Are Core Hire Hare ~アレコレヒレハレ~

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連続殺人者「ナイト・ストーカー」

2013-04-10 22:25:35 | Coast to Coast AM

人間誰しも多かれ少なかれ心に闇を抱えていますが、連続殺人者となると常人とは明らかに一線を画します。
そんな彼らには世の中にあまり知られていないある特徴があるそうですが、はてして何でしょうか?

「Coast to Coast AM」のゲスト、ジャーナリスト故フィリップ・カルロ(Philip Carlo)さんは80年代ロサンゼルスのシリアルキラー『ナイト・ストーカー』リチャード・ラミレスを初めて取材した人物で、彼についての本もベストセラーになりました。
カルロさん自身まだ十代の時に目の前で友人をマフィアに殺された経験を持ち、裏稼業に手を染めた時期もあったという異例の経歴の持ち主です。

リチャード・ラミレスについての詳しい話はwiki先生にお任せするとしますが、日本語版では彼がシリアルキラーになるきっかけになる出来事について言及されています。
グリーンベレーだった従兄弟にヴェトナム戦争の時の猟奇的な写真を見せられた、また彼の前でその従兄弟が妻を銃殺したという話は他ならぬカルロさんの取材によるものです。
wiki先生も嘘あるいは真偽が定かでないと結んでおり、番組中視聴者からの電話でもツッコミが入っていましたが、カルロさんは改めて真実だと主張しています。

このリチャード・ラミレス、写真を一見する限りハンサムな好青年の印象を与えます。
実際会ったカルロさんもそう感じたそうで、似たタイプとしてテッド・バンディを挙げています。
そんな彼は豪ロック・バンドAC/DCの「ナイトプロウラー」が自分のために書かれ、それにより特権を得たと信じて凶行に及んだそうです。

そしてカルロさんからひとつ非常に興味深い話がありました。
シリアル・キラーには独特の「濡れた革」のような「体臭」があるというのです。
リチャード・ラミレスに会った多くの人が証言しており、この特徴はテッド・バンディ他多くの連続殺人者に当てはまるのだそうです。
知り合いの複数の医師に聞いてみたところ何らかの「ホルモン平衡異常」が彼らには共通していて、それによるものではないかということです。
であるならば、将来的には医学的な診断により予防することや再発防止のための治療も可能になるかもしれません。

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