4日前に庭の梅が一輪だけ咲いた。今日は2分咲きという感じです。桜の花の咲く頃には、ミツバチも活発になり、巣別れしたミツバチ用に巣箱を設置しておかなければならない。ということで、巣箱を2セット作製した(厚さ24mm格安の破風用杉材を使用)。1セットは近くの畑に毎日通っている仲間のSさんにプレゼント。 もう1セットはウイングヒルの森に設置することにした。巣穴の大きさはスズメバチが侵入できないようにということで
9mm巾長さ10cm程度とした。入り口は少し外側に向けて勾配をつけて、この付近一面に日本ミツバチの蜜蝋を塗りつけた。内部にも軽く一塗り。
昨年はTさんが松の丸太を刳り貫いた待ち洞を設置したが、時期が5月で遅すぎた。今年は蜂さん是非わたしの巣箱に入ってください!
チェンソーカービングの練習場所にしているウィングヒル(羽根坂の地名にちなんで)に出かけてみました。風倒木があちこちにあるのですが、今日見つけたものは、樹皮がはげて、かなり腐朽が進んでいるようにみえます。少しチェンソーで切ってみると中は比較的硬くてまっ黄色です。
黄色い木は漆、はぜの類ではないかと思いますが、さてどうでしょうか?
そういえば黄檗(キハダ)も黄色いですね。
4月12日は当ウイングヒルの森にて練習会をやります。仲間の皆さんとおあいできるのを大変楽しみにしています。練習彫刻をそれぞれ彫る
のとは別に、是非、森に残る記念彫刻をみんなの合作で彫れたらおもしろいなと思っています。(例えばトーテムはどうかと考えています。)
ニュータウンの裏山は遊々の森として、自然学習をしたりできる場所になっている。仲間とよくハイキングにでかけたりした時に、いつも気になる尾根沿いの倒木がある。根元付近の直径は60cm以上もあって、半ば朽ちているものの威風堂々としている。高さ3m程度のところで、上部は折れて斜面に横たわっていて、枝ぶりからすると、このあたりに良く生えている樅の木のようだ。
この間ここを通った時に、折れた幹の内側を見ると、層状に縦方向に真っ黒に炭化していることに気付いた。消し炭のように柔らかくはなく、しっかりとした硬い炭だ。他の木を圧する高木であったが故に雷に打たれてしまった樅の木だろう。雷の大電流による発熱で、通電部分が蒸し焼きになったのだろうか?。雷に打たれた樹木は中に含まれる水分が一瞬に発熱沸騰し大音響をたてて爆裂することもあるという。いわゆる水蒸気爆発というやつだ。
このあたりはクマ剥ぎにあった樅もありました、ヤニのところに黒い毛が!。この辺のクマも落雷にはびっくりしたことでしょう。