Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

京都洛東/蹴上インクライン(桜のトンネル)

2007-04-10 |  京都洛東
(写真:京都洛東/蹴上インクライン。2007/04/07)

先日、4/7(土)に京都の桜を見てきました。
哲学の道が見頃を迎えていました。しかしながら、天気がいまいち・・・
前回の記事は、こちら(→#1)です。
地下鉄東西線蹴上駅を出ると、頭上をインクラインが走っています。
インクライン(傾斜鉄道)は、琵琶湖疏水を琵琶湖~京都を結ぶ水運路としても用いた際に、高低差が大きい箇所で船を台車に載せて移動させる手段として設けられた。

トップの写真は蹴上インクラインの上方から眼下を見渡したもの。
インクラインの両側には桜並木が続き、見応えがありました。
# EOS kiss DX/EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM
(今回の写真は、すべてこの組み合わせで撮影してます)

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インクラインの最上方。
ここには水運に用いられた船と、その台車が残されている。
台車のすぐ向こうには、琵琶湖疏水の水面が見える。


インクラインの最上方から下方を望む。
右手の桜の幹の向こう側に見える土管は、琵琶湖疏水に用いられたものの展示物。


インクライン。
真ん中に並ぶ2本のレールはペアではありません!レールは4本並んでいる。
ちなみに、写真のほぼ中央、真ん中に並ぶ2本のレールの間に人がしゃがみこんでいるのが見える。サイズ感覚が掴めたでしょうか?


インクラインから西方向を望む。
正面にあるのは蹴上浄水場。琵琶湖疏水の水を浄水処理して京都市内に供給している。


ちょっとだけUPにして。
さすが浄水場、立派な桜の木が植わっている(個人的に、浄水場・ダムなどは桜が多いイメージ)。


ほぼ同じ場所からインクラインの西側、直下を望む。
写真右手(西側)が蹴上浄水場。下を走る道路が三条通。少し前まで、この道には路面電車が走っていた。





この後、哲学の道を北上しました。


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(つづく)

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