いよいよ、第５回まえばし赤城山ヒルクライム大会の当日となった。
仲間内では地元ということもあり、ハルヒルと共に年間の大会の中で記録を気にしながら参加している大会でもある。
参加するたびに、ベストタイムを更新してきた。
しかし、今回は違う。
マイナス要素が幾つも重なり、気分はブルー。
「目標は」と聞かれれば、「完走を目指します」としか答えられない。
朝、起きて雨が降っていた。
指定駐車場の「バラ園臨時（敷島公園河川敷）」へ向かった。駐車場に到着し、強い雨が小雨になる事を祈りながら、車内で待機。
・Ａｍ４：５０
雨が弱まることなく、周りの車から人の気配が無くなっていく。
諦めて、駐車場を出発した。
・Am５：４２
偶然にチームＯＫＩの方と一緒になり、会話をしながら会場へ。
会場に近づくと大会出場選手が多くなり、少し渋滞状態。
・Am５：５４
会場に到着。
スタッフの指示どおりに、歩道を押しながら進んだ。
・Ａｍ６：００
早朝に関わらず、会場は混雑していた。
背負ってきたリックを指定の袋に入れ替えて、山頂行き荷物預かり場所へ。
・Ａｍ６：０４
ゼッケンＮＯ．ごとに、場所が決まっている。
混雑の割に並ぶことも無く預けられた。
「山頂行き荷物預かり」は、６時１０分まで。
間に合って良かった。
・６：０５
”チームハルヒル”メンバーの集合はスタートゲート前。
今年の参加は、少し寂しく３人。
・Ａｍ６：２０
開会式開始のアナウンスが流れた。
スタートゲート前にはエキスパートの方々のロードバイクがキレイに並んでいた。
・Ａｍ６：２９
午前６時３０分に開会式が開始された。
最初に、大会実行委員会長の山本前橋市長の挨拶。
その後に高崎市教育長が来年開催の「第４回の榛名山ヒルクライム in 高崎」の開催ＰＲをした。
・Ａｍ６：３０
スタート前にゲスト選手の紹介があった。
・Ａｍ６：５０
最初のスタートは、第１グループ「Ａグループ」の午前７時。
エキスパートの方々のグループ。
先頭に並んでいる
赤城の女王さま がカッコイイ。
・Ａｍ６：５７
今年は２人乗りロードバイクもＯＫとなった。
・Ａｍ６：５７
午前７時、一斉にスタート。
最初の第１グループ「エキスパート男女」のスタート。
・Ａｍ７：００
まだ、計測位置になってないので、沿道の声援に応えてゆっくり走っている。
・Ａｍ７：００
昨年、年齢別で優勝して、今年はエキスパートを走る
ポタガール埼玉のイクミンさん の姿を発見。
優勝目指して頑張って頂きたい。
・Ａｍ７：０１
イクミンさんへ大きな声援を送っていたのが、
ポタガール埼玉のお嬢様方 。後口さんと、Hashimotoさんはいつも元気で笑顔が素敵なお嬢様。
・Ａｍ７：０２
第１、第２グループのスタートも終わったので、自分のスタート準備を始めた。
・Ａｍ７：０７
ハルヒルオヤジ隊のメンバーと一緒にスタート。
普段一緒に走っているがレースだと良きライバルとなる。
・Ａｍ７：０７
(撮影＆画像提供：Ｍ雲くん)
スタート地点付近に落下物。
主催者が用意したドローンが落下したという。
消化器の白い煙で騒然となった。
幸いにもケガ人が居なくて良かった。
・Ａｍ７：１５
ケガ人も無かったので予定通りのスタートを期待したが、スタートは約１０分遅れ。
・Ａｍ７：１５
Ｆグループの移動が始まった。
最初は押していたが、途中から乗っての移動となった。
・Ａｍ７：２８
いよいよスタートとなった。
・Ａｍ７：３５
スタートゲートを抜けて、アップのようにゆっくり走る。
沿道の声援が大きい。
・Ａｍ７：３５
タイム計測地点５０ｍ手前の上細井町信号が見えてきた。
この辺から、レースペースで走り始めた。
・Ａｍ７：３６
目の前のタイム計測地点を超えて本当のスタート。
・Ａｍ７：３６
最初はハルヒルオヤジ隊メンバー４人で一緒に走っていた。
計測地点を過ぎて間もなく、最初に今Ｉさんがペースアップ。
その後、Ｋムラさん、Ａ木くんが視界から消えていった。
今回はみなさんに追いつくことは無いと確信した。
・Ａｍ７：３９
赤城大鳥居が目の前。
雨は止んだが路面は濡れた状態。
スリップに気を付けながら走った。
・Ａｍ７：４７
両側の沿道から声援が寄せられ、頑張るムード満点となった。
本当に良い大会だと思う。
二人の白雪姫からも声援を頂いた。
・Ａｍ７：５０
第１関門である畜産試験場交差点。
沿道の方が多く、とっても賑やかだった。
右側には毎年恒例となった「前橋八木節協会の方々」が応援してくれている。
・スタートから５．６Ｋｍ
・Ａｍ７：５７
背後から声を掛けられた。
朝、お遭いした
ポタガール埼玉のHashimotoさん 。昨年は彼女に声を掛けて、パスさせていただいたが、今年は立場が逆になった。
・Ａｍ８：０４
９０分切りを目標に気力に満ちて輝いている。
小さくなっていく ポタガール埼玉のHashimotoさん背中を見送ることしかできない自分が不甲斐なく思えた。
・Ａｍ８：０４
第１区間ゴールの赤城山観光案内所跡が目の前。
・スタートから８．９Ｋｍ
・Ａｍ８：１２
この先から第２区間。
距離は、６．２ｋｍ。
一番辛い区間だが、第３関門の姫百合駐車場まで頑張りたい。
・Ａｍ８：１２
スタートから１０Ｋｍ地点。
雨が少し降ってきた。
・Ａｍ８：１５
小雨の中の長い直線はツライ。
もう耐えてしのぐしかない。
右側から重田サイクルクラブレディースジャージのＡｙａさんがパスしていった。
その速さが印象的だった。
・Ａｍ８：１６
赤城山ヒルクライムコースで一番キツイ坂になった。
今まで参加したヒルクライムレースの中で、今日が一番心身ともにキツイ。
・Ａｍ８：３４
第３関門の姫百合駐車場まであと１．５Kｍ。
頭の中には、”寒い”、”ツライ”、”立ち止まりたい”、”なんでこんなことしているのだろう”しか浮かんでこない。
・Ａｍ８：４２
気持ちが負けた時から、今年の赤城山ヒルクライムレースは終わっていた。
■第５回まえばし赤城山ヒルクライム大会
・開催日：平成２７年９月２７日（日）
・距離：２０．８ｋｍ
・平均勾配：６．４％
・最大勾配：９．４％
・最大標高差：１，３１３ｍ
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