シンスケのモリモリぶろぐ

チェンソーアートや養蜂のこと、森の植物や動物のこと、日々の出来事を徒然なるままに・・・・

コウノトリ⇒花壇に飾ります

2019-08-05 22:00:02 | チェンソーアート

今回のコウノトリの彫刻は、以前に作製したシラサギの失敗を繰り返さないようにちょっと工夫しました。以前、シラサギが嘴を斜め上方に向けているスタイルで彫刻したのですが、この嘴を仕上げる段階でチェンソーの振動でポッキリ折れてしまいました。いわゆる、目切れというやつです。木目の繋がっていないところは簡単に折れてしまうのです。そこで、今回は嘴が胴体にくっついている形にしたので折れる心配はありません。脚も細くすると危ないので少し太目に作って、しかも尾羽を土台にくっつけましたので、脚が折れる心配もなさそうです。園芸部長のMさんに完成の旨、連絡すると、さっそく設置しようということになりました。仲間のSさんが軽トラで駆け付けてくれました、花壇に運ぶと、町内会長と園芸部長が待ち構えていて、花壇設置完了。巣とその上に卵2個も置かれて、雰囲気満点です。

 


久しぶりにチェンソーアート⇒コウノトリ

2019-08-04 21:33:01 | チェンソーアート

町内の花壇に飾ることになっている「コウノトリ」の彫刻作品の期日が迫ってきました。近くの農家のご厚意で長らく使わせていただいていた作業場が本年から利用できなくなりました。そこで新たに川崎町の森の一角を作業場に使えるように準備していましたが、今回は、この新しい作業場での初仕事になります。まずは直径55㎝の腐朽杉丸太の外側を削り取ると、中の赤身の部分が使えることが分かったのでこれを使うことにしました。


親子ザルを彫る・久しぶりのチェンソーアート

2016-07-20 14:21:29 | チェンソーアート

久しぶりにチェンソーを使って親子のニホンザルを彫り始めました。ところが、長い間放置していたモミの木を使ったので、この木がことのほか腐朽しているのに気付いたのは猿の顔を彫った後でした。前後左右がボロボロ状態、おまけに子ザルの眼の横にカミキリムシの幼虫の喰い穴、親ざるの胸にも縦方向の虫穴。せっかくのモミの木なので腐朽部分を切り取って木片を嵌め込むことにしました。寄木作りです。

で今日何とか彫り終えて彩色を済ませました。




 


カモシカ制作(その1)

2015-06-26 23:07:33 | チェンソーアート

このところチェンソーでカモシカの制作に熱中しています。最近作業をしていると体力の低下をつくづくと感じます。それなりに、休みながら、おっちらおっちら・・・というか、急がずあわてずやっています。疲れたら、傍らの折り畳みチェアに座って、お茶でも飲みながら、制作中の作品をしげしげと眺める。あれ!ここがおかしいぞ、この部分はもっと掘り下げないと思うと、もう立ち上がってチェンソーを動かしている。でもほんのちょっと頑張っただけで汗だく、へとへと、また休む。でも、町内の園芸部から花壇の添景にカモシカを依頼されているので、実はのんびりと制作をやっている場合ではないのです。もう花を植え終わって、園芸部の皆さんは作品設置する場所をあけて今か今かと待ち受けているのです。

カモシカを一本の木から彫るとすればとんでもない大径木がいるので、とにかくありあわせの木を寄せ集めて作製します。胴体は直径36cmの杉、前足、後ろ足はそれぞれ直径32cmのヒバを半割にしたもの。首と頭は直径40cmのユリノキを使うことにして、まずは組み合わせてみました。刈り止めの状態で彫りあげてから、ボンドで張り合わせてダボを通して固定という段取りです。


北関東チェンソーカービングショー 2014 in 那珂川

2014-04-22 00:08:21 | チェンソーアート

 

久しぶりに参加してきました。那須郡那珂川町の「まほろばの湯」まで仙台から高速で約3時間。朝5時半に出て会場に到着したのはちょうど8時半、受付が始まったところでした。一日目の419日はフリーカービングということで、ベンチを作ってみました。二日目はメインカービングに蛇を彫りました。長い木で少し曲がっているので蛇にすると面白いかなと思って彫りました。残り1時間ほどで着色をしようと思ったのですが、肝心の絵具がどこかに紛れ込んでしまって車まで行ったりして探しているうちに、何のことはない目の前のバッグの下の方にありました。この時なんと残り時間30分。しかたがないので眼だけ黒く塗って、終了。ちょっと物足りない作品になりました。両日とも作業終了後は温泉に入ってくつろげました。懐かしい方々とお会いできて、楽しく作業することができました。 

カービングショーを運営されたみなさんには大変お世話になりました。 

忙しい中、新幹線で駆けつけられた佐藤さんと帰りは一緒に仙台まで同乗していただき、インターまでナビをしてもらったので楽に運転できました。車の中ではミツバチの話に花が咲きました。

 

キジトラさんのブログ写真から頂きました。


八木山動物園に馬を運びました。

2014-01-11 14:53:02 | チェンソーアート

昨日、制作した馬を八木山動物園に運びました。胴体と首の部分を分解すると、私のハイエースの後部荷物室にちょうどおさまりました。係のみなさんでビジターセンター前に荷降ろして戴き手際よく設置完了しました。まず、土台が埋まる程度に穴を掘って地面に足がついている感じにしてから、上部を接着し、ダボを打ち込んで取り付け完了です。動物園の皆さんありがとうございました。

今日は午前中に動物園に行って、昨日設置した馬の上部と胴体の接合部のパテのはみ出しを削ってから再度バーナーで少し焼いて、接合部を目立たないように処理しました。

今日は、園内の馬を見にいきました。対州馬です。とても人懐こい馬で、呼ぶと、寝そべっていた馬が私の方に近づいて来て、桟越しに顔をだしてくれました。さらに狭い桟の間を首を横にして通過させて目の前に鼻先を出してくれました。可愛い馬ですね。尻尾が大変長いです。
寝そべってる写真はピンボケ。こんな写真が多い。

んで、この対州馬の横に動きのある素晴らしい馬のチェンソーアートがありました!!。誰の作品でしょうか?竜太郎さんではないかと思いますが・・・?