花と英語と音楽と、ときどき×××

趣味の園芸、英語、音楽そのほかいろいろ

〈花〉アサガオ定植

2010年07月25日 | 

ちょっと前になりますが、アサガオを定植しました。


ツルが伸びました


玄関前、郵便ポスト横が毎年の定番位置です。
背後のフェンスを伝って伸びていくので、特に支柱は立てません。

今年は種から5つ発芽しましたが、これ以外は里子に出しました。
みんな大きくなるんだよ~。


〈花〉ロベリア開花

2010年07月24日 | 

ロベリアがささやかに開花しました。


定植したばかり


5月に種まきしたものです。
けっこうたくさんまいたんですが、結局これしか成長しませんでした。

私の育て方が悪いのか気候が悪いのか、
最近は種まきをしても失敗するものが多くて、ちょっとがっかりです。


〈花〉インパチェンス開花

2010年07月16日 | 

関東地方の梅雨もこの3連休中には明けるそうな。
人間にも植物にもガマンの季節がやってまいります~。

そういえば、インパチェンスが先日開花しました。


雨に濡れながら


インパチェンスは昨年の夏育てていました。
そのときまで知らなかったんですが、
インパチェンスの種って、プリッとしたシシトウみたいなサヤなんです。
最初見たとき、何コレ?と指でつんつんしたらば、パンッ!!
「うおっ!?」と思わずびっくり…はじけるんですね。
1回それをやったあとはもう面白くて、サヤを見るたびつんつんしてました。

今年咲いたのはそのこぼれ種から。
はじけて跳んでるので、思いもかけないいろんなところから出ています。
もう少し大きくなったら挿し芽で増やそうかなと思います。


〈旅行〉グラウンド・ゼロ

2010年07月11日 | 旅行・おでかけ

だいぶ前の話になりますが、
5月の末、ニューヨーク(NY)に旅行に出かけました。

今回はあまり観光時間のとれない旅程だったのですが、
それでもワールド・トレード・センター(WTC)跡地である、
グラウンド・ゼロには行ってきました。

グラウンド・ゼロはNYマンハッタン島南、
ロウアー・マンハッタンと呼ばれる地域にあります。
すぐ近くにはウォール街、
南下するとバッテリー・パークという公園があり、
自由の女神像のあるリバティ島へは
その公園からフェリーに乗って渡ることができます。

 

恥ずかしながら、私は今回の旅行まで
グラウンド・ゼロがNYのどこにあるか
よくわかっていませんでした

 

私はミッドタウンに宿をとっていたので、 
グランド・セントラルという駅から地下鉄に乗って
グラウンド・ゼロまで出かけました。

ミッドタウンからロウアー・マンハッタンまで
地図で見るとけっこう離れているような感じですが、
実際には地下鉄で30分くらい。
オプショナル・ツアーやガイドなど頼まなくても、
日中なら、誰でも簡単に行けるんじゃないでしょうか。

グラウンド・ゼロ周辺には地下鉄停車駅が複数あります。
私はフルトン・ストリートという駅で下車し、歩いていきました。

地下鉄の駅から地上に出て、まず気がついたのは、音。
建設工事の音・音・音。
フルトン・ストリート駅からグラウンド・ゼロは見えないのですが、
それでもかなり大きな音があたり一帯に響いていました。

 

グラウンド・ゼロ近くにあるオブジェ、レッド・キューブ



今はその一帯が広大な建設現場となっているグラウンド・ゼロ。
四方はパネルで囲まれ、そのパネルには、
今現在、内部でどのような工事が行われているかなど記した看板が掲げてありました。

 

  

 通りにも工事関係者が大勢歩いています

 

グラウンド・ゼロを取り囲む通りの1つであるリバティ・ストリート沿いには
WTCトリビュート・センターというギャラリーがあり、
同時多発テロに関する展示を見ることができます。
入場料は10ドル。日本円で1000円くらいですね(2010年5月末現在)。

 


WTCトリビュート・センター入り口。
最近ではアメリカ国内各地から訪ねてくる人が多いそうです

 


ギャラリー自体はとても小さく、展示も多くありません。
が、旅客機突入からビル崩壊までを時系列に記したパネルや
関係者の声をまとめたムービー、
さらには犠牲者の写真を壁一面に貼った展示室などがあり、
私などは気持ち的にかなりダウンしてしまいました。
ギャラリー内は写真撮影可でしたが、
私はそうした展示を撮る気にはなれませんでした。


WTCトリビュート・センターを出て、
ちょっと角を曲がったところには
同時多発テロで亡くなった消防士のモニュメント・プレートがありました。

 

  

路地のほんの一角

 


花が供えられてあったのはここだけ

 

地図でいえばグラウンド・ゼロの左側に位置する
ワールド・ファイナンシャル・センター方面に行くには、
今現在、臨時の歩道橋を渡ります。
グラウンド・ゼロの内部は、そこからうかがうことができます。

 

  

広大な建設現場を見ると
被害がどれほど甚大なものだったのか知ることができます

 

周辺の道路も工事していました



グラウンド・ゼロには長い間思い入れがありました。

たった1人の生命が失われただけでもとてつもない絶望に襲われるのに、
あれだけ大勢の生命が一度に突然、しかも不条理に失われ、
どれほどの人々が涙しただろう、
どれほどの苦しみがあっただろう、
どれほどの憤りがあっただろう、
そしてその憤りを、人々はいったいどうしていったんだろう――
グラウンド・ゼロというと、
いつもそんなことを考え、逝ってしまった人のことを思いました。

本当にこの街は立ち直ろうとしているんだろうか。
犠牲者の遺骸の上に新たなビルを建てることに、
この街の人々は、本当はどう思っているんだろうか。
グラウンド・ゼロに、今現在、人々はいったい何を見ているんだろうか。

そうした疑問の答えは、正直、見つかりませんでした。
でも、街は確実に動いていました。
人々は私が思っていたよりもずっとタフで、
少なくとも、2001年9月11日のまま、
立ち止まったままいるわけではありませんでした。

今現在、建設中の1ワールド・トレード・センターが完成したら、
その敷地内には犠牲者追悼の噴水広場ができるようです。
機会があれば、またそれも見に行けたらいいなと思います。

 

WTCトリビュート・センターのショップで購入してきたレスキュー・ドッグ