わが町内会の園芸部の作った花壇が本年の仙台市の花壇コンクールで優秀賞を受賞しました。
花壇には私の作製したクマさんも点景として飾ってくれました。
来年も是非、作品を設置いただければと楽しみにしています。さて、来年は何を彫ることに?
わが町内会の園芸部の作った花壇が本年の仙台市の花壇コンクールで優秀賞を受賞しました。
花壇には私の作製したクマさんも点景として飾ってくれました。
来年も是非、作品を設置いただければと楽しみにしています。さて、来年は何を彫ることに?
先日、里山の仲間と一緒に裏山の探索をしました。いつもの尾根沿いの道を沢に向かって降りていく途中、谷の向こう側からカモシカ君が私たちの方をじっと見ていました。「おーい、元気かい?」「かしこそうなカモシカだねぇ~」と口々に大きな声をかけて手を振ると、カモシカ君は首をブルブルと横に振って応えてくれました。褒められたので、ちょっとはずかしそうにしてました。「おーい、美味そうなカモシカだね、とって食べてしまうぞ~」と言うと、今度はプイと向こうの方を向いて知らん顔をして草を食べ始めました。ウッソーって言われそうですが、これ、本当の話なんです。しばらく、ワイワイ言いながら、観察していると、君たちとはこれ以上付き合っておれまっせんていう感じでゆっくりと森の中に消えました。
このあたりの里山は紅葉はまだもう少しです。ヌルデとウルシだけは早々と紅い化粧をし始めました。
リンドウとセンブリの花が咲いていました。
沢に降りてしばらく歩いたところで、船長さんがイワナを見つけて、なんと素手で捕まえてしまいました。もちろん、そっと逃がしてあげましたよ。
今日午前10時半頃、庭先のクロアゲハを家内が窓越しに撮影。なんと交尾中です。
秋も深まる今日この頃ですが、我が家の庭の花もすくなくなってきました。百日紅が最後の花を少しばかり咲かせています。シュウメイギクの花も少し咲いていますが、花期が長くてたくさんの蝶たちを集めたカワミドリの花はほぼ終わりました。
このクロアゲハの生むタマゴが越冬して来年の命につながるのでしょうか?
この羽は友人のYさんからのいただきもの。ヤマドリの尾羽。山を散策中に見つけたそうです。
ヤマドリは林道を車で移動しているときに6-7羽群がっているのに出会ったことがあってびっくりしたことがあります。
数年前に面白い経験をしました。ヒノキ植林地の枝打ち作業に行った時のことです。人気のない林道を隔てた向こう側の薮まじりの林の中から、チェンソーをかける時の音が短くブルンブルンと鳴っています。しかし、いつまでたっても、ブルンブルンと初爆ばかりでエンジンがかからないのです。下手なキコリさんだなぁ~、チョークを戻さないといけないのになーなんて考えていると、そのうちに音が止んでそれきりになりました。どうやらエンジンをかけるのをあきらめてしまったようです。何年かしてからこのエンジンをかける時のような音はヤマドリのホロウチ(母衣打)だとわかりました。野鳥図鑑によると母衣打という言葉はこの音を昔の人は「ほろほろ」と聞いたことに由来するといわれています。
雄が翼を激しく震わせて出す音で声音の分析から1秒間に14回羽を震わせているそうです。
雌の気を引くために鳴らすとか。
本年の7月ごろに裏山の森の入り口付近で、長さ22cmのちょっと大きめの羽を拾いました。持ち主はどんな鳥だろうと興味があったので持ち帰って、鳥の羽図鑑で調べると、なんとフクロウの羽でした。長さからすると初列風切羽のようです。片側11枚あるうちの1枚だと思われます。羽毛の表面は柔らかい毛が密生していてビロードのようです。
先日トチの実を拾いに近くの山に行ってきましたが、カケスの羽根が落ちていました。羽根がたくさん散乱していて、鷹にやられたのかもしれません。
野鳥の羽図鑑によると、上の写真は「次列風切」、下の写真は「大雨覆」だそうです。
青い色が階段状になっています。一つ一つの青の部分は白⇒濃紺のグラデーションになっていて実物は写真よりず~っときれいです。