墨東 下町カレーパン < 旨い肴と 昼酒を >

 東京の下町を巡り、お値打ちのものを探し仲間と呑む。浅草だけが下町じゃない、もっとDEEPでもっと奥に。 そして電車も。

下町カレーパン<晦日目前>四拾八

2013-12-28 23:13:59 | 日記

             今年もあと少し、27日(金)も友人の忘年会に合流。 

 飾

 

お店に向かう途中の 新宿南口:サザンテラスはまだキラキラ電飾が満開、仕事納めということもあり人がイッパイ。 時間どおりの到着、お店混んでます賑やかです。 焼酎の一升瓶をお湯割で飲み続け、しっかり酔ったがスタートが5時なのでまだ時間も早い。 でも明日は全員仕事。

 

 

 酔ったオジサン達、電飾の中をフラフラ新宿駅に向かいます。 歩いて帰宅、門松が飾ってあった。

 

 今年1年を私流に「10文字以内」で表すと・・・・・・・・・「いろいろあった」かな、漢字なら5文字ですむし来年も使える魔法の言葉。  早くて面白くて楽しい一年でありました!

 

 

 さてと、画像中央 菩薩像に掲げている「破魔矢」についてであるが毎年考えてしまう事がある。

           熊 野 神 社 の                    この破魔矢です

 数十年ず~と破魔矢を 買って いただいているのだが、その形態が毎年まったく同じ。 新しく 買った いただいた感が全く無く、頼むから干支でもどこかに入れてくれと真剣に思う。 去年の破魔矢をお焚き上げの場所に納めるとき、いつもなんか勿体無いと感じてしまうセコサだけは変わらない。

 せめて平成二十六年とか入れてくれればいいのに、「新宿 熊野神社」裏は赤い字で「家内安全・開運招福」ず~と同じ。  来年はこんな些細なことに動じない心を養おう

 

       さてと、我が家から見える都庁は知事が辞めた頃から?ライトアップしている。

 酔っ払いが撮っているので見づらいが、よく見るとオリンピックカラーですね。 別に知事が辞めたから職員が嬉しくてライトアップしている訳では無いようです。

 今年もあと3日、私は明日29日が仕事納め。 1日は熊野神社2日は鳥越神社が定番コース、初詣ではオリンピックまでの健康を神様にお願いしよう。 

 

 今年の中ごろから始めた拙ブログ、お読みいただいた方々だけのご健勝を願い来年へ。

                        皆様 酔い新年 良いお年を!

 

 

 


下町カレーパン<年末風景>四拾七

2013-12-21 23:38:04 | 日記

                     < 新宿西口歩道橋から甲州街道方面 >

 

  もう今年もわずか早いなぁ! 歳を重ねるとより早く感じるのは何故か?という疑問に対して色々なもっともらしい説明はあるが、いまいち納得はしていない。 

                      <  新 宿 三 井 ビ ル >

 

 唯一思うのは、子供の頃は お年玉・春休み・夏休み・Xmas 等、待ち望むイベントが沢山あり「早く明日になぁれと思う気持ちが強いほど、時間は遅く感じる」。 

 

 我われはと云うと、頂上がウッスラ見える「天国への階段」を登っているようなもので、「すでに半分も登ってしまった(見栄はりました 3/4 です)」「酒・煙草をやめても1段は増えないな」・・・。 この階段は時間と共に上がっていく「一方通行」だから、降りたり止まったりできない。 

           去年も一昨年も10年前も思ったが「今年も早いわ!!!」

                  < 西新宿の熊野神社も正月準備をしております >

 だから「神頼み」という訳では無いのに神社があると寄るようになった、昔は近づきもしなかったが。

 きっと神社なんかよりも面白いこと・興味のあるものが沢山あったんでしょうね。

 

 我が家は「浄土宗」であり、この歳になって Xmas でもないが西新宿高層ビル街のイルミネーションでもごらんください(途中で飽きちゃって範囲は狭いです)。

   

                     Hilton Tokyo ヒルトンホテル

   

               LOVE 結構みんな写真撮ってます:アイランドタワー

   

                      住友三角ビル&ビル内のツリー  

   

                    住友に比べて派手です、新宿三井ビル

   撮ってる本人が電飾に興味無く、こうして見ると雑な画像ばかり。 これではいけない、

  

  役に立たない拙ブログを読んでいただいた方々だけに「素晴らしい情報」をお教えしよう!!

 

   この連休(12月22日・23日)退屈している「煮込み好きのご同輩」に、とっておきの情報を。

 

 

                         京成立石: 宇ち多” 行列必至

  祝日もやってます、午後2時からやってます、お仲間もきっと来ます、立石はオヤジの見方です!

 これで皆さんも出かける目的が出来たことと思います。 少し早めのオヤジXmas、煮込みで乾杯

 今週も飲み会が多く(これを書いている今日も)雑で失礼しました、次回は年内か来年になるか?

 

 


下町カレーパン<王子十条>四拾六

2013-12-14 23:52:01 | 日記

 <四拾伍>の続きです。 砂場を出たのが2時半ころ、次の約束は5時@新宿なのでまずは都電に。

 時間がある時の都電のスピードは心地のいいもので、ゆっくり流れる下町の風景をウッスラ見ながらコトコト、コトコト・・・・、砂場の日本酒がいい感じです。 町屋を過ぎて「熊野前駅」で都電は「舎人ライナー」の下をくぐり、「王子駅前」に向かいます。

      

 

 そういえば、舎人ライナーが開通した数週間後、これに乗りたいがために立石ツアーの面々を道連れに、「都営まるごと切符」でのプランを皆に押し付けました

 ただおいしい酒が飲めればいいというだけの集団なので 何も考えておらず 思ったほどの抵抗も無く、また皆も新しもの好きでアッサリ了解&決行です。 

 私を含め5人、全員「新宿」スタート「新宿」エンドなので都営のお得な切符:都営まるごと切符を買うように電話連絡(メールではなかった)。 立石の集合場所=公園に集まって分かったのだが、舎人ライナーを含め都営全部に乗れる先のチケットを買ったのは私を含め2人だけ。 2人はメトロの1日切符、もう1人は妙に気をきかせたのか都営&メトロ両方の地下鉄に乗れる1日切符(舎人ライナーには乗れない)を買ってきた。 すごい、たった5人なのに見事なまでにバラバラ、人の話を聞いていない・メモ取らない。 結果、1人の切符は日暮里舎人ライナーの駅で交換(差額も返金)できたが、メトロ組は別途運賃を払い初舎人ライナーを楽しんだ、と思う。  この自由・気まま・勝手・不干渉・適当さが長く続けるコツなのか・・・、酒が取り持つ縁なのか、やはりただの酒好きなのか。

 

   

 王子駅前に到着。 右画像、2012年1月の火事でほぼ壊滅した「さくら新道」は、昭和の香りを色濃く残した飲み屋街であった。 数軒火災を免れたお店が今もあるが、奥は空き地です。

   

 飛鳥山公園に上る「アスカルゴ」というモノレールがある。 火事のあった「さくら新道」はここからすぐ。

 アスカルゴ:どうでもいいんだけど、せっかくだから一応乗っておこう、一応。

              アスカルゴ=誰でも分かる名前なので説明は省きます。

   

           飛鳥山公園                     なかなかいい感じだけど・・・      

       

            公園散策は後日ということで、公園駅から下を走る都電を一枚。

   

           都内で唯一、一般道を他車と併走する区間がここ王子駅界隈。

   

             JR 王子駅                 駅のすぐ裏にある音無川親水公園

   

 飛鳥山公園もこの親水公園もともに都内で指折りの「桜」の名所です。 親子連れも多いこの親水公園沿いにもこんなのが「静かな裏出入口」だって。  なんか違和感ありますね。

     これから 東十条&十条 経由で新宿に戻ります、W十条については次回にでも。

         今週は下町ツアーも含め忘年会が多く、画像多めで失礼します。

 

 

 


下町カレーパン<砂場鴨抜>四拾伍

2013-12-07 01:36:05 | 日記

 10月「千住大橋:参拾八」でお気に入りの石窯カレーパンが売り切れで買えず、そのリベンジという訳ではないが午前中に電話予約をして入谷「グーテ・ルブレ」に向かう。 平日12時半、結構広い店内だがお昼を買う人達でかなり混雑している、レジ2台4人で対応していても7~8人待っている。

   入谷駅、三ノ輪寄りの出口からすぐ。

 手ぶらでレジ行列に並び、予約の旨を伝えると愛想よくバックヤードに行き「カレーパン」を持ってきてくれた、10個。 行列の邪魔にならぬよう会計だけ済ませ、別テーブルで3・3・4個に分けてもらう。 

 その間にも絶えずお客さんが入ってきている、お昼時とはいえすごいなここ。 予約してよかった、10月の3連敗に懲りて悔い改めた結果であり、学習の成果である

 

      ジョイフル三ノ輪                        都電・三ノ輪橋駅

          今日は入谷から歩いて三ノ輪まで、30分程で砂場の暖簾をくぐる。

          オミヤのカレーパンを女将さんに手渡し、まずは小さいビールを一杯。

   11月中旬頃から砂場では「合鴨南蛮」が始まる、鴨が美味しくなるこの時期からの季節の味

 鴨南蛮ではなく以前から「合鴨」と云っているのが偉い。 ここに昨今の不当表示は無い、と信じる。

 

 さて、この鴨南蕎麦であるが砂場には「鴨抜=かもぬき」という品があります。 鴨南蛮蕎麦の「蕎麦」が入ってない、お汁と具(鴨&葱)だけのお腹に溜まらない酒飲みの智慧。 「天抜き」といえば天麩羅蕎麦の蕎麦抜きのことではあるが、粋なもんだ。 冬場この鴨抜きを皆楽しみにしていて、おツユを肴に酒を飲んでおります(2月頃に終了)。 こちらの暖かいお蕎麦のツユはやたら美味しくて、タヌキなんかは胡麻油のきいた揚げ玉の油が合わさると旨さ倍増、これが「鴨」になったら堪りませんわ。

    タヌキの抜きは「ヌキ抜き」か? この冬「鴨抜き」を一度ご賞味ください、いいですよ!

               

 <砂場のお勧め品をもう一つ!!>  なぜか今まで書かなかった「激旨」の逸品があります。

 

 長くなりますがお付き合いのほど。 砂場デビューのころはやたらかっこつけて 焼海苔・日本酒・もりそば:そばがき:天もり:たぬきそば、とわかったふりをしていた。 ず~~とそれが「粋」であると思い込み通っていた訳だが、実は気になる一品(ひとしな)がメニューにありました。 7・8年前に学生時代からの親友K氏が近所に引っ越してきて、彼も「立石下町ツアー」に参加するようになり、一大変化が。

 

 初参加のK氏(もちろん砂場も初めて)がいきなり「カレー蕎麦ちょうだい」と頼み、「エッ」と思い皆一瞬凍りました。 我われが一番気になってたメニュー「カレー南蛮」、食べたかったんだけどずっと頼まなかったのを いとも簡単に頼みやがった素直なヤツだ。 これが衝撃的に旨かった、江戸っ子の粋もなにもふっとぶほどの旨さ。 普通カレー南蛮は「うどん」だけど、ここでは蕎麦。 2~3人で1個、焼酎がすすむ。 最近では揚げ玉も入れたり、本当に旨い。 以降手のひら返しで皆に勧め、食べた人10人が10人美味しいと言う。 いままでカレー南蛮でこの味に出合ったことが無かった。

 

 確かにあの旨いおつゆとカレーだもの、まずい訳が無い。 店内POPでも「人気ナンバー1」と書いてあるのが解る、その通りだと思う、一杯=940円(平成25年)。 いいお値段だけれども納得の味ですよ。 以前はそっと「白ご飯」を持ってきてくれたが今はお断りをしている、でもアレ旨いんだよね。

 

  

          全線160円                      ピンクが入線してきた!

           今日は5時に新宿で待ち合わせ、ちょっと遠回りをして戻りますか。

              カレーパンは3個になったけど、明日の朝が楽しみです!