9月18日(敬老の日)江戸川区まで行ってきた。 江戸川区であるが「23区内での立ち位置」は日本における「群馬県」と言っていいのでは・、これは地域揶揄ではないしヘイトでもない。 ただただ訪れる機会がなかっただけです。
江戸川区、記憶にある限りではこの下町・立石ツアーを皆で楽しむようになってから流れで「京成小岩からのJR小岩」とか「葛西臨海公園&水族館」の2回くらいじゃないかなぁ、行ったのは。 生涯で多分3度目の江戸川区、荒川の東・江戸川の西、船堀は荒川を渡ってすぐにある。
新宿から各駅で17駅目かぁ~!
都営新宿線の車中、ちょうど急行に乗れたこともあり急遽行き先を「船堀」に変更した。 アド街の船堀特集では、船堀タワー : 無料&空いてるということであった。 当初予定の下車駅からすぐで急行も止まる、「行こう」と即決。
都営地下鉄が地上に出て「荒川」を渡り船堀に到着、目の前に「船堀タワー」がある。
近くていいや! 展望室へは7階で「展望室専用エレベーター」に乗り換えろ、とのこと。
7階に向かう途中階でウエディングドレスを着た新郎新婦が乗ってきた、式場もあるようだ。
展望室行きのエレベーターを待つ新婚ご両人、アド街でやっていたが2フロアーある展望室には団体戦用階があり、結婚式の写真撮影に貸切できるみたい。
新婚さんを見送り次のエレベーターで展望室に、降りた目の前の景色がツリー!! 高さは115メートル、通天閣よりはるかに高い。 周りに高層ビルが無いのでこの高さでも見晴らし抜群、空いてるしタダだし「こりゃいいわ」
「荒川」とそれに沿うように流れる「中川」が見える。
下町方向、しかし東京ってず~っとびっちりみっちり家がありますね、すごいな。
しばらく景色を堪能して船堀駅に戻ると「競艇場行き無料バス」が今にも出発するところ、乗ろう。
ここもアド街で紹介されていた、ダメおじさんのたまり場。 努力せず溶け込めそう!
100円払って中に。 この熊手でお金をかき集めろというんだな、よし わかった。
私の思っている競艇場はこんなに綺麗じゃない、ボートレース江戸川じゃなくて「江戸川競艇」のほうがいい。 かなり前どこだか忘れたがオートレース(オートバイの公営レース)に行ったことがある、ハンデの付け方が面白く外車トライアンフは先頭より100メーター後方からスタートしていた。 反時計回りで左足靴底の鉄鋲から火花を散らすのが定番らしくなかなかのスリル感、当時の公営レース場は「鉄火場」だった。 こんな小綺麗にまとまってはいなかった。
割烹着を着たオババが売る大鍋の「モツ煮」や いかにも身体に悪そうな「揚げ物」が無いじゃねぇか、ワンカップ大関の空瓶もころがってないし焼き鳥の串1本、煙草の吸殻さえも落ちていない。 何もかも綺麗で面白くない、下町徘徊から新宿に戻り「思ひ出横丁」通称・小便横丁 岐阜屋の 餃子とハイボール で似非昭和を味わった。
やはり「川口オート」あたりまで行かないと駄目か。