47RONIN

2013年　カール・リンシュ監督
　　　　出演　 キアヌ・リーヴス、真田広之、
　　　　浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、
　　　　赤西仁、田中泯、ケイリー＝ヒロユキ・タガワ　他
『

評価　時間の無駄

FLOWERS フラワーズ

2010年　小泉徳宏監督
　　　　出演　蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、
　　　　仲間由紀恵、広末涼子、真野響子　他
『日本の昭和初期から高度成長期、現代まで４代にわたって、
　ある１族の６人の女性にスポットを当てた、
　女性達の生きざまを描いた映画。』

新評価　１．０

これを見る前に「私の中のあなた」を見ていたのですが、
めずらしく途中で鑑賞中止。
あの手のジャンルは非常に苦手なのです。
なので綺麗な女優たちの映画で気分転換をと・・・。

期待してみたのですが悪い冗談のような映画。
資生堂のCM出演６人の女優を配したのはGJとして、
ストーリーにこれと言って何もなく歴史も絡まず、
時間ばかりが長く感じられました。

昭和初期を小津映画風に撮ってみたり、
高度成長期を東映（東宝？）風に撮ってみたりと、
・・・そんなんが面白いと思ってんのか！！
1980年生まれの監督の才能を疑ってしまう。

こんな言いなりな仕事していたらアカンで。

GOAL!3 STEP 3 ワールドカップの友情

2009年　アンドリュー・モラハン監督
　　　　出演　クノ・ベッカー、レオ・グレゴリー、
　　　　ニック・モラン　他
『晴れて祖国のＷ杯出場選手に選ばれたサンティと、
　イングランド代表に選ばれた２人の友人との、
　友情を描くシリーズ第３作。』

新評価　０．０

多忙で感想を書く時間もないですが、この映画は簡単。

『駄作』見る必要なし。

いつの間にか作られていたシリーズ最終話。
主人公が前２作から変わってしまってガッカリ。
これではシリーズ物ではないやん。
加えてCG合成も極めてチープ。

久しぶりに時間の無駄な映画だった。

エクスペンダブル

公開中　シルベスター・スタローン監督
　　　　出演　シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、
　　　　ミッキー・ローク、ジェット・リー
　　　ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツネッガ－　他

新評価　１．０

巷の評判が良かったので見に行きました。
が、全くの期待はずれのマッチョ作。
もちろん、これが好きと言う人を否定はしません。
私も中学生の頃に夢見た憧れの豪華共演ですから。

とは言っても脚本はクズみたいだし、
敵もショボすぎて、将軍は哀れみを感じるくらい。
もっと個性的な悪役をあてようよ。
くわえてヒロインが美人か？これは見た人の判断か。

旬を過ぎると辛いよね。

アマルフィ 女神の報酬

2009年　西谷弘監督
　　　　出演　織田裕二、天海祐希、戸田恵梨香、
　　　　佐藤浩市　他
『クリスマス直前のローマに観光に来た日本人の母と幼い娘。
　美術館でトイレに行った娘はそこで姿を消してしまう。
　赴任したての日本大使館員がその事情を聞いていたところ、
　母親に電話がかかり娘の失踪は誘拐事件となった。』

新評価　１．０

映画になった『ホワイトアウト』の真保裕一の小説が原作。
ならば織田裕二の共演者に佐藤浩市はアカンでしょう。
キャストで犯人を予感させる推理映画に早速興味は減少。
あ、もしかして織田裕二と佐藤浩市の対決シリーズ？
どちらにせよ脚本がスカスカなのです。

おそらく外交官・黒田は外務大臣のイタリア訪問に際し、
何らかの危険情報を入手して本国から送り込まれた。
そう言う伏線を前段で張っておきながら、
誘拐事件のために要人警護任務から外れる理由が弱い。
しかもアシスタントが大使館アルバイトの女子とは・・・。

フジテレビの何周年かの記念作品らしくて、
「オール・イタリアロケ敢行」を歌っていますが、
主要キャストは極端に少なくて大塚寧々、伊藤淳史、
小野寺昭、平田満、佐野史郎、大森絢音、福山雅治は、
出番少なく都内のスタジオ・ロケでよかったんでないの？

そのイタリアの映像もね・・・。
ロン・ハワード監督の「天使と悪魔」。
あれもつまらない物語でしたがローマの映像は良かった。
その足元にも及ばない。お金の掛けかたが違うの？
何周年かの記念作品ならお金使えばいいのに。

名所アマルフィも歌姫サラ・ブライトマンも、
ストーリーに深い関わりはなし。
ただ「織田裕二が格好良く」だけの映画。
テレビシリーズでも織田裕二と佐藤浩市の
対決にしてくださいな。

約三十の嘘

2004年　大谷健太郎監督
　　　　出演　椎名桔平、中谷美紀、妻夫木聡、
　　　　田辺誠一、八嶋智人、伴杏里　他
『詐欺師６人組は寝台列車を使い地方で荒稼ぎツアー中。
　しかし、彼らは３年前に金を仲間に持ち逃げされていて、
　今回は新たなメンバーを加えての再出発だったが、
　また列車内で稼いだ金が消えてなくなり・・・。』

新評価　１．０

これだけのメンバーを集めて面白くないミステリー。
この後に見た映画も酷くて相対評価で１．０にしましたが、
そうでなくても見た時間が無駄だったと思える、
どうしたらここまで失敗できるのかなと。

誰ひとりキャラが立っていないし、
ストーリーも緩いトークばかりで、
いったいどこが見せ場か分からない。
良い舞台劇をそのまま映画にしたのか？。

音楽もクレイジーケンバンドの一色でしたが、
この映画になぜクレイジーケンバンドだったのか。
好きな音楽をぶちこめば良いわけでない。
詐欺師の映画だからか、すっかり裏切られたなあ。

ただ中谷美紀は普段、美人女優と思っていないのですが、
とても綺麗に見えたのは何故なんだろ？？？

ハルフウェイ

2008年　北川悦吏子監督
　　　　出演　北乃きい、岡田将生、溝端淳平、
　　　　仲里依紗、成宮寛貴、白石美帆、大沢たかお　他
『北海道の高校に通う高校３年生のカップル。
　彼が東京の早稲田への受験を考えていると知った彼女は、
　彼に離れたくないので早稲田受験を諦めて、
　地元の大学に進学するように求め微妙な雰囲気に。』

新評価　１．０　（不可解）

偶然、連続で見た岡田将生はまた優男の役。
気の強い彼女にキャンキャン言われても笑顔で返し、
挙げ句に志望校まで変えてしまうような情けない奴。
対する北乃きいは、気持ちは分かるけど重度の恋愛自己中な役。

美男美女の先生達が彼らに人生指導をしたりして、
彼氏はまた早稲田を受験出来るようになり、
これから何か起こりそうなところで、
いきなりぶったぎり終了でびっくり。

あとで映画評をみたら、みんな役者のアドリブらしく・・・。
そんなの脚本もないのは映画じゃないよ。
どうりでハンディカムのビデオムービーっぽかった訳だ。
作品時間が短かいにしても損した気分。

次は「重力ピエロ」を見る予定ですが、
？また岡田将生の出演作だ！どんな役だろう？

マイ・ブルーベリー・ナイツ

2007年　ウォン・カーウァイ監督
　　　　ノラ・ジョーンズ主演
　　　　出演　ジュード・ロウ、デヴィッド・ストラザーン、
　　　　レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン　他
『一途に愛していた彼氏に浮気をされた女性。
　初対面のカフェのオーナーに愚痴ったあとに、
　心機一転のため町を離れて各地を点々とし、
　その様子をカフェのオーナーに手紙で送り続ける。』

新評価　１．０

お洒落さんな駆け出し監督が作ったような映画。
主演は控えめに見ても下手だし、
登場人物はどれも底が浅く感銘など受けず、
ロード・ムービーならではの退屈な映画でした。

この手の映画が好きな人はもちろん居て、
それをとやかく言う気はありませんが、
けっして50代の監督が作るような映画じゃないし、
おっさんが見て感動できる代物じゃない。

私には時間の無駄でした。

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

2007年　ザック・ヘルム監督
　　　　出演　ダスティン・ホフマン、
　　　　ナタリー・ポートマン、ジェイソン・ベイトマン　他
『不思議なことが次々に起こるマゴリアム氏のおもちゃ屋。
　経営も順調なおりマゴリアム氏は引退して、
　雇われ支配人の若い女性を後継者にすることを宣言。
　しかし、マゴリアム氏の引退に納得しない店やおもちゃが、
　いたずらや嫌がらせを始めてしまう。』

新評価　１．０

見終わっても何を主張したいのかさっぱり分からなかった映画。
アメリカの映画にしては珍しい類の駄作。
仕方ないので映画の解説を見ると、
“自分の人生を切り開け”とか“奇跡を見つけ出せ”らしいです。

えっと、それなら切り口に問題が大有りではないですか。
豪華競演のかけあいや、色彩美やファッションなど、
わくわくさせる要素は備えているのですが肝心の脚本がＸ。
いっぱいネタ振りした要素をほとんど使ってないもんな～。

編集で切りすぎたのですか？

キラー・ヴァージンロード

公開中　岸谷五朗監督
　　　　出演　上野樹里、木村佳乃、寺脇康文　他

新評価　１．０

コメディのはずが感動を盛り込んだのが失敗。
いやコメディの要素自体がすでに失速。
こんな変にほのぼのムードでは笑えない。
たとえば緩いミュージカルシーンの挿入は大失敗。
仲間内な雰囲気の舞台でなら笑い取れるかも？

最良のコメディエンヌと美人女優の
２トップを起用しながら監督の采配は凡作。
個々のシーンは悪くないので後はつなぎ方。
豪華なゲスト配役も無駄が多くて、
アミューズ30周年の学芸会程度レベルかな。