![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c2/659861444ec48d4001db268ca3f7b845.jpg)
↑なにわ海の時空館(全長約70m、高さ約35m)【マウスポインタオンでスライド再生】
4F…海がつなぐ世界の文化(帆船模型等の展示、アニメ)
3F…大坂みなとの繁栄(大阪の成り立ちと発展。スタッフの町人姿での漫才説明あり)
2F…船(菱垣廻船浪華丸の見学、他アニメ、スライドショー)
1F…海への誘い(「海の映像館」と「海の冒険館」のバーチャルシアター)
海の時空館は海の上にガラスドームで造られた、海と船の歴史の体験ミュージアムです。ここは大人でも楽しめます。家族連れが目立ちましたが、アツアツの恋人らしきペアもそこここに。
木戸銭は700円。昔の銅貨のような古銭と交換し、入り口で投げ入れて時空館へと続く海中トンネルへ向かいます。海中トンネルの天井には4ヶ所ほど海の中が見えるようになっているのですが、海藻が見えるだけでした。運が良ければ魚も見えるとか。運が良ければ・・・
ドームの中はまず最上階の4階に上がって下りながら見学する仕組みになっています。(好き勝手に上がったり下がったりするのは自由)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d7/11092ecba1edac53bb6f63ccb8c79cff.jpg)
↑海の時空館内の展示品を少しだけ【マウスポインタオンでスライド再生】
展示品は他にも一杯あるのですが、ウルトラマンのエネルギー切れのようにデジカメの充電が残りわずかに。帆船のフィギュアと菱垣廻船(ひがきかいせん)の浪華丸以外の私が印象に残ったものの内の3枚です。
各コーナーには江戸時代の町人姿での案内&説明があり、大阪弁でのユーモラスなトークに見学する人々を江戸時代にタイムスリップさせてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c8/48ebf230c20c4c1698f216437074f4ab.jpg)
↑帆船のフィギュアヘッド【マウスポインタオンでスライド再生】
フィギュアヘッドとは船の舳先に付けられた像のことで、日本丸、海王丸は南港に世界の帆船が大集合した折に間近で見ました。その時の主立った帆船のフィギュアヘッドの実物大模型です。航海の無事の思いを込めたそれぞれの像は実に個性的です。ちなみに「あこがれ」は大阪市の帆船です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d4/08433d89eccc2fd55cdb16b967931a30.jpg)
↑復元された実物大の菱垣廻船(千石船)【マウスポインタオンでスライド再生】
時空館の主役は4Fから2Fまで中心にど~んと鎮座している江戸時代の菱垣廻船(ひがきかいせん)浪華丸です(全長約30m)。
全体が写せませんでした。帆の先端は1枚目のスライドのドーム内の画像にちょこっと登場しています。
大坂から江戸まで実際に運航していた菱垣廻船で、米や木綿、綿、油といった日常品を江戸まで運んでいたということです。
船乗りの若衆姿のスタッフがいろんな質問に答えてくれました。
自分…これ実物大?
若衆…そうです。この浪華丸は実際に大阪湾を走ったんですよ。
自分…えっ?ほんま?
若衆…ほんまですよ。大阪湾を航行した後、ここに収められましてん。
自分…へぇ実際に航行したんやすごいなぁ(と上を見上げる)
自分…どないしてこんな大きな船をこのドームに入れたん?
若衆…天井を覆う前に運び込み、その後にドームのフタをしたいうわけです。
自分…なるほどなぁ、ここに置いといたら痛めへんし、いつまでも新しいもんな。
3Fでは菱垣廻船が大坂から江戸へ荷を運ぶ様子のアニメを流していました。また町衆姿のスタッフの大阪弁のしゃべくりが、ヘタな漫才を見るより面白かったですね。
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↑時空館と並ぶ夕日(コスモスクエア駅から)と海遊館前の観覧車
【マウスポインタオンでスライド再生】
海の時空館前からシャトルバスで地下鉄中央線「コスモスクエア駅」へ。バスから降りて見た夕日です。久々に夕日を見ました。まん丸い時空館とまん丸い夕日が並んでいます。車がほとんど走らない整備された道路で夕日をひととき眺めていました。
駅から海遊館方面をふと見て、目についたのが大観覧車。次ぎの駅「大阪港」で降りて観覧車に乗って夜景を見ることにしました。
観覧車をパチリとした時点でデジカメの充電が切れて終了。大阪南部の素晴らしい夜景はこの目の中に収めました。
(観覧車は地上高112.5m。世界最大級とチケットには書いていますが、確か横浜の観覧車に抜かれたと記憶してます)
これで大阪ベイエリアの半日の旅はお終いです。長いくだらない画像スライドをご覧いただいてありがとうございました。
あまもりさんの記事の纏め方は流石です、これから見習って勉強させて貰います。
ところで、菱垣廻船の大きさは凄い、周りの人との比較でその大きさが判る。
それは良いのですが、この時空館の大きさはしゃhしんいは4階と出ていますが、1階は水中にあるのですか。
【船首像】通常、戦の帆船は戦士像や、猛禽像を船首に飾っていたのですが、日本丸は国産なので、次のような意味があるもので作られたようです。
◎日本丸のフィギィアヘッド:名前を「藍青(ランジョウ)」と云い、気高く優しさを内に、凛々しさを秘め、手を合わせ日本女性を表す姿だそうです。
◎姉妹船 海王丸のフィギィアヘッド:名前を「紺青(コンジョウ)」と云い、藍青の妹として空を舞う天女を想わせ、少女のあどけなさを残した顔立ちで、笛を持つ可憐な日本女性像だそうです。
参考までに、前に日本丸を見に行ったときの説明からです。
とても良いことだと思います。
大阪は、一度行ったことがありますが、もう大昔の話です。
今の大阪がわかって楽しみです!!
海の時空館の内部はこんなふうになっていたのですね!?
今話題の大阪市の施設ですが流石に立派なもんですね。
700円なら一度は行ってみる価値はありそうです。
南港は未来都市みたいで近代的な建築物が数多く有ります。
取材のし甲斐が有る街だと思います。是非またじっくりと取材に行ってみてください。
なぜ日本の帆船は女性なのかと不思議だったのです。日本を代表する大和撫子なんですね。
菱垣廻船の全長は30mです。千石船とも呼ばれていたとありました。
時空館の全長は約70m、高さは35mです。
この二つは記事に追加します。
それから1Fは海中ではなく海上です。「海の映像館」と「海の冒険館」の二つのバーチャルシアターがあります。上映時間に間に合わず入ることはできませんでした。
1F~4Fまでの簡単な説明も記事に追加します。ありがとうございました。
私にとってはほんの少し前ですね(笑)
楽しみと言ってくださって嬉しいですね。
頑張ります。
税金を湯水のように使いましたからね(笑)立派にきめ細かくできています。
海の時空館は面白いです。ぜひぜひご家族で行ってくださいな。
そうです、派手な高層ビルが建ち並び、いくつかある埠頭もなかなかしゃれています。
近代都市であって寂しい街、この表現、さすがやなぁ うまい!
その通りです。
ミズノはここに派手なビルを造り本社を移しましたが、後悔している模様・・・です。
南港はうちから遠いです。たまたま行く機会があっただけで、そうそう行けません。
ここは酔歩さんの取材に期待します。頑張ってや
大阪を全く知らないけれど何時も情報を提供して頂き、楽しませて頂いてます。
時空間と沈む太陽の対比が面白いですね。
あまもりさんのブログは、何時も物語風に
なっているし、凄く見ごたえがあります。
私はもっと工夫して頑張らなければ・・・
と何時も思ってるのですが。
やっぱり今までのスライドは少し早かったですか。ほなこれからも長めにしま~す。
ヘタな記事ですが、できるだけご要望に添うようにしたいと思っております。何なりとおっしゃってくださいませ。
夜景は残念無念でした。それにその前から充電池が点滅をしていたので、思ったように写真が撮れませんでした。充電のし忘れ、何やってんだかです。私ってしょっちゅうこんなことしています。(反省)
物語風ですか? 余り意識していないのですが(ポリポリ)
分割するより一挙にUPするほうを選びましたので、だらだらと長くなったので、読む方に申し訳ないとも思っています。
見応えあるとおっしゃっていただいて嬉しいです
おみやさんは、写真がきれいでお上手。私は足下にも及ばないので言葉でごまかしているところもありまして(笑)