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アーカイブ(公開論文集)
このブログの読者の皆さんには、もうお馴染みだと思いますが、再び次の図を掲げます。
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明日の方向を決めるのは私たちだけだ(2007-01-04)
この図は、環境問題とその対応のために私たちがどうしなければいけないかを考える際の基礎資料の一つとして、私が2000年に作成したものです。この図の中で、2010年は「混乱」と書きました。私の環境論に基づいて、当時の状況から判断すると必然的にそのような状況になると考えたのです。
その2010年まで、あと1年を切るまでになりました。昨年秋以来の国際社会の動きや日本の慌ただしい動きをみておりますと、ますますその感を強くします。今日のタイトルに掲げた「あれから40年」というのは、大阪万博が開催された1970年から40年という意味です。1972年は『成長の限界』が公表された年です。奇しくも、今年1月15日に、この本の著者デニス・メドウズさんが「09年の日本国際賞」を受賞しました。
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『成長の限界』の著者、メドウズ名誉教授に09年の日本国際賞授与(2009-01-16)
そして、同年(1972年)6月にスウェーデンの首都ストックホルムで、 「第1回国連人間環境会議」が開催されました。今日は、1970年から40年間、今日に至るまでの国際社会の環境問題を巡る動きを、大雑把に振り返ります。
(1)1970年の大阪万博
3月15日(日)から9月13日(日)までの183日間開催。テーマは人類の進歩と調和
●北欧5カ国が協力して建てたスカンジナビア館
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1970年の大阪万博のスカンジナビア館(2007-03-18)
(2)1972年、ローマクラブが『成長の限界』を公表
●成長の限界 三部作
●成長の限界がやってくる
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『成長の限界』の著者、メドウズ名誉教授に09年の日本国際賞授与(2009-01-16)
(3)1972年6月の第1回国連人間環境会議」(ストックホルム会議)
1968年12月の国連総会で会議の開催が決定。会期は1972年6月5日から2週間。
●ワルトハイム国連事務総長:経済発展の転換点
●パルメ・スウェーデン首相:資源の消費押さえて 経済力を世界的に再調整
●大石・環境庁長官:“GNP至上”反省、悲惨な経験説明
●ベトナム戦争めぐり論戦 環境問題か否か 米とスウェーデン対立
●第2回の誘致撤回 日本は“恥さらし”恐れる
●科学者と政治家の役割
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第1回国連人間環境会議(2007-03-28)
(4)1992年6月の「環境と開発に関する国連会議」(地球サミット)
会期は6月3日から2週間。
●「地球サミット」本委員会議長 トミー・コー 日本の役割 国際交渉の触媒・指導者に
●1992年の地球サミット 宮沢首相欠席
●日本は赤ん坊の国 ゴールデン・ベビー賞を受賞
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「環境問題をリードしてきた国」と「そうでなかった国」(2007-12-04)
今なお低い日本の政治家の「環境問題に対する意識」(2007-09-28)
(5)2002年6月の「持続可能な開発に関する世界サミット」(ヨハネスブルグ会議)
会期は2002年8月26日から9月4日まで。
●ヨハネスブルグサミットと原発
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35年間のむなしさ:1972年の「GNP至上反省」と「2007年の偽」、でも、まだ希望はある!(2008-12-31)
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その2010年まで、あと1年を切るまでになりました。昨年秋以来の国際社会の動きや日本の慌ただしい動きをみておりますと、ますますその感を強くします。今日のタイトルに掲げた「あれから40年」というのは、大阪万博が開催された1970年から40年という意味です。1972年は『成長の限界』が公表された年です。奇しくも、今年1月15日に、この本の著者デニス・メドウズさんが「09年の日本国際賞」を受賞しました。
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(1)1970年の大阪万博
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会期は6月3日から2週間。
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●1992年の地球サミット 宮沢首相欠席
●日本は赤ん坊の国 ゴールデン・ベビー賞を受賞
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会期は2002年8月26日から9月4日まで。
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