婆娑羅麺遊記

麺との戯れ
京浜急行沿線(主に横浜)メイン
食べたラーメンを"自己満足"で載せます
個人的な感想なので悪しからず!

不如帰@幡ヶ谷

2011-04-04 | 東京都渋谷区
ずっと行きたくて、やっと来れたお店

渋谷区きっての超弩級有名店なわけですが、その立地は極めて閑静な住宅街の一角

いかにも名店なオーラを放つ外観

"鳴かぬなら 鳴かせてみせう 不如帰"と某関白の粋なフレーズが暖簾に書かれている

そして店頭には、麺を啜る鳥!
ファンキー過ぎるww


ほととぎす

正式名称は
SOBAHOUSE 不如帰

ここ、蛤出汁のラーメンを喰わす店として有名で
"豚清湯系貝汁そば"を謳っている

ラーメン、つけ麺ともに醤油と塩があるので
味玉塩そば(850円)
の食券を購入

先客は団体4名でその後に俺

昼は15時までだが、予め確認の電話をするとおそらく14:30までとのことだったので、ギリギリ間に合った感じだった

ほどなくして着席
ここで14:15だったが、俺が昼の部のラストの客となってしまった
良かった……マジで

今日は学校に健康診断に行って血圧も正常だったので、渋谷から幡ヶ谷まで京王線で赴いたわけだ
蛤ラーメンにありつけなくては困る!

ってな感じで5分くらいでラーメンが運ばれた

ラーメン作りは実に丁寧で好印象です
ちなみに店内は黒を基調とした薄暗く、独特の雰囲気

早速スープを啜ると、蛤ぃいいいいい!
口内大蛤祭!
うまあ!(゜∀゜)
動物のまろやかなコクに、蛤の何とも言えない独特な旨みが融合してきて、かなりうめー!
この透き通ったスープは、蛤がガンガン主張してくる裏でしっかりとした豚骨の土台がある
何とも芸術性の高いダブルスープ
むむ…感服

麺は維新と同じく、長田屋製麺のストレート細麺で、全粒粉使用
茹で加減、湯切り具合もバッチリで風味豊かでモッチリ、喉越しも気持ちよく文句なし!

具はチャーシュー1枚、ネギ、メンマ、水菜、味玉
チャーシューは厚さが1㎝ちょいあり、なかなかの噛み応え、肉の旨み、味付けとどれもよし!
ネギや水菜はサブに徹している
メンマは穂先一本と小さいのが数切れだが印象薄め
味玉もトロッとしたと思いきや黄身が硬めだったのが残念

でまあ、かなり美味かったわけだが
インパクトは薄めかなあと

これはあくまでも俺が個人的に動物出汁主張型が好きだからであり、世間的な評価から見ても間違いなくトップクラスのラーメンでしょう!

ただ場所柄あんまり訪問出来ないのが残念
渋谷にあればリピート確実だったなあ…

ちなみに木曜日は蛤ではなく、煮干専門の裏不如帰として営業しております!




ぺいす

★★★★★

住所 東京都渋谷区幡ケ谷2-47-12
電話番号 03-3373-4508
営業時間 [月~水]11:45~15:00 18:00~21:30 [土]11:30~15:00 18:00~21:30 [日]11:30~15:00 [木]11:30~15:00(裏不如帰として営業)
定休日 金曜日


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