富山新庄クラブには「勝ちさえすればいい」

サッカーほど、あらゆるスポーツ競技の中で、番狂わせの起こりやすいものはないと言われている。
まして、一発勝負の勝ち抜き戦方式ならば、尚更のこと波乱の要素が強くなる。

アルビレックス新潟は、Jリーグ1部で戦うクラブ。
富山新庄クラブは、「J1」の下の「J2」の下の「JFL」の下の「北信越フットボールリーグ1部」の下の「北信越フットボールリーグ2部」で戦うチーム。

4つも〝格差〟があるので、大勝・楽勝をアルビレックスに求め、ハーフコートゲームを延々90分間も続けられないようであれば、不満に感じる人もいることでしょう。
しかし、自分は勝利さえしてくれればいい、そう考える。
“3回戦に勧めたことだけが収穫です”と選手が試合後に述べるような内容でも、自分は構わない。

内容が良いに越したことはないし、川又堅碁や木暮郁哉などが得点を記録してくれたら理想だけど、先ずは勝利することが一番。

着実に2回戦を突破して、11月の3回戦に駒を進めたい。