美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

パレオエクスプレス 「夏休みわくわく体験」 その①

2007-08-22 | 遊び
ちなみに、今日はオバァチャンのお誕生日だよ~!

今日もまた猛暑日で、練馬はまたも38度超え。
こんなに暑い中昨日も書いた通りまた坊ちゃんを連れて出掛けてきました。

それも出掛けた先は先日「日本一暑い場所」になったばかりの埼玉県熊谷市。
気になったのでさっき調べてみたらやっぱり今日の熊谷も38度を超えたらしい。

そんな暑さの中わざわざ熊谷まで、それも炎天下の野外のイベントなんぞに何故出掛けたかと言うと…

そのきっかけは7月の10日過ぎに届いた一枚の葉書。

それがコレッ!



知らないうちにカァサンが応募していた秩父鉄道が、毎年夏休みのイベントとして企画している「夏休みわくわく体験」と言うSLのイベントの当選通知の葉書でした。

そして8月11日に届いた手紙には「機関室に入り石炭投入などを体験」、
「車体磨きを体験」「トラバーサーの乗車体験」「SL転車台の実演」などとあります。
もう坊ちゃんはそれこそ「わくわく」状態ですから、何があっても連れて行けということになった次第。

なので今日は朝から通勤ラッシュの西武線に乗り一路池袋へ。
もうこの段階ですでに暑い!
朝持たされたボトルの麦茶も間違いなく足りなくなると思いました。



昨日ネットで調べておいた時間でコレに乗ることに。

 

入ってきた電車の先頭に陣取りご機嫌な坊ちゃん。
しか~し!ここで大きな問題が発生。
なんとこの電車予定より2分も遅れて発車だと言う車内放送が流れているじゃないですか。

それは大変マズいんです。
だって赤羽での乗換えが基本的に2分しかないのに。
覚悟を決めて到着と同時に坊ちゃんの手を引いて走ることに。

ですが無常にも階段を駆け上がったところでOUT!
目の前で走り去る予定していた高崎線。
仕方無しに元のホームに戻り次に来る湘南新宿ラインに再度乗車。

こんなことならそのまま最初に電車に乗ったままでも良かったのに。
乗った電車の車掌さんに聞いたところダイヤ的にはほぼ絶望的な感じ。

10時00分に熊谷着なのに、乗らなければならない秩父鉄道の電車は10時2分発。
一度JRの改札を出て切符を買って秩父鉄道の改札を通りホームへ下りる。
その間に許される時間はまたもや2分。

赤羽駅の隣のホームならまだ余裕でしょうが、これはどうも絶望的な感じ。
間に合わないかもと言う話に坊ちゃんはもう半ベソだし。
仕方がないのでもう一度頑張って走って、間に合わなければ30分後の電車で。
と言うことで坊ちゃんとは話が出来上がりました。

何とか坊ちゃんの気分を落ち着かせているうちに電車は熊谷に。
秩父鉄道のホームには予定の電車が…まだいる。
車掌さんに聞いた階段のすぐ前のドアで準備をしてドアが開いた瞬間に二人でダッシュ!

JRの改札を抜けコンコースを駆け抜けて秩父鉄道の改札へ。
切符を買い改札してホームに駆け下りると何とかセーフ。
ってまだ発車しないの?と言う感じで。

どうやら少し早く熊谷着だったのかまだ10時01分にならない時間。
そうなると俄然テンションが上がる坊ちゃんと、気が大きくなるトォサン。



しっかり電車の前で記念撮影。
そして無事に?出発であります。



目的地までは3駅です。
落ち着いて周りを見渡すとどう見ても乗っているのはこのイベントに参加する親子連れ。
精神的に追い詰められるのが一番苦手なトォサンは、この時点でもうすでに疲労度が高くなってます。



坊ちゃんはというともうさっきまでの半ベソなんかどっかに行ってしまって。
後ろの窓に見える単線と車掌さんがいないワンマン運転に興味津々でありました。



程なく目的地の「ひろせ野鳥の森駅」に到着~。
改札を出たところで順番に受付を済ませます。
といってもココで降りた人全員がイベント参加者でした。

そして「広瀬川原車両基地」まで秩父鉄道の方の先導で歩いて移動します。

 

駅は小さくてとてもカワイイ駅です。
基本的に単線ですし、3両編成とかで走ってますから。



駅をあとにし、荒川の一番外側の土手の部分を歩いて行きます。



振り返った土手の下にはこんな感じで駅が…

 

この時点でもう山猿モード全開ですから。

 

土手の下に車両基地が見えてきました。
電気機関車やディーゼル機関車が見えます。
その奥には転車台も発見。



期待に胸を膨らませつつ土手を下りて車両基地への踏み切りを渡ります。
すると向こうに見える車庫の奥に見えるのは…

と、今回はココまで。
とてもこの一日分を一回では書き切れませんから。



『今日の山猿君』

電車が間に合わないかもと言う時に…

トォサンが車掌さんを探して対策を考えている間、ちゃんと泣かないで座席で荷物の番をしながら待ってました。

以前なら絶対に一人で置いて行かれるのは嫌だったはずなんですけど…





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