さて、私的には今年前半ハイライトのライブに行ってまいりました。
それは…Cutemen!
Cutemenとは、
元電気グルーヴのメンバーで音楽プロデューサーのCMJK(そのまんま、シーエムジェイケイ)と
ボーカリストPicorin(ピコリン)から成るユニットで、
1990年代初頭に活躍していました。
ジャンルとしてはハウス・クラブミュージック系です。
2012年も1回企画ライブがあり出かけましたが、
今回はユニット誕生から25周年で完全再結成。
思わずガッツポーズでございます☆
彼らの歌は、進むテクノロジーや文明へ警鐘を鳴らしているような歌詞のものが多く、
それがポップな音と低音のボーカルと合わさることによって
どこかメロウな、これぞCutemenという唯一無二の世界をかもし出しています。
と、いうことで。
行ってまいりました4月22日、渋谷~。
相変わらずの人出でゴンス
会場は道玄坂ラブホテル街中ライブハウス、渋谷Glad。
ライブハウスO-East隣です。
Allスタンディングのライブハウスでのライブでは、チケットに整理番号が振られていて、
入場はその順、なので特に早めに行って並ぶ必要というのはありません。
が、私が到着した18時ごろにはすでに長蛇の列ができていました。
チケットはsold outしていたようです
私はけっこう早い整理番号をgetしていたんで、
ground floorから2段上の最上段、
ステージ全体を見渡せるベストスポットを確保しました。
完全再結成ライブということで、
前回2012年とは違い完全ピンライブかと思っていたんですが、
今回もDJのTAICHI MASTER、HONDALADYが前座にありました。
TAICHI MASTERは開演前のDJで、HONDALADYは開演後30分くらいパフォーマンスしていました。
私は本命Cutemen待ちでグダグダしていたんですが、
HONDALADYはけっこう会場を盛り上げてくれました。
そして真打ち登場!
『Go Your Way』
『3-D On CD』
『Love Deep Inside』
『Perfect Stranger』
『Please, Please, Please』…(順不同です)
懐かしの定番が続々。
というか、彼らのアルバムは3枚ほどしかないんで
演る曲はすべて定番にならざるを得ないんですが(笑)
ただ今回は再結成を機に発表した『Born To Love You』『Gasoline Car』が新たに演目に加わっていました。
会場はダンスフロアと化しノンストップ、みんな踊りまくる踊りまくる♪
MCで知ったんですが、ボーカルのPicorinは現在トラック運転手をしているとか。
オープニングのあとは「いや~疲れた疲れた、だってホラ、ふだん『イエー!』とか言わないもん」とか
会場を笑わかせてくれました。
最初はちょっと音程が不安定なところがありましたが、
後半には調子を取り戻していたように思えます。
が。
今回はPAの技術のせいか会場の音響システムのせいか、
ボーカルより、やたらサウンドばかりが前に出ていたような印象がありました。
またハウリングがたびたび起こっており、
全体に、音としては2012年のライブのときのほうが聞きやすかったでしょうか。
また会場物販で販売していたホイッスル。
盛り上がるんですが…あれがライブ中ひっきりなしにピーピーピーピー。
ホイッスルっちゃー警笛ですから、
1コでもかなりキーンとくるのが
客席からもステージPicorinからもやたらピーピーピーピー、
私は最後のほうは耳鳴りがして気持ち悪くなりました。
クラブミュージック系ではホイッスルは仕方ないのかな…。
今後のCutemenの活動としては、
6月だか7月だかにシングル第2弾配信、
そして大阪・東京で再びライブです!
当日、会場でチケット先行発売していたので、私は当然getです。
以前のライブレポでも言いましたが、
私は彼らの歌では『Calling Up』が一番スキなんですが、
これは今回も演りませんでした。
ライブで演るには難しい曲とは思うんですが、
いつか、どこかで生で聞けたらいいなあと思います。