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〈記事〉愛子内親王不登校問題

2010年04月27日 | 記事・コラム

もう4月も終わろうとしていますが、
愛子さまはその後どうしているんでしょう。

3月のはじめごろでしょうか、
敬宮愛子内親王が不登校状態であるという発表が宮内庁よりなされました。
国内はもとより、海外でも複数のメディアでとりあげられました。

いったいどんなふうに報道されたんだと思い、
そのうちの1つ、The New York Timesの記事を読んでみました。
"A Jostled Pricess, a Heavy Crown":
http://www.nytimes.com/2010/03/12/world/asia/12princess.html?scp=1&sq=Jostled%20Princess,%20a%20Heavy%20Crown&st=cse

実際に「いじめ」や「暴力行為」が愛子さまに対してあったかどうかは、
日本の報道同様、明記はしていません。

記事の中心は、どちらかというと愛子さま自体より、
むしろ雅子さま・皇太子さまのことにフォーカスしています。
雅子さまの公務欠席の問題、後継者問題、etc.

「識者のなかには、雅子妃の問題が、
愛子内親王を神経過敏で感情面で虚弱にしているのではないかという者もいる」
The New York Times
「間接的に、こうした一連の出来事は、
皇太子は皇位を継ぐのにふさわしいのかどうかという懸念をまた増すものである」
The New York Times

けっこうキツイこと言ってるなあ、という印象です。
日本の報道も、新聞はともかく、週刊誌とかはこんな感じなんでしょうか。

とりあえず記事の最後は、
「今回の問題は、雅子妃も、一般人と同じように、
(子供の)問題に心痛める母親だという印象を世間に広め、
よりいっそう人々の支援を集めることになるかもしれない
」(The New York Times
と無難に結んでいますが、さて、どうなることでしょうか。



Imperial Household Agency 宮内庁
imperial throne/Chrysanthemum Throne 皇位

The announcement made by the Imperial Household Agency that
Princess Aiko was refusing to go school because of bullying
provoked renewed outbursts of coverage in the Japanese media.

愛子内親王がいじめにより登校拒否しているという宮内庁の発表により、
日本のマスコミの報道は
また新たに過熱した。

The director of Gakushuin School said that
they have heard nothing about any violent acts or bullying directed at Princess Aiko.
学習院の理事は、どのような暴力行為もいじめも、
愛子内親王に向けて行われたとは聞いていないと述べた。

The question now is whether the incident will make the public more sympathetic
to the princess's plight,
or only add to the criticism of her and her family.
問題は、その出来事が、内親王の窮状に対する一般の同情をより集めることになるのか、
それとも内親王とその一家に対する批判をいっそう強めるだけになるのかということである。




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