Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

自作のweb漫画、長編小説、音楽、随想、米ラジオ番組『Coast to Coast AM』の紹介など

不安な時にするべきこと

2015-08-05 22:04:59 | コラム

社交不安障害の人はIQが高く、人の痛みに敏感 (TABI-LABOの記事より)

「どうして日本人選手はゴール前であんなにあわててしまうんだろう?」
サッカーを観ていると、誰しも一度や二度は感じたことがあるんじゃないでしょうか。

しかし、これはもはや遺伝子レベルで決まっている国民性です。
人に不安や焦りを感じさせやすい「不安遺伝子」を実に90%以上の日本人が持っています。

とはいったところで、どうすれば不安を和らげることができるのでしょうか?

実は不安を感じやすい人だからこそ感じられる喜びがあります。
それは「自分の思い通り物事が進んだ時の達成感」です。
これを上手く利用するのです。

心配なことがあったら、思いつく限りのパターンを想定して、事前に細かくシミュレーションしておきます。
それには練習や経験が必要なこともあります。
そして実際にそのパターンに当てはめて対応することで、達成感を楽しむことができます。

事実世界でも有数の不安を感じやすい国民性の日本人は、昔からそうしてきました。
とにかく何にでも「型」を作るのが大好きです。
礼儀作法はもちろん、空手や合気道でもとにかく「型」を徹底的にやらせます。
逆にサッカーはまだ指導法が日本人向けに十分にアレンジされていないのかもしれません。

近々大事な試験や面接があるとかで、不安でたまらなくなったとします。
なるべく考えないようにして不安を解消しようとする人がいるとしたら、それは実は間違いです。
かえって不安を増大させてしまいます。
そうではなく、前の準備から当日やるべきことなどを徹底してイメージすることで、不安がなくなることを覚えておきましょう。

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