ようやく旧型Vmaxデモ車2号機の外観が仕上がりました。これから実走行で各部セッティングです。
マフラーが上がってきましたので、塗装して装着しました。無印なので、ショップステッカーをサイレンサーに貼ってみました。
新たに作ったものではなく、中古ノーマルマフラーの切断及び溶接加工&ヤフオク購入メーカー不明ステンレス製ショートサイレンサー新品(2本)です。エキパイは前後とも純正を使用し、リアバンク用のチャンバー室を使いたいため、左右の膨張消音室のうち、第一部分を残して切断し、更に第一部分を半分ぐらいの大きさに加工した上で、溶接加工してもらい、サイレンサーを左右2本出しにしました。ちなみに個人的に作った加工品なので、販売予定はありません。同様の切断溶接加工を加工屋さんに頼む場合は、作業時間数での値段になるので、時価だそうです。多分、高いです。
サイレンサーの取り付けは、パイプ差し込みとスプリング、バンド&ステーで純正マフラー取付穴に固定、その際、モリワキ製のエンジン側スキッドパッドをマフラーガードとして共締めしています。実走行するとヘッドライトがやはり暗いので、メーターカバー左側にロービームの補助でLEDライトを付けました。スイッチは、使わないインジケーター部にオンオフスイッチを付けました。
試作で終わったチタン製アクスルシャフトですが、今回は、剛性が落ちることを前提で軽さ重視で採用してみました。
順番で純正、クロモリ製、チタン製の実測値です。(フロント)
リア側のシャフトで、純正(後期)、クロモリ製、チタン製です。チタン製は、当店製作のクロモリ製より剛性が低く、試作で終わったので、販売予定はありません。
試乗してみました。新品サイレンサーには、消音バッフルが付属していましたが、純正マフラーのチャンバー室を使っているので、バッフル無しでエンジンを始動しても意外と静かでした。とりあえず、そのままバッフルを装着せずに走行してみました。ストレート排気で、排気が隔壁に当たらないためか、一般的な、純正モディファイマフラーより静かでした。付けるものは全て付けたので、これから実走行で各部調整です。とりあえず、バッフル無しのストレート排気のままです。
最近雨が多く、先週、久しぶりに1号機を出して、少しだけ乗りました。
2017.09.16 作業担当 ヤダ(矢田)
今流行のスクランブラー風とでもいうのでしょうか、ワンオフのマフラーも車体デザインにバッチリあっていてVmaxの新しいスタイリングとしてむちゃくちゃカッコいいです!(o^^o)
メーター横のLEDライトもセンス抜群ですね!
ホイールだけでなくアクスルも軽量で取り回しがとても軽そう!
1200で200/55-17をセンターで組めるのは、やはりRIGHT-ARMさんの技術の蓄積があってこその離れ業ですね!
また整備や車検等でご相談させてください!