Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

京都洛東/法然院

2007-04-20 |  京都洛東
(写真:京都洛東/法然院山門と白砂壇。2007/04/07<京都府左京区>)

先週、4/7(土)に京都の桜を見てきました。
霊鑑寺から北へ歩き、安楽寺の前を通って約300m、5分ちょっと歩くと法然院に着きます。
こちらもちょうど春の特別公開期間(4/1~4/7)で、拝観することが出来ました。法然院は紅葉のイメージが強かったので、椿、椿の花が添えられた手水鉢など予想外の見もので楽しめました。

この前からの記事はこちら(→<哲学の道#1#2#3(道端の花)>・蹴上インクライン・<南禅寺#1(三門)#2(南禅寺水路閣)#3(南禅院)#4(方丈)#5(高徳庵)>・熊野若王子神社霊鑑寺)になります。

<<法然院(ほうねんいん)>>
建永元年(1206)の後鳥羽上皇の熊野臨幸の際に、院の女房松虫・鈴虫が鹿ケ谷の草庵で法然上人のもとにいた安楽・住蓮を慕って出家してしまい、上皇の逆鱗に触れた法然上人は流罪、安楽・住蓮は死罪となり、草庵は荒廃してしまった。
その後延宝8年(1680)に、知恩院第三十八世萬無和尚によって、法然上人ゆかりのこの地に念仏道場が建立され、現在の伽藍の基礎が築かれた。
住所:京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町
拝観:特別公開時のみ。(春)4/1~4/7、(秋)11/1~11/7、10:00~16:00、拝観料500円

トップの写真は法然院の境内から、白砂壇(びゃくさだん)と山門を望む。
白砂壇には桜の花が描かれていた。
# EOS kiss DX/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
(今回はすべてこの組み合わせです)

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安楽寺と法然院の間の桜。
かなり見事な桜の木で、密度高く桜が花開いていた。


法然院への参道。
哲学の道からやや奥まったところにある法然院には、思ったほど人はいなかった。
とはいえ、人がファインダーの中に入らない瞬間はそんなにはなかった。


総門をくぐった先の参道。
ずっと奥に山門が見える。


山門。
この山門がなかなか味があってよいのだが、なかなか人が写りこまないように写真を撮れる瞬間は少ないものです。
紅葉のシーズンは、もっといい雰囲気になる。


山門から白砂壇を望む。


放生池の脇の手水鉢。
落花した椿が添えられていた。

ここで庫裏玄関より特別公開されている伽藍の中へと入る。
学生さんらしき案内のひと(バイトかな?)が、たくさん控えられていた。


方丈庭園。
桜(ヤマザクラ)も咲いていた。


方丈庭園。
写真中央の石橋の向こうが浄土を表し、阿弥陀三尊を象徴する三尊石が配置されている。清泉「善気水」がこんこんと湧き出ているそうだ。


方丈庭園。
静かな水面は鏡のようだった。


方丈庭園の手水鉢。
こちらにも椿の花が。


三銘椿の庭。


三銘椿の庭。
落ち椿。


中庭の手水鉢。
これはちょっとやり過ぎ?豪奢な感じでした。


中庭。


白砂壇と山門。


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<<京都洛東>>

(つづく)

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