B-scale fan's log

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最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

ジョン・カーター

2012年11月26日 | 海外映画 評価3
2012年 アンドリュー・スタントン監督
    出演 テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、
    サマンサ・モートン 他
『1881年のニューヨーク、大富豪のジョン・カーターが亡くなった。
 彼の遺産を相続したおいに託された日記には、
 火星(バルスーム)でのジョン・カーターの体験が書かれていた。
 それは彼の南北戦争後の頃からの物語だった。』

新評価 3.0

原作が古典的な長編SF小説の1話が元なのですが、
いくつかのエピソードをまとめちゃった映画は、
正直イマイチでした。
2国間の戦争がソーン人の陰謀にしなくても・・・。

主人公がなぜに地球から火星に転送されるのかを、
ソーン人を絡めて説明したかったようだけど、
そのための映像がいらなかったと思う。
ここは監督のこだわりなのか。

勇気と友情のアドベンチャー映画でよかったのに。
それとほんの少しのお色気とで。
ディズニー映画だからスポイルされたのかな。
映像が良かっただけに残念。
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マイウェイ 12,000キロの真実

2012年11月25日 | 海外映画 評価3
2011年 カン・ジェギュ監督
    出演 チャン・ドンゴン、オダギリジョー、
    ファン・ビンビン 他
『幼い頃からマラソン選手としてライバルであった、
 日本人と朝鮮人の若者。やがて戦時色が強まり、
 彼らは2人は上官と兵士と言う立場に変わっていった。
 やがて彼らの部隊はソ連軍と戦うことになり・・・。』

新評価 3.0 (おまけ)

某映画レビューを見たところ反韓な人が暴れてましたが、
公平に見ても時代考証がいただけない部分があった。
まぁ映画なんだから面白ければ許せますが、
しらける様な自国万歳な設定はダメダメですね。

小林源文の「ハッピータイガー」の設定のパクリみたく、
日本の軍人が戦争の荒波にもまれて、
ノモンハンからノルマンディまで行ってしまう。
そのアイデアは買いましょう。パクリじゃなければね。

韓国映画ならではのジェットコースタームービーで、
爆発はたくさん、登場人物はほとんど死んじゃう。
だけど戦争の非人道性と言うより、
これは韓国映画ならではの非人道性です。

でもソ連の捕虜以降の展開は結構いけていました。
ジューコフグラードなる謎の都市から、
2人で山を越えていったドイツ占領地。
そこからの2年も描いて欲しかったです。

まぁ言われるほど酷くはないですよ。
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トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1

2012年11月21日 | 海外映画 評価3
2011年 ビル・コンドン監督
    出演 クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、
    テイラー・ロートナー 他
『ヴァンパイアの男性との結婚を選んだ人間の女性。
 新婚旅行のあとでヴァンパイアになる予定だったが、
 旅行先で彼女は妊娠してしまった。
 それは人間の母体にとって危険な存在で・・・。』

新評価 3.0

あまりシリーズ物は見ない方なのですが、
なぜかこの映画は見続けています。
今回もまた少女漫画的な展開なんだなぁ。
後半は気持ち悪かったりもしますが、
次回の最終章を見るためにはパスできません。

はい次に行きましょう。
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DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る

2012年11月20日 | 日本映画 評価3
2011年 高橋栄樹監督
『人気アイドルグループAKB48のドキュメンタリー第2弾。
 東日本大震災以降のグループの活動を追っていき、
 現地での慰問活動や、総選挙、大規模ライブの失敗、
 メンバーのスキャンダルなどを映し出す。』

新評価 3.0

1年前なら絶対に見なかっただろうけど、
友人のお勧めから興味をもっての鑑賞。
ドキュメンタリーの1作目は飛ばしましたが、
まぁ別にそこは問題はなかったです。

ほとんどの人が知らないことで、
毎月、彼女たちメンバーの誰かが被災地に向かい、
現地で無料ライブを行い人々に笑顔を与え、
自分達の存在意義を確認している。

また総選挙ではファンの人気投票で順位をつけ、
みんなが同列ではないとはっきりさせる。
その選挙の仕組みは必ずしも公平ではないものの、
公平な世の中なんてないとあえて公言する姿。

そして屋外ライブでは準備不足から初日の失敗。
しかしメンバーはその失態に気づくや、
すばやく立ち直るための手立てをうち、
自分たちがボロボロになりながらも行動する。

おそらく、ほとんどの人が小ばかにしている、
アイドルの小娘たちがこれだけ頑張っている。
大半はゆとり世代なのに、
おっさんが知らずにバカにしてはいけません。

しかも彼女たちのおかげで人・物・金が動き、
日本の経済が活性化しているのもまた事実。
経済規模はどれくらいなのか知りませんが、
私の仕事もその物流のおこぼれに与っています。

確かにきれい事ばかりで無く、嘘まやかしもあって、
完成された芸を売りにしていない。
若さゆえの過ちもたびたび表ざたになる。
商売としてあざとさが目に付く。

でもそれって全て昭和の名残なんですよね。
あのグループの中にいる女の子たちは、
それぞれが自分の夢をもち努力を続けている。
平成の若者に努力・根性・辛抱の言葉が残っている。

世の論客といわれるおっさんたちが、
AKBになびいていくのが分かる気がします。
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機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 4 重力の井戸の底で

2012年11月19日 | 日本映画 評価3
2011年 古橋一浩監督
『 連邦政府は謎の「ラプラスの箱」をめぐる争乱状態になり、
 政府は箱を追うべくロンド・ベル隊を差し向ける。
 一方、地球へ降り立ったバナージは箱の新たな情報を追って、
 地球に降り立っていた。』

新評価 3.0

前述の年更新の際にレンタル中だったので、
意地になって借りてきました。
この前のエピソードはレビューしたっけな?
まぁ緩くいきましょう。

ひとことで言うとデジャブを覚える展開。
巨大モビルアーマーを操る美少女。
人間性を失った彼女を押しとどめようと、
もがく主人公。そんなところですかね。

まぁ次のエピソードに期待します。
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CAT SHIT ONE -THE ANIMATED SERIES-

2012年11月12日 | 日本映画 評価4
2010年 笹原和也監督
『小林源文原作の劇画漫画のCGアニメーション化。
 米陸軍の偵察チームのパッキー、ボタスキーの2名は、
 中東で人質救出の任務についていた。
 彼らはようやく人質の居場所を突き止めたが・・・』

新評価 4.0 (おまけ)

レンタル屋の年更新で無料で借りてきました。
忙しいしあまり作品時間がないのがいいなと。
ところで皆さんはCAT SHIT ONEをご存知でしょうか。
彼らの姿かたちは“うさぎ”なのです。

アメリカ人がうさぎ、中東某国の人がラクダと、
擬人化することでリアルな戦闘描写を、
若干見やすくしています。
うさぎが銃をもって走り回っているのです。

まぁ興味がある方は一度どうぞ。
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