巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

ミョウガ(茗荷)

2004-09-18 05:00:00 | 
myoga毎日、庭で採れるミョウガ。この季節は大量に採れるため、さまざまなな方におすそ分けしている。

さしあげた方からは、「市販のものよりも香りが強い」と驚かれる。売っているものは上品なピンクいろがかった外見だが、これはかなり色が濃くて野趣がある。特に栽培の手入れはしていないため、土や砂がしつこくミョウガの中に入り込んでおり、それを取り除くのに、毎回かなりの苦労をしている。とにかくていねいに水洗いをくり返さなければならない。

採るのをサボっていたら、特大のミョウガになってしまった。そのなかで比較的小さくて上品そうなものは知人にあげてしまうので、家に残るのはミョウガのお化けのようなものばかり。みそ汁の具にしようとぐつぐつと15分煮込んでも、まだ歯ごたえがあるというありさまだ。しかし特大ミョウガの味噌汁は、子供のころに父の田舎で食べた、特大きゅうりの味噌汁よりはずっとおいしい。

わが家では、ミョウガと豆腐を具にした赤だしの味噌汁を、わざを残りが出るようにたくさんつくり、冷蔵庫に入れておく。暑い朝に冷たいまま飲むと、非常においしい。

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