歌川広重の浮世絵「名所江戸百景 市中繁栄七夕祭」。
今は平塚や仙台など、大々的な「お祭り」でしか見られないような吹流しが自然に民家に飾られている図です。富士山が見えることになっています(広重の絵は想像で描いたものも多く実際はこの向島のあたりから見られたのかは不明)
スイカの飾りが気になります。、当時は本物を飾ったのか、それとも紙などでつくったのでしょうか。鯛の飾りもかわいらしい。
構図が大胆で独創的。この図柄かはわかりませんが、ゴッホ、モネが広重の版画を夢中になって摸写したといわれるだけのことはあります。
七夕の由来はこちら。
ところで、我が家では、家族が季節ごとに廊下の壁の浮世絵を取り換えてくれます。家の中でこのスペースが一番季節感があるような。
今日は七夕なので、特別ディナーを作ろうかと思ったのですが家族の帰りがこの頃遅く、今日も帰りは23時。七日のうちに会えてよかった
スパークリングワインの缶(こんなものがあるのですね!オーストラリアのバロークスという会社のものです)を開け、一口乾杯してあとは蟹とアスパラをグリルで焼いたものを食べて夕食にしました。
家族が急に席を立つのでどうしたのかと思ったら「今日は七夕だったね」といって同じく広重の「隅田川水神の森真崎」の桜と筑波山の版画から取り換えてくれました。といっても七夕の版画を掛けたのはすでに7月8日になっていましたが・・。
この後、8月になると両国の花火の絵に代わります。
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