小城羊羹砂糖衣フォンダン

小城（おぎ）羊羹、ってご存知ですか？ その名のとおり九州・佐賀県小城の名物です。

普通の羊羹なのですが、外側を乾燥させてあり、噛むと砂糖のじゃりじゃり音がします。小豆の味よりも、ねっとりした羊羹と砂糖衣の食感を楽しむお菓子です。駄菓子のよさを感じるおいしさです。

私はバームクーヘンでもフォンダンの部分、カステラもザラメのところが好き。
なのでこの小城羊羹も時々食べたくなります。

写真の小城羊羹は手作り（厳密には違うけど）。
端っこは6面のうち5面が砂糖ごろもですが、中になると4面、しかも衣は厚み部分だけで大きい断面にはないので、じゃりじゃりが少なくさびしい。

なので小城羊羹を一口大に切って、ざるに上げ布巾をかけて台所に置いておきました。3日たったらほらできあがり。じゃり、じゃり。

これだったら、小城羊羹をわざわざ入手しなくても、普通の羊羹を切って作ればよさそうです。実験してまたご報告します。

↓小城羊羹は今回天山本舗のものを使用

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