BI障子に目あり

障子を開ければひらめきが

令和元年5月心新たに

2019-05-23 14:48:47 | アイディア

5月から元号が変わり心新たな時を迎えた。

 

久しぶりのお初天神参り

  元号が変わった幕開けを祝して、静かなお初天神も

  賑やかな様変わりを見せている。

         

     

        

   

 

 

江戸時代の心中事件で

  お初、徳兵衛の究極の心中場面が文楽や歌舞伎で演じられ

  人々を感動の渦に巻き込むが、2人の熱愛に因み縁結びの神様の

  ようになって少しチャラさが見受けられる。若い人達に人気を寄せる

  PRか、時代の変化を思わせる。

    

      

         

            

    

        

 

以前は狭い境内でも行き届いた手入れで季節感のある植木や花が喜ばせてくれたが、

最近は賑やかな置物が増えている。それなりに楽しいし親しみを感じる。

 

     

 

     掲示板も楽しいし一般の人達の作品もある

          

 

 お初天神はビルの谷間のオフィス街にあるのになんて憩いを感じる場所だ!

 四方に入口があり通りやすい。第3金曜日には骨董市もある。

 狭い中にも座るところや自動販売機もあって一休みに最適だ。 


新元号を迎える春 その3 塚口から

2019-05-10 16:06:29 | アイディア

4月に塚口で1週間を過ごした。

  ヨドバシカメラ、グランフロント、阪急D、大丸梅田東急ハンズ

  西北ガーデンズ、つかしん、伊丹ショッピングセンター 

  物に溢れた都会は久しぶりに楽しい。が疲れるところでもあり2〜3日で飽きた。

 

久しぶりに故郷でもある伊丹の町を歩いた。

猪名野神社は市の真中で歴史的にも由緒ある昔の街道沿にある神社。

長いアーケードの宮前商店街を過ぎると鳥居があった

暮れ、お正月、お祭りも大変な賑わいを見せた幼少期の思い出の場所である

今はアーケードもなく広々と道は整備され商店街も新しい家並みになった

 

     元アーケードのあった宮前通り

   

 

    そして昔のままの猪名野神社、今は少しさびれて、、、、 

 

 宮前通りにあるいつも清々しく掃除の行届いたお寺では見事な牡丹の花が満開でした

  

 

                      見事な牡丹                     

   

  


       門が閉まってお寺を通り過

  

 

  宮前通りとは直角に空港線が走っている。

 

 この沿いにはアイフォニックホールや伊丹ホールなど文化的ホールがある

 道沿いにはきれいな花壇で通る人たちの目を喜ばせる

 

 

         伊丹は子供の頃から馴染んでいた懐かしい場所である   

         いろいろ様変わりはあるが、、、                                                

 


新元号を迎える春 その3 文楽春公演

2019-05-10 10:44:46 | アイディア

  平成最後の何日かは塚口で過ごし文楽春公演も楽しみました

 

  1  大阪文楽 春公演

     

 

          国立文楽劇場開場35周年記念文楽記念公演

      一部  仮名手本忠臣蔵  大序 二段目 三段目 4段目

        浅野内匠頭が吉良上野介に殿中で刀匠事件を起こした事件を

         塩谷判官と高師直の関係に置き換えて

        いわゆる「忠臣蔵」赤穂事件仇討ちの有名作品になっている

          

 春公演は序〜四段、夏公演は五〜七段、十一月に八〜十一段目の通し狂言です

                                               

                                        春公演の見所はなんといっても塩谷判官の切腹の場面

 語りも三味線もなくシーンとした中で観客も張り詰めて見入りました。

   昔はこの場面は客席内の通行まで控えた「通さん場」で一際重要な場面でした

 

 

           

   二部  その1 祇園祭礼信仰記 

       信長が此下東吉(秀吉)により金閣寺にこもる松永大膳を討伐した

       東吉の出世と活躍が物語の中心

 

      見所1 大膳に桜の木に縛られている雪姫が桜の花びらで足で描いたネズミが

          生き返り縄を食いちぎり自由の身になる場面

      見所2 藤吉が銀閣寺三層まで登り、捕らえの身の慶寿院を救い出す場面

          桜の木に登り上に上に登るが舞台の金閣寺が下がりゆき素晴らしい桜の

          見晴らしの三層にたどり着く。勇壮な東吉と舞台装置の素晴らしさに

          驚きと感動がある

 

    二部 その2  近頃河原の達引

          「そりゃ聞こえませぬ伝兵衛さん」で有名な場面があるが

          物語より猿回しの場面が楽しい。

 

                  夏公演の忠臣蔵続きが待ち遠しい