本日、2/19(水)のスーパーニュースアンカー(関西テレビ)の青山繁晴さんのお話は
拉致問題に関する重大なお話でした。以下に概要をまとめます。
キーワード:「ターゲットは安倍」
「北朝鮮との秘密交渉をズバリ!」
■拉致被害者の家族会が古谷担当大臣と面会
■先月25-26日にベトナム、ハノイで日朝秘密協議が開催
朝日新聞がベトナム、ハノイで日本と北の政府関係者が会ったと報じたが詳細が不明だった。
青山さんの取材に対して、政府高官は「接触があったのは事実だが、誰と会ったのかは言えない」
とのこと。
「言えない」というのは、隠し事をしているのではない。以前、飯島内閣官房参与が
訪朝した際には、北朝鮮側がメディアを呼び、誰と握手し、誰と会ったかまで全て
公表していた。公表しているということは、重要ではないということ。つまり、
飯島ルートは終わり、今後はハノイルートへ切り替わった。
ベトナムというのは反中国で、現在も南シナ海を巡る問題で反中デモも起こっている。
これまでは北朝鮮に影響力のある中国を含んだ交渉だったが、今後は中国とは一線を画す
ベトナムなどを巻き込んだ、新たな交渉になろうとしている。現在生きている交渉ルート
だからこそ、交渉相手が誰なのかは明らかにできない。
■日朝秘密交渉での北朝鮮の意外なこだわり
北朝鮮はハノイでの交渉にあたり、安倍総理に2度裏切られたと強く主張する。
その2回とは何か。
1つ目は、2002年の拉致被害者5人の一時帰国の際に、5人を北に戻さないと強く主張
したのは当時官房副長官だった安倍総理だった。これは当然のことだ。誘拐犯のところ
から帰ってきた被害者である日本国民を、また誘拐犯の元に帰すなんてことはあり得ない。
しかし、猛然と反対したのは安倍総理であり、北が今も安倍に裏切られたと主張すると
いうことは裏を返せば
「小泉総理が5人を北に戻すと約束してしまっていた。」
小泉訪朝の実態というのは、外務省の役人と北朝鮮側の役人(軍関係者)で相談して
北朝鮮側が選んだ5人だけを一時帰国させて、また北に戻すだけで、北朝鮮は立派な
ことをした、というシナリオに当時の小泉総理と福田官房長が乗っかっただけのもの。
2つ目はさらに酷い内容で、2004年の横田めぐみさんの偽遺骨問題だ。
横田めぐみさんの拉致事件は国民の間で大きな関心事、問題となっている。
だから、何か出してくれたらそれで手を打とうということで、小泉総理は偽の
遺骨で手を打とうとしていた。偽の遺骨であっても、とにかく出てくれば横田さん
御夫妻も国民も悲しみに暮れるが、悲しみとともにその問題は落ち着くのでその
暁に日朝国交正常化をして、援助の金をくれ、という内容だった。
つまり
小泉総理は偽遺骨で手を打つと言っていたのに、当時幹事長代理だった安倍総理が
偽の遺骨を出してくるなどけしからん、ということで北朝鮮への経済制裁を強化した。
安倍総理のしたことは国民から見れば当然のことであるが、北朝鮮側からすれば
小泉総理および細田官房長官と約束したということは、日本国と約束をしたという
ことだ。だから安倍に裏切られたという見方になる。
■新たなルートでの交渉に絡む現在進行形の闇が朝鮮総連ビルの入札問題
後半キーワード:密約の時代は終わり
そもそも、朝鮮総連ビルが競売にかけられるまでにどんな経緯があったのか。
(1)朝銀(北朝鮮系金融機関)が膨大な負債を抱えて倒産
これは北朝鮮への不正な融資、送金が原因であり、そのお金によって北は
核開発やミサイル開発をしていた。
(2)にもかかわらず1997年橋本内閣が莫大な公的資金を長銀に投入
(3)その後、小泉内閣時代には例の小泉訪朝を挟んで総額1兆500億円もが
長銀に公的資金として投入された。
(4)公的資金を入れ続けてきたが、そもそも不正送金で破綻したのだから
入れた公的資金のほんの一部だけでも返済させるために朝鮮総連ビルを
差し押さえ競売にかけることに。これをやったのは第一次安倍内閣である
(5)このような背景があり、北朝鮮にとって小泉は友達、安倍は敵となる。
朝鮮総連ビルの問題は、司法の独立の問題もあり政治は介入できない。
しかし、安倍政権は北朝鮮に譲るつもりはない。
小泉純一郎は国民の命を北朝鮮に売りとばした正真正銘の売国奴だ!
国民は引き続き拉致問題への関心を持ち続け、理不尽な北の要求には断固
怒りとNOの声を上げ続けるべきだ。
動画をアップしてくださいました。
是非ご覧ください。
2/19(水)アンカー ニュース「北の拉致問題に関する報告書を国連が公表」
2/19(水)アンカー「ニュースDEズバリ!」No.1
2/19(水)アンカー「ニュースDEズバリ!」No.2
拉致問題に関する重大なお話でした。以下に概要をまとめます。
キーワード:「ターゲットは安倍」
「北朝鮮との秘密交渉をズバリ!」
■拉致被害者の家族会が古谷担当大臣と面会
■先月25-26日にベトナム、ハノイで日朝秘密協議が開催
朝日新聞がベトナム、ハノイで日本と北の政府関係者が会ったと報じたが詳細が不明だった。
青山さんの取材に対して、政府高官は「接触があったのは事実だが、誰と会ったのかは言えない」
とのこと。
「言えない」というのは、隠し事をしているのではない。以前、飯島内閣官房参与が
訪朝した際には、北朝鮮側がメディアを呼び、誰と握手し、誰と会ったかまで全て
公表していた。公表しているということは、重要ではないということ。つまり、
飯島ルートは終わり、今後はハノイルートへ切り替わった。
ベトナムというのは反中国で、現在も南シナ海を巡る問題で反中デモも起こっている。
これまでは北朝鮮に影響力のある中国を含んだ交渉だったが、今後は中国とは一線を画す
ベトナムなどを巻き込んだ、新たな交渉になろうとしている。現在生きている交渉ルート
だからこそ、交渉相手が誰なのかは明らかにできない。
■日朝秘密交渉での北朝鮮の意外なこだわり
北朝鮮はハノイでの交渉にあたり、安倍総理に2度裏切られたと強く主張する。
その2回とは何か。
1つ目は、2002年の拉致被害者5人の一時帰国の際に、5人を北に戻さないと強く主張
したのは当時官房副長官だった安倍総理だった。これは当然のことだ。誘拐犯のところ
から帰ってきた被害者である日本国民を、また誘拐犯の元に帰すなんてことはあり得ない。
しかし、猛然と反対したのは安倍総理であり、北が今も安倍に裏切られたと主張すると
いうことは裏を返せば
「小泉総理が5人を北に戻すと約束してしまっていた。」
小泉訪朝の実態というのは、外務省の役人と北朝鮮側の役人(軍関係者)で相談して
北朝鮮側が選んだ5人だけを一時帰国させて、また北に戻すだけで、北朝鮮は立派な
ことをした、というシナリオに当時の小泉総理と福田官房長が乗っかっただけのもの。
2つ目はさらに酷い内容で、2004年の横田めぐみさんの偽遺骨問題だ。
横田めぐみさんの拉致事件は国民の間で大きな関心事、問題となっている。
だから、何か出してくれたらそれで手を打とうということで、小泉総理は偽の
遺骨で手を打とうとしていた。偽の遺骨であっても、とにかく出てくれば横田さん
御夫妻も国民も悲しみに暮れるが、悲しみとともにその問題は落ち着くのでその
暁に日朝国交正常化をして、援助の金をくれ、という内容だった。
つまり
小泉総理は偽遺骨で手を打つと言っていたのに、当時幹事長代理だった安倍総理が
偽の遺骨を出してくるなどけしからん、ということで北朝鮮への経済制裁を強化した。
安倍総理のしたことは国民から見れば当然のことであるが、北朝鮮側からすれば
小泉総理および細田官房長官と約束したということは、日本国と約束をしたという
ことだ。だから安倍に裏切られたという見方になる。
■新たなルートでの交渉に絡む現在進行形の闇が朝鮮総連ビルの入札問題
後半キーワード:密約の時代は終わり
そもそも、朝鮮総連ビルが競売にかけられるまでにどんな経緯があったのか。
(1)朝銀(北朝鮮系金融機関)が膨大な負債を抱えて倒産
これは北朝鮮への不正な融資、送金が原因であり、そのお金によって北は
核開発やミサイル開発をしていた。
(2)にもかかわらず1997年橋本内閣が莫大な公的資金を長銀に投入
(3)その後、小泉内閣時代には例の小泉訪朝を挟んで総額1兆500億円もが
長銀に公的資金として投入された。
(4)公的資金を入れ続けてきたが、そもそも不正送金で破綻したのだから
入れた公的資金のほんの一部だけでも返済させるために朝鮮総連ビルを
差し押さえ競売にかけることに。これをやったのは第一次安倍内閣である
(5)このような背景があり、北朝鮮にとって小泉は友達、安倍は敵となる。
朝鮮総連ビルの問題は、司法の独立の問題もあり政治は介入できない。
しかし、安倍政権は北朝鮮に譲るつもりはない。
小泉純一郎は国民の命を北朝鮮に売りとばした正真正銘の売国奴だ!
国民は引き続き拉致問題への関心を持ち続け、理不尽な北の要求には断固
怒りとNOの声を上げ続けるべきだ。
動画をアップしてくださいました。
是非ご覧ください。
2/19(水)アンカー ニュース「北の拉致問題に関する報告書を国連が公表」
2/19(水)アンカー「ニュースDEズバリ!」No.1
2/19(水)アンカー「ニュースDEズバリ!」No.2