シンスケのモリモリぶろぐ

チェンソーアートや養蜂のこと、森の植物や動物のこと、日々の出来事を徒然なるままに・・・・

ミツバチの巣箱の前でスズメ捕り

2012-09-22 18:08:22 | ミツバチ

巣箱の前に最近スズメがうろうろ、キイロスズメの時は何も対応しませんが、今日の訪問客はどうやらオオスズメ。捕虫網で10頭逮捕。オオスズメバチ訪問の時は、へんな虫を伴ってくる。こやつは大変すばしこくて、逃げ足がはやい。ミツバチがスズメバチに対応している隙に巣穴にもぐりこもうとしているようにみえる。スズメバチもいやがっていて追い払ったりしてけん制している。ようやく一頭捕まえたが、これはいったい何者でしょうか?アブであることは間違いありません。


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捕えた10頭のスズメ⇒

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何者!!⇒


気仙沼にて

2012-09-20 11:47:45 | 日記・エッセイ・コラム

15日16日の「みんなでウッドデッキをつくろう」を企画された産総研は今回参加するまでその存在は知らなかったが、彼らの考えたトレーラーハウス構想は大変興味深い。将来起こるであろう災害の対応も踏まえて、こういう実験的企画を実行する人たちの行動力に敬意を表したい。

ウッドデッキの背後に見える特別仕立ての超大型トレーラーは災害時の緊急対応や復興の過程で必要な拠点建屋として、エネルギー、水、浄化排水設備など生活インフラを自前でしかも長期間にわたって調達できるシステムをすべて備えているというのが味噌だ。車で引いて被災地に持ち込めば、直ちに居住可能な拠点建屋になる。また、医療施設としても、仮設住宅としてももちろん利用可能だ。現在3台のトレーラーが並んでいて、屋根にはソーラーパネル、背後には予備電池として、日産の電気自動車が。プロパンガスボンベやガス発電設備も整っている。もちろん水ろ過設備や雨水タンクもある。彼らは自ら居住し、地域の支援をしながら、さらにシステムの改善を図っていくつもりらしい。

神戸大震災の時にもあったように、道路網が寸断され、通行不能な場所や孤立地域にもヘリで搬送できるようコンパクトに分解でき、しかも簡単迅速に組立られればさらに機動性はアップすると思う。

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⇒作成中のウッドデッキの奥に見えるのが   トレーラーハウス(屋根にはソーラーパネル)

前日の夜は支援隊の皆さんと一緒に夕食を兼ねて復興酒場で情報交換。

復興酒場はボランティアの皆さんで溢れかえっていました。外人さん、東京から来たという早稲田大学の学生の団体、大工さんや人夫風の方、みんな復興に向けて一生懸命。日焼けした汗まみれの顔は輝いて見えます。ここ気仙沼は港のかさ上げなど早い機会に着手して、すでに水揚げなども一部できる状態とのこと。他の被災地に比べ全体的に活気を感じました。行政待ちではない、企業や町の人々の何とかしなくてはという動きを感じます。

それに対して、行政の対応の遅さには、何とかならないかと腹だたしくなるのは私だけではないだろう。

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気仙沼仮設住宅でウッドデッキ

2012-09-18 00:08:20 | チェンソーアート

15日、16日と気仙沼の仮設住宅で産総研が企画した「みんなでつくろうウッドデッキ」の応援に参加しました。

千葉の栗田宏武さんの率いる「モノづくり支援隊」の皆さんがウッドデッキづくりに来られました。

15日10時過ぎには全員仮設住宅に集合、さっそく8人のメンバーはデッキ作りに取り掛かりました。手際よく設計図に従って束石を並べ、束を立て、大引きを固定し、さらに根太をその上に直交させ、その上に145mm幅のデッキ材を並べて、ビス止め。作業の進行とともに、仮設住宅の住人や近所の人たちも参加して、材料運びやビス打ちを手伝う。5時ころには約10Photo_2

坪のデッキ完成かと思われましたが、3時過ぎにビスがなくなって、ここで15日の作業は終了。16日はスロープ部分のビス止めと手すりの作製ということになりました。

16日は朝8時くらいからスタート、11時前には手すり完成、残りのビス打ちやスロープも完成。モノづくり支援隊のメンバーはさすがに手際よく、無駄のない作業。

完成記念写真となりました。Photo_5
Photo_3

栗田さんはお昼少し前から30cm高くらいの丸太から小さな熊を彫り、、手摺の上にかざりました。住民がさっそく飾り付け。さらにイーグルを彫ってデッキの上に。Photo_7観客は食い入るように見入って、しきりに感心していました。

1時半には後片付けも終わって終了解散となりました。

この場所は3時から始まる住民のお祭広場になります。すばらしいプレゼントができました。きっと皆さんに喜んでもらえると思います。栗田さん、麦さん、しもやん、大ちゃん、小倉さんご夫妻、獣医さんご夫妻、産総研の皆さん大変お疲れ様でした。


ニュース~気仙沼仮設住宅でサンデッキづくり

2012-09-12 21:21:41 | ニュース

蒲生の被災住宅の修理で活躍された「自然暮らしの会」の大工集団が、9月15日(土)~16日(日)午前中、被災地気仙沼の仮設住宅に来られて、くつろぎの場サンデッキを作られます。栗田師匠もこられるとのこと。余力があれば、16日にチェンソーアートも披露される?とのこと。間違いなく披露されると思いますよ。

わたくしも大工道具を持ってお手伝いに行きたいと思っています。(チェンソーも車の片隅に積んでいくつもり!)。

場所:気仙沼市五右衛門仮設住宅(旧総合運動場)

    〒989-0851 気仙沼市下八瀬435-3


ルリボシカミキリ

2012-09-11 15:07:18 | 

森を散歩していたら、ルリボシカミキリを見つけた。よく見ると、カビにおかされていて

関節から白いものがふき出ている。でもまだ生きているらしく、わずかに長いヒゲを左右させている。飛ぼうとして鞘翅の下にある薄い羽根を拡げようとしているが、もうそんな力は残っていない。この昆虫にとって恐ろしいカビは天敵糸状菌Beauveriaという病原菌だ。感染するとこのカビ菌に徐々に水分を奪われて1-2週間で昆虫は100%死に至るという。Photo

ボーベリア菌にはbassiana種、tenella種、brongniartii種などが知られていて、その一部は微生物農薬として製剤化されているというから驚きだ。

   ↓↓

http://www.idemitsu.co.jp/agri/product/microbe/insecticide/vaiorisa.html

特にbrongniartii種はカミキリムシ類にだけ効果があって、他の昆虫(例えば、ミツバチやカイコほか益虫)には感染しないという。これはイチジクや桑栽培農家にとって厄介なゴマダラカミキリやキボシカミキリの駆除に使われている。bassiana種はマツノザイセンチュウの媒介をするとされるマツノマダラカミキリにも効果があるという。


フクロウの着色を試みる

2012-09-08 23:11:59 | チェンソーアート

フクロウの着色を試みた。

前回はアクリル塗料でフクロウの羽根の模様を塗ってみたが、どうもしっくりこない。もう少し勉強が必要だ。フクロウの形の土台を作って、これに絵を描くという感覚が必要かもしれない。これはこれでもう少し進化させなければ。

今回は枯れた校木で作ったフクロウにオイルステンを全体に浸み込ませてみましたが、木目も生かされるので、こちらのほうがしっくりくる。明日はこの上にニスをかけてみよう。 早く仕上げて、地元小学校に納めなければ。


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2012/09/06

町内の園芸部長さんから、本年の花壇が青葉区長賞に選ばれましたとのこと。

審査時のコメントは、「カラフルで愛らしい花壇がひときわ目立っていました。花の使い方もとても工夫があり新鮮でした。リアルなパンダの彫刻も目をひきました。」

とのこと。わたしの彫刻も少しはお役に立てたのかと嬉しい限りです。

町内の皆さんが楽しみながら植えて、心を込めて育てた花々が輝いて見えます。

来年も彫刻の依頼があれば大変光栄です。さて来年の花壇のテーマは?。

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