春に芽を吹きツンと突き出していたツバ草(千萱)たちも穂が伸びて群生し
品の良い銀色のを美しい絨毯になる
写真はもはや綿毛の絨毯か?
残念ながら銀色絨毯の写真がないのでもう少し遅い群生風景を
そしてもっと穂が伸びて風に吹かれて皆同じ方向に首をもたげる
シンクロナイズは見ていて楽しいダンスのようでもある
5月も半ばを過ぎるとやがてそれぞれの穂は白い綿のようになり
フワフワと風に任せて綿毛はまき散らされてゆき
枯れた穂の芯だけが残り葉っぱも枯れ色になる
千萱の他にも花を咲かせた後綿毛になって飛んでゆく草もある
タンポポやもっと小さい花をつけていた草などからも
小さい綿毛が飛ぶ
不思議にもまた来年春過ぎには同じことを繰り返す
広大な更地に蔓延する千萱、どんなに広くても強く繁盛できる強い草だ
草刈りはしやすそうで、ある日すっかりなくなる景色も、、、
どんなに刈ってもまた生えてきたり、他のどこかですごく増え続ける
自然の生命力は感動的だ!