ありゃりゃサンポ

近現代の建築と一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域を徒歩で塗り潰す計画進行中。

あの橋は

2017年04月15日 | TOKIO散歩
4月5日のブログの橋と桜の写真を見たmotoさんが
「1枚目の写真の人の正面からの写真(と思われる)が、時事通信の15:07配信の「お花見日和」という記事に載ってます!」
真剣なんだかボケなんだか判断の付きにくいコメントをくれたんですが、その時事通信の写真というのがこちら。

一方、私の撮った「一枚目の写真」というのがこちらなんですが橋桁が灰色の鉄筋コンクリートとグリーンに塗られた鉄とでそもそも違う橋と分かります。

まあ、それはそれとして、じゃああの橋は実際どこにあるんだろうと江戸川橋を遡って見たら、江戸川橋から5つ目の橋でした。近かったね。

同じような感じで写真を撮ろうとしたのですが、私の技術ではどうしても手前の葉っぱにピントが合ってしまい橋がぼけてしまう。ま、これはこれでいい写真だけど。


わかるように写すとこんな橋です。手摺のグリーン、道路面のグレー、橋桁のグリーン。このこの組み合わせの橋はここだけでした。
「豊橋(ゆたかはし)」という名前です。


サラリーマンはこのあたりでぼーっと桜を眺めているところを時事通信の記者に桜越しに望遠レンズ狙われたんですね。ということで橋問題一件落着。


ここまで来たついでに、豊橋のすぐ横にある新江戸川公園に寄って行こうとしたら公園の名前が「肥後細川庭園」にいつのまにか変わっていました。
調べてみたら名称は昨年の夏に公募されて決まったとのこと。名前が変わったのは先月のことでした。
駅に近い方に「江戸川公園」があって、こちらが「新江戸川公園」というのもどうなのよと思っていましたし、そもそもこちらは回遊式の泉水庭園ですから
公園から庭園に変わったことはよいと思います。幕末から細川家の邸宅でもありましたし「肥後細川庭園」、妥当な名称変更かと思います。


平坦なものが多い都心の他の庭園と比べて、これほど大胆に崖線を活かした庭園も少ないです。ダイナミックな風景がいいですね。終わりかけの桜もきれい。
ということでmotoさんのボケのおかげでまたいくつかの楽しい体験をすることができて満足なのぼるなのでした。
コメント (2)
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