環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

「経済」 「社会」(福祉) 「環境」、不安の根っこは同じだ!

「将来不安」の解消こそ、政治の最大のターゲットだ

昨年11月29日の講演「スウェーデンの環境・エネルギー政策:原子力問題の捉え方」の動画配信のお知らせ

2011-01-29 23:03:06 | 原発/エネルギー/資源
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この1月に原子力に関するブログ記事を2本書きました。

①朝日が報じた「転機の原子力 『ルネサンス』に黄色信号」と、「スウェーデンの最新の原発に関する政策」(2011-01-09)

②読売が報じた、世界の最先端を行くフィンランドとスウェーデンの「核廃棄物最終処分場」建設現地からの報告(2011-01-25)

今日は、昨年11月29日に、東京のスウェーデン大使館で行われた私の講演「スウェーデンの環境・エネルギー政策:原子力問題の捉え方」のご案内です。この講演の動画が(財)ハイライフ研究所のHPを通して配信されています。

ご関心のある方は次のURLにアクセスしてご覧下さい。

講演 スウェーデンの環境・エネルギー政策:原子力の捉え方 


講演要旨は次の通りです。

日本ではなぜかスウェーデンの脱原発政策という表現が定着しています。これは間違いではないもこのの、事の本質を正しく表現したものではありません。正しくはスウェーデンのエネルギー体系修正政策と呼ぶべきものです。日本の政策担当者、学者、経済人も一般市民もそしてマスメディアもスウェーデンのエネルギー政策の本質が見えず、日本の関心事である原発だけに注目して、スウェーデンの脱原発政策という矮小化した認識のままで現在に至っています。今年9月19日にはスウェーデンで総選挙が行われました。この機会にスウェーデンのエネルギー政策に関する現在までの経緯を検証し将来を展望します。

会場 :スウェーデン大使館オーディトリアム
日時 :2010年11月29日(月) 18:00-20:30
主催 :(社)スウェーデン社会研究所
撮影・配信協力 :公益財団法人ハイライフ研究所  


追記:この講演のおよそ3か月半後の2011年3月11日午後2時50分頃、東北大震災が発生し、福島第一原発で炉心溶融の大事故が発生しました。 2011年3月20日 記す)

 

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