露木の日記

    

県庁へ行ってきました

2012-07-21 02:33:37 | リハビリ情報

本日は神奈川県庁へ伺い、神奈川県理学療法士会の活動についてのプレゼンテーションと我々、理学療法士が地域フィールドにおいて県民に提供できるサービスについてお伝えしてきました。


理学療法士に対しては大変期待しているとおっしゃっていただきましたが、医療職というイメージが強いとのことでした。

しかし理学療法士を含めた作業療法士、言語聴覚士のいわゆるリハビリ専門職は、訓練や指導といった端的なことだけではなく、個人を取り巻く全ての側面からトータルに生活をデザインしていく職種であるとお伝えさせていただき、在宅生活を支援していくために、適切な職種であることをご理解いただけるよう熱弁をふるわせていただきました。

話は広がり、地域包括ケアセンターとの関係性、訪問リハビリテーションのサテライト設置、他職種連携についても意見交換をさせていただきました。

また今後も継続的に神奈川県理学療法士会と県との連絡体制を構築していくことを要望させていただきました。

これまで神奈川県理学療法士会と県との間でのこういった具体的な意見交換や積極的な関係性の構築は行われておりませんでした。

しかし本日、やっと1歩踏み出せた達成感を感じております。

この1歩は県行政と在宅で従事している理学療法士との歩みとしては大きな1歩であると確信し、また県民サービスの向上にも繋がって行く道を歩み始めた1歩であると期待しております。


おむすび

2012-07-10 21:49:22 | つれづれ

先日、読売新聞に素敵な文章がありました。

「おむすび」と「おにぎり」の違いです。

「おむすび」とは「御結び」で当社の事業所である結(ゆい)訪問看護ステーションと同じ。

東日本では「おむすび」と呼び、西日本では「おにぎり」と呼ぶらしい。

つまりは握り飯のことで共通したものを示すが、やはり私としては「おむすび」を推奨したい。

母親の掌で一つ一つ結んで作る食べ物、心を込めて結んでくれたものを子供達がほうばる。

かれこれ私も母親の「おむすび」を食べていないとふっと思う。

親と子を結ぶ食べ物なのだと改めて日本語の素晴らしさを確認できる。

「むすぶ(結)」という文字の素晴らしさを噛み締めながら、日々の業務を精進せねば!