今回のコウノトリの彫刻は、以前に作製したシラサギの失敗を繰り返さないようにちょっと工夫しました。以前、シラサギが嘴を斜め上方に向けているスタイルで彫刻したのですが、この嘴を仕上げる段階でチェンソーの振動でポッキリ折れてしまいました。いわゆる、目切れというやつです。木目の繋がっていないところは簡単に折れてしまうのです。そこで、今回は嘴が胴体にくっついている形にしたので折れる心配はありません。脚も細くすると危ないので少し太目に作って、しかも尾羽を土台にくっつけましたので、脚が折れる心配もなさそうです。園芸部長のMさんに完成の旨、連絡すると、さっそく設置しようということになりました。仲間のSさんが軽トラで駆け付けてくれました、花壇に運ぶと、町内会長と園芸部長が待ち構えていて、花壇設置完了。巣とその上に卵2個も置かれて、雰囲気満点です。