アルビレックス新潟レディースの元選手で、サッカー指導者の人生を歩んでいる事例が増えています。
女子サッカーの裾野が広がり、また今後もそうなっていくので、これは必然なのです。
今季からアルビレックス新潟レディースU-15監督に就任した斎藤友里、アルビレックス新潟レディースU-18・レディースU-15のGKコーチの小金丸幸恵、アルビレックス新潟レディースコーチの江橋桂。
新潟医療福祉大学女子サッカー部のゴールキーパーコーチの一谷朋子。
新潟県内で、これだけいます。
県外での指導者で筆頭格は、日ノ本学園高校の田邊友恵。
2014年度と2015年度は、全日本高校女子サッカー選手権と全国高校総体の両大会を制覇という偉業も達成。
そして県外では、また一人、名指導者が誕生。
宮城県仙台市の明成高校の女子サッカー部を率いる、落合恵監督。
2009シーズンに日本体育大学から加入。
2011シーズンを以て退団。
出身地の宮城県に戻り、働きながらサッカーを続けていましたが、やがて引退。
2016年度、明成高校の教諭になり、同校の女子サッカー部監督に就任。
2017年度、全国高校総体 インターハイの東北予選(第59回東北サッカー選手権を兼ねる)で優勝、初の全国大会出場に導きました。
平成29年度のインターハイ 全国高校総体のサッカー競技は、宮城県で開催。
そのため、全国屈指の強豪の常盤木学園高校と聖和学園高校は、東北予選を免除。
そのおかげもあり、明成が優勝できたとも書けるのですが、そうであっても初優勝・全国初出場という結果は立派です。
2017年6月21日付のスポーツ報知新聞の東北版には、このような記事が載りました。
女子決勝
明成 5（2―0、3―0）0 福島県・桜の聖母学院
予選2試合で計12得点と攻撃陣が爆発し、初出場初優勝を成し遂げた。
2011年まで、なでしこリーグ1部の新潟でプレーした落合恵監督（31）は「選手がよくやってくれた」とイレブンをたたえた。
初めて挑む地元・宮城開催のインターハイへ向けて「一つずつ勝ち上がって、狙えるところまで狙いたい」と指揮官。
勢いのままに、全国高校総体での優勝も見据える。
6月21日付の河北新報には、このような記事が掲載。
『第59回東北サッカー選手権女子の部で初優勝した明成監督 落合恵さん／選手たちの成長実感』
盛岡市の岩手県営運動公園陸上競技場などで19日まで開かれた河北新報旗争奪第59回東北高校サッカー選手権女子の部で、明成（宮城）が初出場で初優勝を果たした。
落合恵監督に大会を振り返ってもらった。
－初めて頂点に立った感想を。
「（宮城の強豪）常盤木学園と聖和学園が出場せず、優勝への重圧があった。
うれしい思いとともにホッとしている。
選手たちも最後まで気を抜かないで良く頑張ってくれた」
－決勝まで2戦で計12得点と攻撃が機能した。
「エースの武田に頼るだけでなく、サイドから相手守備を崩すなど多彩な攻撃を選手たちが判断して使い分けられるのがチームの長所。
しっかりした守備から素早く攻撃に切り替えることができた」
－なでしこリーグ新潟の元選手から昨年、監督に就任した。
指導で苦労したことはあるか。
「当初は選手たちが心を開かず、チームワークが取れていないと感じた。
『和をもって技を制す』を掲げ、チーム一体で人として成長しようと訴え続けてきた。
選手たちは大人になってきたと感じている」
－全国高校総体（南東北インターハイ）の出場権を得た。
地元・宮城で開かれる大会への意気込みは。
「プレーの質はまだ足りない部分がある。
課題を詰め、代表にふさわしい戦いをしたい。
初戦を勝って、狙えるところまで狙いたい」
＜おちあい・めぐみ＞
宮城・聖和学園高－日体大出。
なでしこリーグ新潟で攻撃的MFとして3年間プレーした後、介護福祉士などを経て2016年に明成の監督に就任した。
同校の保健体育と介護福祉の教諭。
仙台市青葉区で1人暮らし。
大崎市出身。
31歳。
女子サッカーの裾野が広がり、また今後もそうなっていくので、これは必然なのです。
今季からアルビレックス新潟レディースU-15監督に就任した斎藤友里、アルビレックス新潟レディースU-18・レディースU-15のGKコーチの小金丸幸恵、アルビレックス新潟レディースコーチの江橋桂。
新潟医療福祉大学女子サッカー部のゴールキーパーコーチの一谷朋子。
新潟県内で、これだけいます。
県外での指導者で筆頭格は、日ノ本学園高校の田邊友恵。
2014年度と2015年度は、全日本高校女子サッカー選手権と全国高校総体の両大会を制覇という偉業も達成。
そして県外では、また一人、名指導者が誕生。
宮城県仙台市の明成高校の女子サッカー部を率いる、落合恵監督。
2009シーズンに日本体育大学から加入。
2011シーズンを以て退団。
出身地の宮城県に戻り、働きながらサッカーを続けていましたが、やがて引退。
2016年度、明成高校の教諭になり、同校の女子サッカー部監督に就任。
2017年度、全国高校総体 インターハイの東北予選(第59回東北サッカー選手権を兼ねる)で優勝、初の全国大会出場に導きました。
平成29年度のインターハイ 全国高校総体のサッカー競技は、宮城県で開催。
そのため、全国屈指の強豪の常盤木学園高校と聖和学園高校は、東北予選を免除。
そのおかげもあり、明成が優勝できたとも書けるのですが、そうであっても初優勝・全国初出場という結果は立派です。
2017年6月21日付のスポーツ報知新聞の東北版には、このような記事が載りました。
女子決勝
明成 5（2―0、3―0）0 福島県・桜の聖母学院
予選2試合で計12得点と攻撃陣が爆発し、初出場初優勝を成し遂げた。
2011年まで、なでしこリーグ1部の新潟でプレーした落合恵監督（31）は「選手がよくやってくれた」とイレブンをたたえた。
初めて挑む地元・宮城開催のインターハイへ向けて「一つずつ勝ち上がって、狙えるところまで狙いたい」と指揮官。
勢いのままに、全国高校総体での優勝も見据える。
6月21日付の河北新報には、このような記事が掲載。
『第59回東北サッカー選手権女子の部で初優勝した明成監督 落合恵さん／選手たちの成長実感』
盛岡市の岩手県営運動公園陸上競技場などで19日まで開かれた河北新報旗争奪第59回東北高校サッカー選手権女子の部で、明成（宮城）が初出場で初優勝を果たした。
落合恵監督に大会を振り返ってもらった。
－初めて頂点に立った感想を。
「（宮城の強豪）常盤木学園と聖和学園が出場せず、優勝への重圧があった。
うれしい思いとともにホッとしている。
選手たちも最後まで気を抜かないで良く頑張ってくれた」
－決勝まで2戦で計12得点と攻撃が機能した。
「エースの武田に頼るだけでなく、サイドから相手守備を崩すなど多彩な攻撃を選手たちが判断して使い分けられるのがチームの長所。
しっかりした守備から素早く攻撃に切り替えることができた」
－なでしこリーグ新潟の元選手から昨年、監督に就任した。
指導で苦労したことはあるか。
「当初は選手たちが心を開かず、チームワークが取れていないと感じた。
『和をもって技を制す』を掲げ、チーム一体で人として成長しようと訴え続けてきた。
選手たちは大人になってきたと感じている」
－全国高校総体（南東北インターハイ）の出場権を得た。
地元・宮城で開かれる大会への意気込みは。
「プレーの質はまだ足りない部分がある。
課題を詰め、代表にふさわしい戦いをしたい。
初戦を勝って、狙えるところまで狙いたい」
＜おちあい・めぐみ＞
宮城・聖和学園高－日体大出。
なでしこリーグ新潟で攻撃的MFとして3年間プレーした後、介護福祉士などを経て2016年に明成の監督に就任した。
同校の保健体育と介護福祉の教諭。
仙台市青葉区で1人暮らし。
大崎市出身。
31歳。
