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最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

モテキ

2011年10月07日 | 日本映画 評価5
公開中 大根仁監督
    森山未來主演
    出演 長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、
    真木よう子、リリー・フランキー 他

新評価 5.0

最近は出張中なのですが進捗が思わしくないので、
ここで気分転換のために川崎109に行って、
明るく楽しそうで評価が高い作品をチョイス。
個人的に大はまりでした。

でも違う気分で見れば4.0が妥当かも。

原作漫画も、TVシリーズも見ておらず、
サブカル系の草食男子が“モテ期”にはまり、
美女4人とイチャイチャする話と思っていましたが、
それは違いましたね。

みんな、あの予告ではそう思うはず。

そもそもサブカル系の定義が分からないのですが、
映画の主人公の男子(いや31歳なら男子ではない)。
その彼の趣味(部屋の本や音楽、ポスター等)を見ると、
結構シンクロしていて“お前は俺か?”状態。

まぁ、部屋の汚さとTENGAは無いとして。

しかも昨晩は上手くいかない仕事の帰りに、
ipodで橘いずみの“失格”を久しぶりに聞いていた。
そんな偶然も重なって、もう主人公に共感してしまった。
じゃあ私もサブカル系なのか!?

じゃあじゃあTwitter始めるか?そんな気もないけど。

前半は主人公の「アメリ」的な脳内妄想が爆発しており、
バカな映画だなぁと笑って見ていられます。
ガードの甘い長澤まさみを草食主人公が襲わない。
何やってんだよ、しょうがね~な~と。

最近、長澤まさみは低迷から脱出かな。

ところが後半の麻生久美子の32歳のアラサー女子(?)の、
描写が丁寧になる辺りから物語は重くなりますが、
結構、見せる映画・物語に変わってきます。
彼女の演技も上手いですからね。

朝から吉牛を2杯は食えませんで、前の晩なにされたの?

で、仲里依紗、真木よう子は恋には絡みません。
サブカル男子の興味の対象外ということで納得かな?
代わりに目立つのがリリー・フランキー。
このおっさん、ワルいよな~。

しかも“俺のsex正確でしょ?”ってどういうこと?

とにかく皆、iPhoneを使いMacのパソコンでお仕事。
と言うことで故スティーブ・ジョブズ氏の冥福を祈ります。
Macのパソコンは苦手なままですが、
iPod、iPhone、iPadの発明?は神業です。

私の“モテ期”はいつだったのか。

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