ドラマ「愛と、利と(原題:愛の理解・利害)(사랑의 이해)」全16話、見終わりました
このドラマも2月には未終えていたんだけどね・・
연애치정누아르! 은행원들의 사내연애
恋愛痴情ノワール!銀行員の社内恋愛
사랑보다 은행 이자가 더 절실한 시대.
그럼에도 사랑에 빠진 이들은 생각한다. 사랑도 적금 같다면 얼마나 좋을까.
맡긴 만큼 원금이 보장되고 시간이 흐르면 이자가 차곡차곡 쌓이고, 만기가 되면 이율에 맞게 불어나 정확하게 다시 돌아오도록.
하지만 사랑은 인생에 있어 가장 불안전한 투자상품이다.
이자는커녕 원금손실을 각오해야 하고 자칫하다 마음까지 송두리째 파산된다.
愛より銀行利子がさらに切実な時代。
にもかかわらず恋に落ちた彼らは思う。 愛も積立金のようだったらどんなにいいだろうかと。
預けただけで元金が保障されて時間が経てば利子がきちんきちんとついて、満期になれば利率通り増えて正確にまた戻ってくるように。
しかし愛は人生において最も不安全な投資商品である。
利子どころか元金損失を覚悟しなければならず、ともすれば心まで根こそぎ破産する。
창립 99주년을 맞은 KCU은행 영포점.
강북과 강남의 경계, 금융가와 시장통의 경계에 위치한 이 은행에 근무하는 하상수, 안수영, 박미경, 정종현 역시 사내연애 중이다.
이들의 사랑은 동화나 영화 속 이야기처럼 아름답지만은 않다.
각자의 이유로 망설이고, 흔들리고, 주춤대고, 때론 도망치고 싶어한다.
사랑에 힘들어하면서도 완전한 사랑을 갈망한다.
創立99周年を迎えたKCU銀行ヨンポ支店。
江北と江南の境界、金融街と市場通の境界に位置したこの銀行に勤める、ハ・サンス、アン・スヨン、パク・ミギョン、チョン・ジョンヒョンもまた社内恋愛中である。
彼らの愛は童話や映画の中の話のように美しいだけだはない。
各々の理由でためらって、心が揺らぎ、迷い、時に逃げたがる。
愛に苦しみながらも完全な愛を切望する。
우리는 왜 사랑에 결벽적인가.
그것은 사랑이 인생에서 가장 큰 판타지라서가 아닐까.
사랑을 참기에도 현실을 참기에도 아직은 너무 젊은 네 남녀의 사랑을 통해, 우리의 사랑, 우리가 지나친 사랑, 어쩌면 앞으로 만나게 될 사랑.
그 모든 사랑의 의미를 이해(利害)해보려 한다.
私たちはなぜ愛に潔癖的なのだろうか。
それは愛が人生で最も大きいファンタジーだからではないだろうか。
愛に耐えるにも現実に耐えるにもまだとても若い4人の男女の愛を通じて、私たちの愛、過剰な愛、もしかすると今後いつか出会う愛。
そのすべての愛の意味を理解(利害)してみようとする。
(HPより引用)
娘と一緒にリアル視聴していたドラマ。
韓ドラのハイスピードや王道のラブロマンスはないものの、奥が深いしっとりと来るいいドラマでした
「愛」って一体なんだんだろう、何が正解でどれが不正解、ということがあるわけではないのですが・・・
タイミングやその時の感情、自分の意思や他人の評価、家柄や学歴の差における埋められない隙間や自己肯定感なども含めて「理解」しているつもりでも「利害」もあることも同時に察知している部分が誰にでもある感情を描いていました。
それぞれ生い立ちも性格も立場も違うので「そうだよね」とわかる部分もありました。
ただ、全てはサンス(ヨンソクさん)が迷い引き返したこと、その状況をスヨン(ガヨンちゃん)が見てしまったことが原因だとしか思えなかったな〜。
頭でわかっていること、伝えたいことをやはり行動&言動にしないとこういう結果になってしまうのかな〜と思ったし、過去形で話すのはやっぱり全てが終わってしまっているということのなのかなとも感じました。
「あの時もしも・・」とか「こうしていたならば・・」というのは全て過ぎ去ってしまったことに対することだし、
以前何かのドラマで見た覚えがあるのですが
「愛している」の反対は「愛してた」
であり、「愛してない」ではないんですよね。
回想し、懐かしむ・・実らなかった恋に対する執着心をなくさないと次には進めないだろうから、あの坂道を登り切った後、お互い違う路を歩いていってほしいなと思いながら見終えました。
実際の恋愛事情やきっとこんな感じで「利害」を優先させているのかもしれませんね。
一歩間違えれば殺傷事件になるんじゃないの〜?とか、ストーカーじゃないの〜?って思っちゃうシーンもありましたけど。
OSTの曲がとても心地よく、出演者のナレーションが内面をちゃんと伝えていてとても良かったかな〜と思います。