あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

このごろのわたくし・・

2024-05-31 11:15:35 | 人生

なんかもう、ぜんぜん七宝焼出来てません・・。

畑仕事して(しない日もある)庭仕事して(しない日もある)買い物行って(行かない日もある)ごはんつくって、(つくらない日もある。家族に丸投げ)・・そんで早寝してたら、あれ、製作ってどこにねじ込んでたっけ・・と記憶のかなたなのです・・。そろそろ自己紹介文も「生きてるだけです・・」と書き換えようかしら・・。

でも毎日げんき。

四月の天気のいい日は自転車でちょっと遠くに行ったりとか・・。五月は糖尿病内科と眼科の診察があって、病院の売店で羽根ピクミンと白ピクミンのぬいぐるみ買いました。なんでもあるのねえ・・。

あ、お客さんもありました。お義兄さん夫婦が訪れてくれました。いっつもおかまいなく・・と言われるのですが、いえいえ・・こちらとしてもケーキが食べられるチャンスですので・・。(笑)トライフルとかはじめてつくって出しました。前日に息子がカスタード炊いてくれて助かった。

それでぶりがついて(「ぶりがつく」というのは岡山弁らしいですが・・。勢いがつくという意味です)ティラミスとかもガラス容器でみんなでつくってみました。マスカルポーネっていうのはじめて買いましたが、要はクリームチーズやね。上にココアを茶こしでふりかけて・・。んまい。こってり・・。

そんなのんびり毎日です。

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白いきつねの七宝焼

2024-04-06 11:38:54 | アート・クラフト

1月に焼いてたきつねを二匹、アップしそびれていました。

眼のところに銀箔を使って、美人さんが焼けました。

 

こっちは茶色のきつね。

これは絵本のなかに登場しそうなかんじに出来上がりました。

 

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ミチザネさんの桜

2024-04-04 10:10:39 | いきもの

わたしのねこを埋めたところに植えた桜が咲きはじめました。

 

ミチザネは2023年の3月30日に息を引き取りました。わたしの部屋のねこベッドの上で看取ることができました。

一年経ったので、記します。

ミチザネさんの好きだった庭です。最期の頃も庭のいろいろなところで眠っていました。

 

 

 

 

去年、亡くなったばかりの時に書いた文章が出てきました。載せますね。

「最愛のねこが3月30日の早朝に亡くなりました。午前4時15分頃かな・・。
わたしは傍で眠っていたんだけど、むー・・と一声鳴いたので起きてみたら、
最期の呼吸をして止まって、冷たくなっていくところに立ち会えました。

その日の午後、庭のアイリスのとなりに息子と二人で穴を掘って、
硬くなったねこの体を置いて、みんなで土を少しずつかけて埋めて、
その上に吉野桜の苗木を植えました。そうこうしているうちに夕方になってきました・・。
ねこ的には特等席だと思います。日もよく当たる場所です。

でも、傍で死んでくれたからよかった。
わたしの部屋のいつものねこベッドの上で、最後のあたりはしんどそうだったけど・・。
前に飼ってたねこは死ぬ前にどこか行ってしまって帰ってこなかったから、
またそうなったらたまらんと思い、
病院に連れて行ったあとの二日間は外に出てる時は見張っていたのです・・。
病院では、ねこの血液検査をしました。
わたしも自分の血液検査で見たことのある項目がいろいろありました。クレアチニンとか尿素窒素とか・・。
そして、ねこは腎臓の数値が振り切っていて、
もうおしっこが作れないくらいになってたそうで、先生にも
「良くないですね・・。」と言われました。

脱水していたので点滴はしてもらったけれど、もうその水分は尿としては出せないだろう・・と言うことで・・。
結局二回目の点滴はせずに亡くなりました。
こちらもなんとなく覚悟が決まって・・苦しいのを長引かせたくないと思ったのでした。
でも、もしかしたらもしかしたら回復するかも・・みたいな気持ちもよぎりました・・。
それから、ねこは自分が死ぬこととかたぶん知らないと思ったので
あんまりわたしたちが悲しそうな顔を見せない方がいいとも思いました。

ねこは庭のお気に入りの場所で日差しに当たりながら、または日陰に入りながら、
順番にいろんなところで寝ていました。いつものように・・。
アイリスの下とか、つつじの陰とか・・
塀の上にも上がって景色を見ていて、あ、まだジャンプできるんだ・と
ちょっとびっくりしました。でも敷地内からは出なくてよかった。
好きだった場所をひとつひとつ全部味わっているのかな・・と思いました。

最後の日もけっこうギリギリまで外に出てて、でも夕暮れになってきたので
中に入ろう・・と誘って、かごに入れて二階まで持って上がりました。

ねこベッドにのせてやって落ち着いた・・と思ったら、
ちょっと目を離した隙にわたしのベッドに移って寝ていました。
いつもだったら怒るけど、もう好きなところで寝て欲しかったから
それでいいと思いました。でも、そのあとベッドからずり落ちたみたいで
下でしばらくじっとしてて、それから自分のベッドに飛び乗ろうとしました。
・・が、このときはもうジャンプの力が足りなくなってたようなので、抱き上げてのせました。
それから亡くなるまでは、ほとんど同じポーズでぐったりした感じで寝ていたなあ・・。

ひろってきた日からちょうど8年と半年でした。
好きなように外に出してやる野良猫みたいな飼い方をしていたので
部屋飼いの良識派の人たちには叱られそうなのですが
充実したにニャン生だったと思います。
けんかで傷だらけになったり、泥まみれ血まみれで帰ってきたことも何度もありました。
でも、何時も帰ってきてくれて、最期はわたしの傍で・・きっとよかったと思います。

桜の木が無事に育つといいな・・と思っています。」

 

追記

二、三日後には満開になっていました。白い桜ですね・・・。

 

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ペンギンの七宝焼

2024-03-06 11:59:33 | アート・クラフト

二月のことでした・・。

自分でも忘れてたペンギンの再販リクエストもらってつくったやつです。丸っこい。

これ、たぶんその時々で発生した端切れの銅板で思いつきで作ってるんで、あらためて作ってほしいと言われると戸惑うのでした。パソの画面にトレーシングべーバー当てて、残ってる画像から形を起こしたり・・。

なにはともあれ古い作品なのに見つけてもらってありがたかったです。

 

こちらはそのとき発掘したやはりかなり初期につくったペンギンさんですね。なつかしい。

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水仙の七宝焼

2024-01-17 07:06:42 | アート・クラフト

これからの季節、水仙の七宝焼はどうですか・・的なご提案をいただきましてつくってみました。

つくりはじめたらすんなりできたのですが、わりと悩んだの・・。

水仙は茎がくきっとなってて花がやや下向いて咲くよな・・とこだわっていまして、でも七宝であんまり細い部分作らない方が強度的に良いので・・うーん・・。そしてこうなりました。

あ、でもシンプルでかわいいじゃん・・と。

 

 

こっちは花だけでさらにシンプルでしょ。

目玉焼きみたいでもあるなあ・・。

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今日はきつねを二匹・・。

2023-12-18 13:54:28 | アート・クラフト

今日はきつねを二匹焼きました。

透明色の金茶と不透明色の銅白を同時に使っているので焼き加減が意外と難しかったです・・。いろいろ修正して何度か炉に入れ直したり・・。

窓からの光で撮影しています。

 

 

きのうはおうちのブローチをつくりました。

 

夜の窓のブローチもつくりましたが、銀箔の上にのせた銀用白透がちょっと曇ってしまったので保留・・。

銀箔を並べるのがけっこうめんどっちかったです・・。

 

うーむ・・やっぱブランクがあるといろいろ小さなコツを忘れているような気もします・・。

行ったり来たりのわたくしですが・・楽しく製作しております。

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プロトンのこと

2023-12-18 09:34:45 | 人生

2023年三月のはじめのことです。

以前ふたり展をしたギャラリー&カフェのご主人が亡くなられていたことを知りました。

美観地区の、彼と懇意にされていたアートスペースの方にたずねたら、そう教えてくださいました。
フェイスブックの最後の更新が2022年の二月で、四月にはもう亡くなられていたそうです。急なことでした。

フェイスブックには、病院の食事の写真が載っていたのですが、これ、わたしが入院したのと同じ病院だなあ・・と食器などから推測しておりました。

もともとあんまり商売っ気のないお店で週末だけ開いてる感じだったので、時々見に行って、まだ開いてないや・・いつ再開するのかな・・とずっと何も知らずに待っていたのでした。

知ったその日も、わたし、退院してしばらく経ったから、今日は特別にケーキセットでお茶飲ませてもらっちゃおっなんて軽い気持ちでカフェをたずねたのですが・・。


自分はあんまり人の死に動じないほうだと思っていたのですが、思っていた以上にショックで・・頭をぶん殴られたようなかんじで、けっこうしょんぼりしてしまいました・・。
亡くなられる前にはすごく痩せていらした・・と聞きました。

ご主人は陶芸家でもありまして、そこのアートスペースに聞いてみるといくつか作品が置いてあったので、ひとつ、思い出にカップを買いました。

 

 

 

在りし日のプロトン・・。今はずっと閉まっているけど、まだそのままだと思います。

はじめてこの赤い扉を開けて、ご主人とお話した時のこと覚えています。

ふたり展の間に、カフェのメニューも全制覇しましたし・・。

展示のことですが、まだまだ未熟だとは思ってたんですけど、なんかすぐにしちゃうべきだと思ったんですよね。すればいいんだ、なんでしないんだろう・・なんて思って。

今思えば、思い立った時にほんとやらせていただいてよかったな・・と。

後悔はなにもないのですが・・たださびしいです・・。

 

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銅板素地づくり

2023-12-16 17:15:37 | アート・クラフト

 

今日は、朝から夕方までかかって銅板素地を切り抜いて叩いて磨いて・・というところまでやりました。
途中でごはんつくったり食べたり、スケッチからかたちを起こしたり・・などの作業が入ったせいもあるけど、時間かかりすぎかなあ・・。ちとつかれました・・。
 
(あ、画像の素地はぜんぶ裏向きで置いてあります。まず裏引きするので・・。)
 
一個くらい焼いて形にしたかったけど・。夕食後にできるかしら・・。寝てしまうかしら・・。
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一応お知らせなど・・。

2023-12-14 23:42:33 | アート・クラフト

冬になったらお願いしようと思っていた郵便局の無人販売のことですが・・

今年はちょうど良い位置の棚が空いてなかったので見送ることにしました。

あんまり地べたに近いところにおくのもなあ・・と思いまして・・。

前、わたしが使わせていただいていた棚には、りっぱな白菜とかどどーんとおいてありました。

このブログを見て下さってる方で、リアル近所の方ってほとんどいらっしゃらないと思うのですが一応お知らせでした。

またチャンスがあったらやりたいな・・。あんまりイベントにも行けてないので・・。

 

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羊の女の子

2023-12-08 10:30:40 | アート・クラフト

今日は大きな七宝焼を焼きました。ブローチとしては使えなさそうなくらいでかいです・・。どうすんのこれ・・。

羊の女の子の横顔です。

髪の毛の部分には見づらいですが書き割りの技法で線が少し入っています。もう少し書き込むことも考えましたがこの辺で止めとくのがいいかな・・と思い、こんなかんじで。

金茶の釉薬の輝きを見ていただけたら・・と思っております。

 

 

スケッチはこんなかんじだったんだけど・・。

なかなか・・鉛筆のスケッチとまったくおんなじにはできませんが、そこもまた面白いところかな・・なんて。

 

 

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