天気予報どおり雨がやんできた、門司港駅のいろいろを写真に収め外に出る。
門司港駅は現在大規模補修工事の真っ最中で、駅舎周りにやぐらを組み「見学通路」としている。 迷わず階段を上り、駅の仮通路を一枚撮ったところで デジカメが動かなくなった。
バッテリーダウン! いかん充電アダプターなど勿論持ってきてない!!
この情けない構図の一枚がこの旅最後の画像となった。 以下載せる画像は全てイメージです。
これ以降、文章と画像が全く一致していないところが多くなりますがご容赦のほど。
門司港の街中に大型家電専門店などあるはずもない、小倉に戻ってから考えよう。
<栄町銀天街の脇道(2012年)> <銀天街の向かい側:料亭 三宜桜(改装前)>
折りたたみの傘をしまい、身軽になって「栄町銀天街」に向かう。 まずは銀天街アーケードを抜けた所にある「小原市場」に入る、「小原ビル」という大きなビルの1階に鮮魚・野菜・精肉・・・・がみっちりと入居していて結構賑わっている、雨の上がった月曜の16時だしね。 ビルテナントという感じがして、私の感じる「市場イメージ」とは違いがある。 中央スペースにテーブルと椅子を置き、市場内で買ったものが食べられるようだ。 観光客を狙ったイートインだな、いたのは休憩中の近所のお年寄りばかりだったけど。
<2012年:中央市場入口> <同:日曜だったので真っ暗です>
「小原市場」に面している国道3号線を渡り「中央市場」へ、以前来た時は日曜だったのでどこもやってなかったが、今日はやっている店がある(でもシャッター率は高い)。 通路も狭く木造の古いアーケード、私の市場感を十分満足させてくれて有難い。 出口の八百屋さんで新鮮な採り立ての「野フキ」を束ねていた、一束100円。 今朝の雨にうたれ水滴が輝いている、あまりにキレイで美味しそうなので見ていたら声をかけられた、旅の途中ですと残念ながら丁重にお断りする。
<2012年10月 改修が始まった頃、まだ周りに囲いの柵があるだけ、いやぁ~いい駅舎だ>
「中央市場」を抜けて大きな公園を横切った辺りに小さな商店街が見える、こっちの方を見るのは初めてだ。 ここは「ショッパーズ老松」という市場で、変形Y字形の細い通路にたくさんのお店が入っていて結構活気がある。 ここを出たところに「プラザ祇園商店街」という小規模だが、周辺にはそぐわない立派なアーケードがあり、中央のプラザビル内で小さなお店が市場を形成している。 こちらは「老松」に比べだだっ広く、空き店舗もあるのでやや寂しいが品質&内容はすこぶるいい。 各市場、どこも羨ましくなるほど魚の活きがいい。
<2012年 駅の全貌をを横から見られる。 現在はシートで覆われています>
門司港の各市場(小原・中央・老松・祇園) どこにも 蝦蛄&山椒の実 は無かった。
<2012年10月 門司港駅の 広い「待合室」 この頃はまだ見ることができました。>
門司港観光の人達はまず訪れないだろうな、街並みも古くこっちの方が本物のレトロなんだけど。
市場を訪れると、どうしても「魚屋さん」で立ち止まってしまう、魚8:野菜2 の割合かなぁ。 どこのお店も鮮度抜群でいて安く種類も多い「いいなぁ九州」。 東京にもエセ市場は沢山あるが、とてもじゃないけど適わない。 月曜なのでどこの市場も開いていて楽しかった、6時からの「小倉飲み会」そろそろ戻らないと!また遅れてしまう。 小倉最後の夜「ビール&芋焼酎」今日も楽しく飲むぞ~。