一日の終わり。一年の終わり。黄色い壁に黄色い西陽が当たっています(実は今の写真じゃないけど)
年末の最後くらいはお礼を言います。一年間このブログをご愛顧いただいた方には心から御礼申し上げます。
ブログを書くという行為は、「ブログを書く」という意志と気力がまだ存続していることを確認するという意味があります。
2015年。仕事に関して言えば、回復の望めない出版不況の只中にいて、人員は非出版の事業部に展開。
そのために出版に残留する人にとっては一人あたりの量的な増加がさらに厳しく進みました。
その流れを今までうまいこと除けてきた私もいよいよ今年は逃げ切れず、RPGで言えば中ボスくらいの得意先を新たに2件抱えました。
ブログのカレンダーで見ると6月に8日、11月に9日、それぞれブログを書いていない日があります。
それぞれ、そのころに初めて見る新たな中ボスとの戦いでHP/MPをかなり失っていたためにブログに手が回らなかったということが分かります。
とはいえたかが中ボスです。スクルト2回にバイキルトで身を固めて通常攻撃とメラゾーマでも連打していればなんとかなります。
今まで数年間、都内を自転車でうろつきながらチビ敵とだけ闘って最大HPの増加に励んで来たのは無駄ではありませんでした。
夕暮れのダダバッグ。・・・・さて、来年はどんなことになるのか。
さっき、2011年から2014年までの自分が残した年末最後の文章を見ていました。暮れに何かを思ったり特に何も思わなかったり
いろいろなんですが、昨年の最後はこんな台詞です。
来年の大晦日を今年と同じくらいの安泰と不安定の中で迎えられますように。
さあ、どうだったかな。
実は今年の最終日は1年前には全く思いもよらなかった場所で過ごしています。
いろいろな偶然が重なったちょっとご褒美の様な特別な年末年始になっているはずです。
ですので今年は個人的なことよりもまず世界を祈りましょう。
来年の大晦日が今年より少しでも幸せな人が世界で増えていますように。
私たちは今くらいの幸せでちょうどいいのでこれ以上は望みません。キープでよろ。
よい年をお迎えください。