リーボックのトーニングシューズ Easytone Reexperienceを履いて
週5日 × 約1万歩(1日当たりの通勤にかける歩数) × 約5か月
で、上記のような結果に。靴底のすり減りのすごさよ。すり減ったばかりでなく、
↑エア抜け。本当はプックリとしていなければならないところが、ペッコリと。
臼蓋形成不全のせいもあるのか、わたしは足のかかと部分を引きずり気味に歩いているため。靴底の減りがものすごく速い。かかとの引きずり加減は左足の外側のほうがひどく、上記の写真でもわかるように、左足のかかと部分の外側の減りが特激しい。わたしが以前履いていたダンロップ、ブリジストン、アサヒ、そして有名どころの複数の外国ブランドのスニーカーは、どれもほぼ2か月で左足のかかと部分の靴底が完全にダメになった。それを考えると、その2倍以上耐えたEasytoneの耐久性は驚異的だ。
もともとクッション性が高いスニーカーなので、エアが抜けてただちに歩けない状態になるわけではないが、トーニングシューズとしての効果を得ようとしたら、こうなる前に新しいものに代えたほうが良いに決まっている。
Easytoneはあと2足(ReewonderとReeinspire Lux)持っているが、この夏はほぼこのReexperienceばかり履いていた。なぜなら、他の2足のアッパーは革製で、これのみ合皮製だから。いつ雨が降るかわからないとなると、皮革用防水スプレーを持っていても革製を履くのはもったいない気分になり、つい合皮製を履いてしまう。そのため、このReexperienceが真っ先にダメになった。
ともあれ、確実な効果がある点で、Easytoneは足にあえば、そして目的に合えば(+歩くことで体のトラブルが悪化するような状態でなければ)、非常におすすめだ。
ところで、リーボックのスニーカーは、欧米人の足を基準に作られているので、日本人にとっては幅が狭いものが多い。単に幅が狭いというだけでなく、甲が薄くできているようだ。
実はわたしは、25年ほど前にリーボックのスニーカーで陥入爪になってしまい、その後数年つらい思いをした。痛くて眠れなかった夜もあった。そんなことになったそもそもの原因は、表記サイズだけをみて、いつものサイズと同じ24.5のものを買ったことだった。今と違って情報が少ないから、リーボックの足幅が日本人には狭いなどという情報はなかった。
そんな経験があり、またネットでの購入者のコメントをもとに、今回は0.5cm大きいものを買った。が、幅が大丈夫そうなので履き始めてから約2週間後、履いていない昼間に突如足のアーチの部分が痛くなり、しばらくはロキソニンテープのお世話になった。最終的には「靴ひもをいったん全部外して、履いた状態で一から結びなおす」ことでどうにかなり、2週間ぐらいで痛みはなくなった。(ここでは「いったん全部外す」というのがミソで、単に靴ひもを指でゆるめてみるぐらいのことではだめだった。)わたしの足はEと2Eの中間ぐらいなのだけれど、リーボックが考えるスタンダードな足の形より、かなり甲が高いのだろう。
ただし、リーボックにも脚幅が広く甲高に対応するものがある。わたしがリーボックの中で高く評価するもう一つの靴である Rainwalker IX Wideは、標準の日本人の足にあうと思う。おそらく2E相当か。「歩く」ということに関しては、こちらも激しくおすすめだ。雨にも強いし。ただしデザイン性は…だけれど。そのゴツさゆえに、ウィーン空港で、「その靴、怪しいから脱げ」といわれるかもしれないけど。
男性用:
[リーボック] Reebok RAINWALKER IX WIDE 価格:¥ 11,025(税込) 発売日: |
女性用:
[リーボック] Reebok RAINWALKER IX WIDE 価格:¥ 10,500(税込) 発売日: |