雑談ごよみ

日々の雑談と食育です。

初夢は・・・

2006-01-04 14:20:20 | Weblog
                 「初夢」って正月二日にみる夢なのです。
一日の夢かと思ってました

夢を神のお告げと信じてた時代、人々は真剣に一年の最初にみた夢で吉区を判定し、年の運勢を占っていました。
平安時代の頃から・・・

悪い夢をみないようにと「獏」の文字を書いた御札や絵を枕に敷いて寝るとか
何故なら獏は夢を食べるという伝説の動物だから

それから、船の絵を敷いて寝る事も。この船にも「獏」の文字が書かれているものも・・・
何故なら悪い夢をみた時にそれを乗せて川に流してしまうため



江戸時代には船に七福神や宝を乗せた宝船の絵が広がっていきます。

吉夢をみたいという積極的な気持ちの現れでしょう
そして、この絵には廻文(かいもん)が添えられています。

「長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな」上から読んでも下から読んでも同じ文なのです

これを三度、唱えて寝ると吉夢がみられると言われていたのですよ
当時、廻文は長寿につながり縁起がよいとされていました

正月二日の寒風のもと、子供たちの元気な声で「おたから、おたから~」というかけ声とともに売り歩いたのでした。
小さい半紙に七福神の乗った宝船の絵、と廻文。まるで、天使の声みたい

吉夢がみられたら大切に保存され、そうでない場合はやはり、川に流したとの事。

このような風習がなくなった今でも、毎年の初夢は気になるところ・・・

忘れていました廻文
三回、唱えることを折角、枕に敷いたいえいえ、寝相が悪い私は枕の中に入れておいたのでしたが
あ~ぁ残念、無念夢をみた記憶さえもないわ・た・し・でーす

初詣

2006-01-04 00:36:07 | Weblog
                          1月2日


みなさま、明けましておめでとうございます。

初詣は毎年、東照宮に行きます。今年で10年目
何故にここかと申しますと、神社は高い場所にある所が霊験あらたかだと聞いたから・・・
かなり、急な石段で一段一段が高くてあがるのに大変です
途中から息切れがします降りる時は怖いし

だけど、それも三年前まで。
今では石段を上る事なくで上がれるとこまで上がるようにお正月早々ズルしています

去年の破魔矢をお返しするのを忘れないように、それから占いによると新しい財布を持つ事、なんて書いてあったので年末にお財布を購入
古い財布と破魔矢を神社へ持参。が、そこには張り紙があります
「破魔矢以外を持参の場合は1000円」な~んて、そんな文字が

ごめんなさい小銭で・・・

お参りして、お神酒をいただいて、破魔矢を買って、ちょっとだけ高いおみくじをひいて、やった~大吉
招き猫の開運招福お守りも入ってるぅ



このブログを書きながら今、頭の中をよぎる事がひとつ
ちょっとだけ高価な・・このおみくじ・・だから、もしかして大吉しか入ってないとかー
まっさか~そんな事はないわよね
考え改め、お守りが入ってるからだよ・・・だから、ちょっとだけ高価な訳





  それから、予約していたお店に向かう。
近所のグランドタワーの中の「銀座天一」天富良の専門店です
去年も同じ日に行きましたが、その時もこの日も沢山のお客様です


 写真の方は料理長の濱田さん。

数年前に京都の天一で初めてお会いしました
いろいろとお話をしていたら広島の天一にいらっしゃるとの事。京都へは紅葉の季節に忙しいため手伝いに来てるそうで(毎年)

それから広島そごうの天一にお邪魔するようになり、グランドタワーができてからはこちらへ

濱田さんの天富良も美味しい、そのうえ濱田さんのお人柄が大好きなのだぁ~
笑顔が最高幸せな気分にさせてくれるような恵比寿顔なのです。
写真では発揮できなかったけど・・・写してが悪いから

コースの天富良は以上ですが、追加のほうはよろしいですか?と、男の子。
「ください貝柱を・・
中身がとってもレアで甘くて美味しかった

そういえば、前回の鮑の天富良も絶品だったなぁ


                今年も、相変わりませず宜しくお願いいたします