十条だるまや天然氷かき氷

まだまだ毎日お暑うございます。おいしいかき氷のご紹介です。

十条。池袋から埼京線に乗って２駅。初めて降りたこの町に、評判の高い天然氷のカキ氷を出す「だるまや餅菓子店」があります。天然氷ははじめてで楽しみ～

十条は昔ながらのアーケードの商店街があり、パンツ80円なんてびっくりする価格の激安洋品店、お茶屋さんなどがたちならび、活力がある感じです。八百屋さんもびっくり低価格！キャスター付のバッグを持って買出しに来たいほどです。

だるまやさんはそのアーケードの中にひっそりたたずんでいます。案外気づかず通り過ぎてしまうような小さな店先ですが、お店の外に列があるので夏はすぐわかるのでは。
平日お昼を回ったころだったからか、最後の１，２席ぐらいのところに滑り込めました。相席はなしのようです。

食べログで親切な方が掲載してくれていたメニュー表で事前に調べていたので、迷わず「宇治金時」にしました。「普通」「特選抹茶使用」2種類ありましたが、初の訪問ですので普通のものに。

出てきた氷の美しいこと
ことにてっぺんの「ふわっ」と乗せられた天女の羽衣？みたいな氷はこれまでに見たことがないものです。

これは天然氷だからなのか、削り方によるものか、氷を食べ進めていってもこめかみがキーンと痛くなったりしません。ほわっほわっと口の中で溶けてゆきます。

あずきはやわらかいあっさりしたつぶあんで、家庭で炊いたような素朴な感じでおいしい。甘さもくどくなく、最後までさらっといただけました。

大満足。
この氷、並んでも食べる価値ありです。お店を出るころは行列していました。行列して暑さに耐えても、ああ来てよかったときっとおもわれることでしょう。

食後、店頭の和菓子屋を家族にお土産にと思ったら
「都内で8番目においしい豆大福」はお店を出たら売り切れていました。どこかのランキングでしょうね。

くずまんじゅうと草もち（粒あん）を買って帰りました。草もちのあんは氷に乗っていたのと同じ、あっさり柔らかタイプでおいしかったです。葛饅頭は、こちらもかなりやわらかめの甘ーいとろんとしたこしあんがはいっていました。おしるこを使ったのかしらん。

くずまんじゅうの外側の原料はお店の方によると「寒天とくず粉と片栗粉。そういうのを和菓子店用に売っている。くずだけよりコストが安い」だとか（正直コメントでちょっと可笑しかった）。ちょっと高くていいからくずだけがいいなあ（ちなみに、くず桜も売り切れでした）。

家からはちょっと遠いのですが、また食べに行きたいお店です。
今回、グルメな方に連れていってもらったのですが、そうでなければずっと行かないままだったでしょう。ありがとうございましたぜひまたご一緒させてください

氷の前にいただいた、御徒町アーンドラ・キッチンのカレーもおいしゅうございました。

他のカキ氷もお帰り際にご覧ください。

・今治「登泉堂」。ここは天然氷ではないようですが、ふんだんにかかっている抹茶シロップもあんこも絶品！

・浦和「ときわだんご」　白玉むちっ。

・青山「はやしや」　おしゃれなインテリア。

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