巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

ミョウガの花

2006-10-04 22:51:04 | 日記・エッセイ・コラム
わが家の庭では毎年ミョウガが取れたものだったが(「ミョウガ(茗荷)」および 「んーふっふっふっ…」 を参照)、家の建て替えのときに庭を更地にしてしまい、天然ミョウガ畑だった場所は、こともあろうに新しい家の下になってしまった。

建て替えで「ミョウガ畑がなくなる」という事実は、わがふくしま家のメンバーをがっかりさせたが、それ以上にミョウガをお配りしていた周りからは大ブーイングだった。

「家を建て替える」といえば、まずは「どんな家を建てるんですか?」とか「よい家が建つといいですね」とか言ってくれてもよさそうなところ、多くの方々の第一声は「じゃあ、ミョウガ畑はどうなるんですか?」だった。「家の下になる」と答えると、ひどくがっかりしたうらめしげな表情で「え? じゃあ、もうミョウガはなくなってしまうんですかぁ?」ときた。

が、たくましきミョウガたちは絶滅してはおらず、春に芽を出したところを庭の片隅に植えて、大事に放置してきた。(←なんか日本語が変だ)

最近忙しいのでしばらくミョウガ前を素通りしていた日々が続いたが、今日よくよく見てみると、そこかしこで花が咲いていた。

Myoga_2006_1


↓こちらはまだ花が咲いていないものだ。

Myoga_2006_2

ここ10日ほど食事は1人分だけを作ればよい状況にあるため、とりあえず本日の自分の夕食分だけとってきた。残念ながらお配りするだけの量はないが、わが家で楽しむぐらいは十分ありそうだ。

Myoga_2006_3


飲酒運転、経験あります。

2006-10-04 00:50:26 | 日記・エッセイ・コラム
(この記事は、OCNブログ人の「ブログ人のトラ場」 vol 88「飲酒運転による事故相次ぐ。あなたは大丈夫?」へトラックバックしています。)

すいませーん、わたしあります、飲酒運転。


ただし、自動車じゃなく自転車で。自動車免許は持っていないので。

自転車も間違いなく車両(軽車両)でしょ。

わたしの家は駅から中途半端に遠いので、自転車は必需品。仕事帰りに皆でお食事してお酒を飲んで帰るとなると、駅から家までは自転車の出番。わたしはアルコールには強くないし、しかも飲むとじんましんがでることもあるので、それほど飲まないようにしている。だが、飲んだ夜は自宅に帰ってきた後も、おそらく完全に正常な状態には戻っていないはずだ。

最近は、お酒を飲んだ帰りにはチャリを押して帰る。酔うと足がだるくなるので、本当は乗って帰りたいのだが、一度危ない経験をしたことがあるので慎重になっている。

その経験とは…

なんと暗い夜道に、自転車の酔っ払い運転どうしで、ぶつかりそうになってしまったのだ。こちらより向こうが酔っていたらしく、しかも無灯火運転で大きく蛇行しながら近づいてきたのだが、わたしのほうも向こうがかなり近づいてくるまで気がつかず、そして気がついても瞬時には反応できず。あわや衝突か? となったその瞬間、衝突を回避しようと大きくハンドルを切ったわたしは、バランスを崩して自転車ごと転倒。ケガはしなかったが、酔っていなかったらそもそも転倒はしていなかったはずだ。

向こうはブレーキもかけず、ハンドルを切ることもせず、ろれつが回らない状態でなにやらわめきながら、そのまま蛇行を続けて行ってしまった。わたしは声も出せずに呆然として、遠ざかる「千鳥足運転」(?)の自転車を見送った。わたしが酔っていなかったら、絶対に相手に何かを言っていたはずだ。

こんな危ないことがあるから、自転車とはいえ飲酒運転はいけない。「飲んだら乗るな。乗るなら飲むな」の精神を持とう。でも「駅から自転車乗って帰るので、今日はお酒は飲みません」と宣言しても、自動車の場合と違って回りは理解してくれなさそうな気が…